ゆたかな丘 News & Events

2014年12月の記事一覧

2学期終業式

  12月22日(月)に第2学期の終業式が行われました。
 生徒代表の発表の中で、1年生の阿久津蒼太君は「今学期は、合唱の指揮者と部活動、勉強の3つをがんばった。3学期は学級委員としてがんばりたい。また、苦手教科の克服に力を入れたい。」2年生の柏木颯人君は「合唱コンクールでは、クラスのみんなのやる気とまとまりが高まった。学習は不十分だったので、自主学習の習慣をつけたい。3学期は、最上級生への準備を進めたい。」3年生の柏木智大君は「夏の大会では、今市中学校に快勝し県大会出場のキップを手に入れた。学習では、分からないことをそのままにしてしまったので気をつけたい。残り少ない中学生活を充実したものにしたい。」と、2学期の反省と3学期への抱負を述べました。
 また、柏木校長は、3名の代表生徒の発表を賞賛し、「80日間の2学期を振り返ってみてどうだったか。反省がないところに進歩はない。今学期の反省を成長につなげてほしい。2学期は各種行事を通して、自分を磨いたり、学級の絆を深めたりすることができたのではないか。1,2年生は来年の春に向けて、3年生は間近に迫った入試に向けて、今の自分よりもワンランクステップアップできるように努力してほしい。」と話しました。

喫煙防止教室

 12月11日(木) 1年生の学級活動において、栃木県立がんセンター呼吸器内科医長 神山由香理先生による「喫煙防止教室」を実施しました。
 神山先生はクイズや映像を交え、生徒と対話しながらタバコの害についてわかりやすく説明してくださいました。
 事後の生徒の感想からは、「たばこが体によくないということは知っていましたが、神山先生の話を聞いて具体的にどのような害があり、吸っているとどのような病気になるか、など怖いほどよくわかりました。私は大人になっても絶対にたばこを吸いません。」や「人間の体をここまで壊してしまうのかと怖くなった。周りの人にもたばこの危険さを伝え、わかってもらわなければいけないと思いました。今私たちにできることはその考えを行動に移すことだと思います。」等があり、たばこの害や健康に与える悪い影響などが、新たな知識としてしっかり定着していることが確認できました。これからの健康な人生を送るために考えさせられる貴重な時間となりました。
   

人権週間&人権講演会「えりのあ:思いやりコンサート」

 全国で推進される人権週間に先駆けて、12月1日(月)~5日(金)は校内人権週間でした。
 初日に生徒一人ひとりが普段の生活意識についてセルフチェックをしました。毎日、帰りの会でその日一日を振り返り、個人票に記録しました。一週間後にセルフチェックをもう一度したところ、次のような結果が得られました。
☆向上した項目
 ・欠席や遅刻をした友達に声を掛けている。 ・クラスの誰とでも挨拶や話をしようとしている。
 ・配膳や片付け等で、どんな仕事でも進んでやる。
 ・理不尽なことは我慢せず、改善するために意見を言うようにしている。
 ・友達の努力やよさを認める言葉かけを心がける。
 ・失敗した友達のことを他の友達と話題にしない。              ・・・・・などです。
★今後さらに意識していきたい項目では、
 ・人格を否定するような話し方をしない。 ・友達を傷つけるような言葉を使わない。
    ・・・・・などです。これらは、向上した項目にも見られました。生徒が気にかけている、大切なこ とと考えられます。
 最終日にはシンガーソングライターのえりのあさんによる、ライブ型人権講演会を開催しました。とちぎ未来大使でもあるえりのあさんは、講演ライブという独自の方法で、福祉をテーマに思いやりや夢などについて話をしてくださいました。また、歌と踊りで楽しいひとときを過ごしました。楽しい中にも、歌詞にのせたえりのあさんの強い思いが、心に響くコンサートでした。
 感動した生徒の中には、自宅に帰ってネットで調べ、他の曲の歌詞にも流れる思いやりの心に触れ、さらに深く感銘を受けている生徒もいました。たくさんの生徒がとても勇気づけられたライブコンサートでした。
     
                  

 言葉には力があることを改めて考えることのできた1週間でした。普段の言葉遣いから生活全体を見直し、さらに明るく楽しい学校生活が送れるよう、みんなで豊岡中学校をよくしていきたいと思います。

新入生説明会

  12月4日(木)、平成27年度新入生説明会が行われました。小中連携・一貫教育推進の観点から、保護者への説明だけでなく、6年生の皆さんが授業を参観したり、生徒会役員による学校紹介を聞いたり、部活動を見学したりする形式にして3年目になります。中学校の様子を知っていただくよい機会となったと思います。これからも、新入生の不安を少しでも解消し、温かく迎え入れられるよう努めていきたいと思います。
 6年生の皆さん、保護者の皆様、小学校の先生方には、お忙しい時期にもかかわらず来校いただきありがとうございました。