今小だより
9月の3年生*行事編
9月の学校生活の様子をお知らせします。今回は行事編です。
延期になるものもある中、実施できた行事では、コロナ対策をしながら集中して取り組む様子が見られました。
♪文化庁による巡回公演事業
「フルノーツwith寺井尚子」のみなさまが2日(木)と27日(月)の2回いらっしゃり、すてきな演奏を披露してくださいました。2日(木)のワークショップでは、ウッドベース体験やマラカスでの共演、本公演に向けてのボディパーカッションの練習などを行いました。
そして27日(月)は、本公演でした。練習したボディパーカッションは、上手に音に合わせて披露することができました。演奏中は、拍手をしたりドラムをたたく真似をしたりと、体全体で音楽を楽しんでいるようでした。これからも様々な音楽に触れて、心を豊かにしてほしいと思います。
♪避難訓練
22日(水)には避難訓練がありました。日本で起こった大地震のニュース映像や避難訓練のアニメを見て、避難の仕方について考えてから、実際に訓練を行いました。3年生の子どもたちが生まれる1年前に起こった東日本大震災。その映像には、信じられないという様子で釘付けになっていました。そして訓練では、地震の怖さを改めて理解し、真剣に避難しようとする姿が見られました。
訓練後のふりかえりでは、「自分の命を守らなきゃと集中して避難した。」「『お・か・し・も』を意識して避難した。」「地震の時は、走らずに避難したい。」など、頑張ったことやこれから頑張りたいことをそれぞれ発表したり書いたりすることができました。
10月には、待ちに待った運動会をはじめ、行事が盛りだくさんです。子どもたちがめあてをもって励み、自分を成長させる機会となるようにしていきたいと思いますので、御家庭でも温かい声かけをお願い致します。
4年(手話教室)
4年生では、総合的な学習の時間「やさしさ発見」の単元で、福祉について勉強しています。
その中の一環として9月27日(月)に亀山先生、柏木先生を講師としてお招きして手話教室を行いました。
手話教室では、挨拶の仕方やお礼の仕方、柿、かになどの手話を分かりやすく丁寧に教えていただきました。
ペアでも手話で会話をしました。
手話が出来ない人でも耳の聞こえない人とコミュニケーションを取る方法として、「筆談」「口形」「身振り」「空書」があることを教えていただきました。手話以外にもコミュニケーションを取る方法があることが分かり、耳の聞こえない方とも安心して関われそうです。
また、耳の聞こえない人が普段の生活で困ることや関わり方について教えていただきました。
もし困っている人を見かけたときには声をかけたり、助けてあげたり出来るといいですね。
今回、手話のことや耳の聞こえない方との関わり方について分かりやすく、楽しく教えていただきました。学んだことをこれからの生活に生かせるようにしていきたいです。亀山先生、柏木先生、ご多用の中、本当にありがとうございました。
第2回避難訓練
9月22日(水)に避難訓練がありました。今回は地震が起きたときの身の守り方について学習しました。
各クラスで地震の被害についてのVTRを見て、緊急放送により机の下に入り頭を守る、校庭に避難し校長先生のお話を聞く、各クラスで振り返りをするという流れで行いました。密にならないように、1・2年、3・4年、5・6年の3グループに分けて実施しました。
1年生ははじめての地震の訓練でしたが、放送や先生の指示をしっかりと聞き、机の下に頭を隠したり避難したりできました。2年生以上は、何度も経験していることから「お・か・し・も」の合い言葉を守り、落ち着いて避難していました。
校長先生方は地震の時の身の守り方「DLOP(低く) COVER(頭を守り) HOLD ON(動かない)」についての話をし、子どもたちの何人かにどんなことに気を付けて避難したか聞いていました。子どもたちは、「お・か・し・もを気を付けた。」、「ふざけないで集中した。」、「素早く安全に気を付けた。」など、真剣に参加したことの分かる発表をしていました。
低学年の様子
中学年の様子
高学年の様子
校長先生のお話 訓練で気を付けたことを発表する6年生
訓練後の学級での振り返りでは、「破片やガラスが落ちていないか確認する。」「訓練は本番のように、本番は訓練のように真剣に参加したい。」、「お・か・し・もを守って静かに焦らないで安全な場所に避難したい。」など、今日の経験を生かそうとする意見が多く出されました。
日本は地震大国です。また、南海トラフ地震発生の切迫性が高まっているとも言われています。ご家庭においてもいつ起こるか分からない地震災害時に、自分の命を守るためにどのようなことに気を付けたらよいか話し合ってみてはいかがでしょうか。
6年生・学級活動「みんなの『いいね』を伝え合おう」
金曜日の学級活動の時間、6年生は「みんなの『いいね』を伝え合おう」の会をしました。
6年生は単学級で、1年生からずっとこのクラスです。もう長い付き合いで、互いのことはよく分かっていると思います。でも、もっともっと互いに理解し合うとともに、自分の長所に自信をもってほしい、という願いから、友達のよさを伝え合う活動を行いました。
自分の机上に、名前を書いた紙を置いておきます。あとは、自分以外の友達全員に、その人のすごいところや上手だなと思うこと、日ごろの感謝の気持ちなど、机を回って一人ずつ書いていきます。
どんなことを書いているのでしょうか。ちょっとのぞいてみると……(消しゴムの下は、書いた人の名前です。)
この言葉を見ただけでも、心がぽかぽかと温かくなってきます。褒められると、うれしいですよね。でも普段、この素直な気持ちを伝える機会があまりないのではないでしょうか。自分の席に戻った6年生はそれぞれ、友達からみた自分の『いいね!』を真剣に読んでいました。
小学校卒業まで、あと半年となりました。長いようで短い半年かもしれません。この半年で、今よりももっとクラスが団結し、6年生29人が互いに認め合い高め合っていけたらいいなと思います。
6年生!「Imasho Go Ahead!!」もっと前へ進んでいこう!
そして自分の夢や希望をつかんでいけると良いと思います。
運動会・応援団の練習
運動会に向けて、応援団は今週も練習に励んでいます。
今週は2回、昼休みに体育館へ集合し、応援団長さんを中心に気合の入った応援練習を行いました。
今日の練習は、赤組と白組それぞれの個性を出す「パフォーマンス」の部分の練習です。各組に分かれ、応援団長さんと6年生が「どんなパフォーマンスにしようか。」と、下級生に意見を聞きながら進めていました。
内容は、当日本番のお楽しみですが、その様子を写真でご覧ください!
【赤組】「まずは並んで……声を出していこう!」「手を挙げて……」
【白組】「どうする?」「みんな、このひもを持って!」これは、もしかして…?!
本番まであと1ケ月あります。こつこつ練習し、応援団全員が納得のいくパフォーマンスをやりきることができるよう、「笑顔・団結・協力・メリハリ」を合言葉にがんばってください!楽しみにしています!