今小だより
公開授業・授業参観・PTA研修会
12月1日(水)に公開授業・授業参観・PTA研修会がありました。新型コロナウイルス感染症の警戒レベルが引き下げられていますが、引き続きマスクの着用や手指消毒等の感染症対策を行い、保護者の方は2名までとさせていただきました。校庭には久しぶりにたくさんの車が停められました。整然と並んでいて、保護者の皆様の協力意識の高さに感心させられました。
今回は校内人権週間に合わせ、担任の先生が道徳の授業を公開授業・授業参観のどちらかで行うことになりました。担任の先生の道徳の授業はいかがだったでしょうか。お子さんの心の成長を感じていただけたのではないでしょうか。
また、道徳以外の授業においては、各先生方が工夫をし、子どもたちが落ち着いて学習に取り組んでいる姿を見ていただけたことと思います。
☆4校時 公開授業の様子
1-1 算数 1-2 道徳 2-1 国語
2-2 国語 3-1 国語 3-2 社会
4-1 体育 4-2 算数 5-1 英語
5-2 国語 6-1 道徳 パワー2組 国語・算数
☆5校時 授業参観の様子
1-1 道徳 1-2 英語 2-1 道徳
2-2 道徳 3-1 道徳 3-2 道徳
4-1 道徳 4-2 道徳 5-1 道徳
5-2 道徳 6-1 学活(薬物乱用防止教室) パワー1組 道徳
授業参観後には、とちぎ市民協働研究会の廣瀬隆人先生から「希望と夢を実現する学校 これからの学校について考えてみましょう!」と題して講話をいただきました。80名を超える多くの保護者にお集まりいただき、とても興味深い話をしていただきました。廣瀬先生は、「これから環境異変や感染症、自然災害など、想定外の出来事に対応できる力を子どもたちに育てていくことが大切。それらは学校だけでは育てきれない。家庭や地域社会と学びながら大事に育てていくことが大切。」と話されました。また、「地域で子どもが誇りをもっていつか戻ってこようと思える子どもを育てていくことも大切。」とも話され、今市小で行ってきた「きらきらタイム」やおやじの会主催の「防災訓練キャンプ」などが、「子どもの5年後、10年後に大きな成果となってあらわれる。」と称賛していました。学校や地域で行ってきたことが子どもたちにとって、とても有意義なものであることを改めて感じることができました。
2学期もまとめの時期となります。これまで数多くの行事がありましたが、保護者の皆様の本校への御理解・御協力を心より感謝申し上げます。残り少ない2学期ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そして、本日ご多用の中お越しいただきました保護者や関係者の皆様、とちぎ市民協働研究会の廣瀬先生、本当にありがとうございました。
警察署で働く人たちの仕事(3年生社会科見学)
11月22日月曜日、3年生は社会科見学で今市警察署に見学に行きました。
「今市警察署では、わたしたちの安全のためにどんなことをしているのだろう。」というめあてのもと、警察官の方からお話を伺いました。
わたしたちの周りには、事件や事故、災害など様々な危険があります。それらに対応するため、協力しながら仕事をしているそうです。また、警察官の持ち物も見せていただきました。緊急時にいつでも対応できるよう多くの物を装備していました。
3年生では、相手の方を見て話を最後まで静かに聞くことのできる「聞き上手になること」を目標にしています。今回の社会科見学では、子どもたちが興味津々で話を聞き、積極的に挙手をして質問をしていました。話している人がうれしくなる、そんな聞き上手を目指してこれからも頑張ってほしいです。将来警察官になるひとがいるかもしれませんね。
全員完走!がんばった持久走大会
11月26日(木)に持久走大会が行われました。その前日の25日(水)には、職員で走路の整備と落ち葉拾いを行いました。
この持久走大会は、子どもたちの持久力の向上と目標をもって最後までがんばる「今小プライド」の醸成を図ることをねらっています。子どもたちは11月11日(水)から毎日、広場の時間に走り、この日を迎えました。石川校長先生は、「これまで、広場の時間に10回の練習をしてきた。自分がどれだけがんばれるかを目標にしてほしい。」と子どもたちを激励しました。大会には応援に多くの保護者が駆けつけてくださり、また安全な走行のために環境整備委員の方々に立哨をしていただきました。(駐車場係もしていただきました。)並木保育園も駐車場を走路とするために車を移動していただきました。おかげさまで子どもたちは集中して走ることができました。どの学年においても白熱したレースが見られ、一人一人が自分の限界に挑戦しているようでした。
晴天の中行われた大会。 多くの応援の方々。 開会行事を運営するスポーツイベント委員会。
子どもたちを激励する石川校長先生。 力強い選手宣誓。 準備運動。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
白熱したレースを終え、子どもたちは疲れ切っていました。しかし、表情からは完走した充実感が感じられました。
持久走大会に向けての10回の練習と大会を通して、子どもたちの体力が確実に向上したことと思います。それだけでなく、最後まであきらめなかった、毎日練習に参加しやりぬいた、つらくても走り切ったなど、これからの学校生活にプラスになる経験ができたことと思います。石川校長先生は、「10回の練習をがんばってきたのを見てきた。コツコツがんばってきたことが実を結び、新記録が8つ、タイ記録が1つという結果が残った。これからもがんばってほしい。」とがんばりぬいた子どもたちを称賛していました。
閉会行事の様子。 駒田先生からの結果発表。 子どもたちを称賛する石川校長先生。
持久走大会にご協力いただきました環境整備委員の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、走路として使用させていただいた並木保育園の皆様、駐車場と利用させていただいた瀧尾神社と今市文化会館の皆様、本当にありがとうございました。
第2回道徳集会「キラキラタイム」(1・2・3年生)11/24
11月24日に、第2回道徳集会「キラキラタイム」がありました。
第2回は、毎年、運動会の日光和楽踊りのお囃子を教えてくださっている
平ヶ崎お囃子会長の福田様の御講話
「平ヶ崎の伝統文化・伝統芸能を未来に伝えるために」です。
お囃子会の皆様、そして朝日町お囃子会の会長様も参加して演奏をしてくださいました。
最初に、本校の卒業生の方から、今小の思い出を教えていただきました。吉原様の学年は、なんと7学級もあったそうです。全校生で1000人を超えていたなんて、大人数ですね。
次は、平ヶ崎の獅子舞の由来や行事について、動画を見ながら教えていただきました。3頭の獅子が登場しました。かっこよかったです。なんと江戸時代から約310年間も続いていることでした。
そして、お囃子のお話を動画を見ながらお囃子についても教えてくださいました。また5種類の楽器の音を聞かせて、楽器の紹介ををしたり、3年生の代表児童に、大太鼓を試させてくれたりしました。その後、お囃子を平ヶ崎お囃子会の皆様が演奏してくださいました。児童たちは、自然に踊ったり口ずさんだりしていました。途中で「ひょっとこ」が登場して、さらに盛り上がりました。中には立ち上がって一緒に踊り出す児童もいて、私たちの心にも、楽しいお囃子が染み渡ったように思いました。
最後に、福田様が、平ヶ崎お囃子会のモットーは「やるときはやる。」、「何事も一生懸命やる。」ことと教えてくださいました。また、伝統文化や伝統芸能を未来につないでいくためには、「地域の行事にどんどん参加する」、「みんなで楽しむ」ことであると教えてくださいました。私たちの故郷「今市」と伝統文化・伝統芸能をこれからも大切にしていき、未来へとつないでいきたいと改めて決意しました。
本当に福田様、平ヶ崎お囃子会の皆様、朝日町お囃子会の会長様、ありがとうございました。
私たちの今市小学校は、地域の皆様に支えられて、日々成り立っていることを感じ感謝せずにはいられません。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
にじがかかった!!オータムスクール
11月20日(土)に「オータムスクール」が開催されました。これまで、実行委員長の小林芳枝様を中心に、多くの方々が夜の学校に何度もお集まりいただき、計画が進められました。また、「頑張る学校・地域!応援プロジェクト」とのタイアップということもあり、上都賀教育事務所、日光市教育委員会からのご協力もいただきました。前日の19日(金)の夕方には、多くのボランティアの方々が集まり準備をしました。あとは、当日の子どもたちを待つだけです。
真っ暗になってもお車のライトで照らしていただき、準備をしていただきました。
当日の朝、多くの子どもたち(約110名)が集まり、体育館で開会行事が行われました。昨年度の地域教育協議会会長の長谷川様から「私が子どもの時には何もなかった。多くの方々がみんなのために準備をしてくれた。感謝して大いに楽しんでください。」と子どもたちに話しかけていました。実行委員長の小林様の「みんなで楽しもう!エイ・エイ・オー!」のかけ声で子どもたちは各活動場所に移動し、さまざまなプログラムを楽しみました。
用意されたプログラムは何と全部で11。横断幕作り、ブーメラン、竹の弓矢、雑巾レース、松ぼっくりアート、スライム、プラバン、にじの歌と手話、大型絵本、エプロンシアター、日本の色を知ろうと盛り沢山でした。子どもたちは笑顔で楽しんだり、真剣な眼差しで製作活動に取り組んだりしました。普段登校し生活する学校の空間で行われましたが、普段との学校とは違う雰囲気の中で子どもたちは生き生きと取り組んでいました。また、ボランティアの方々も生き生きと笑顔で子どもたちに接していて、そのような様子を見ていて、雨のあとの晴れた空ににじのかかったような、すっきりとした温かい気持ちになりました。子どもたちにとってもボランティアの方々にとっても、とてもよい思い出となったことと思います。
にじをかける横断幕作り ブーメラン
竹の弓矢
鉄球が目玉の雑巾レース(Z1グランプリ) 松ぼっくりアート
スライム プラバン
にじの歌と手話 大型絵本
エプロンシアター
日本の色を知ろう
閉会行事では、「雑巾レースZ1グランプリ」の表彰をしました。優勝者の2年生若月さんには鉄球?のプレゼントもありました。その後みんなで手話を交えて「にじ」を歌い、ボランティアのみなさんにお礼のあいさつをしました。記念写真も撮り、子どもたち、ボランティアのみなさんは笑顔で「オータムスクール」を終えました。本当に楽しい一時でした。今市小学校は地域と共に歩む学校としてこれからも発展していきます。
今市小は最後にみんなで歌った「にじ」のように、「きっとあしたはいい天気」でしょう。実行委員長の小林様をはじめ、上都賀教育事務所、日光市教育委員会、このオータムスクールに携わってくださったボランティアの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
にじのかかった横断幕で記念撮影