4年生(二宮尊徳記念館)

 10月21日(木)4年生は、社会科「郷土の発展につくした人たち」の単元の一環として二宮尊徳記念館に行っていきました。

 二宮尊徳記念館では、二宮金次郎(尊徳)の生涯や功績、考え方について詳しく教えていただきました。

 二宮尊徳記念館が建っているこの地が昔の二宮金次郎の家だったとはビックリしました。

 また、二宮金次郎の荒れた田畑を再生するには、まず耕す人々の心を先に整えなければならないという「心田開発」の考え方には感銘を受けました。どんな場所、どんな事業、どんな社会でも、そこにいる人の心が荒れているままでは始まらない…素晴らしい考え方ですね。

 二宮金次郎の住んでいた家の模型や動画など見させていただきました。二宮金次郎が取り組んだ「二宮堀」「二宮林」が日光市の発展につながったことを学びました。私たちの今の豊かな生活が遅れるのも二宮金次郎さんのおかげだったんですね。

 最後には実際に二宮堀を見ました。今でも使われているんですね。学校の近くにあるなんて知りませんでした。

 名前はよく聞いたことがある二宮金次郎ですが、実際にどんなことをしたかはよく知りませんでした。しかし、今回の校外学習で功績や考え方、生涯について学ぶことが出来ました。二宮金次郎さんが亡くなった10月20日の次の日に見学に行ったことも何か縁を感じますね。

 二宮金次郎の「報徳思想」や「心田開発」などの考え方が今市小学校の「今小プライド」にもつながりそうですね。これから更に心も体も成長できるよう頑張りましょう。