今小だより
にじがかかった!!オータムスクール
11月20日(土)に「オータムスクール」が開催されました。これまで、実行委員長の小林芳枝様を中心に、多くの方々が夜の学校に何度もお集まりいただき、計画が進められました。また、「頑張る学校・地域!応援プロジェクト」とのタイアップということもあり、上都賀教育事務所、日光市教育委員会からのご協力もいただきました。前日の19日(金)の夕方には、多くのボランティアの方々が集まり準備をしました。あとは、当日の子どもたちを待つだけです。
真っ暗になってもお車のライトで照らしていただき、準備をしていただきました。
当日の朝、多くの子どもたち(約110名)が集まり、体育館で開会行事が行われました。昨年度の地域教育協議会会長の長谷川様から「私が子どもの時には何もなかった。多くの方々がみんなのために準備をしてくれた。感謝して大いに楽しんでください。」と子どもたちに話しかけていました。実行委員長の小林様の「みんなで楽しもう!エイ・エイ・オー!」のかけ声で子どもたちは各活動場所に移動し、さまざまなプログラムを楽しみました。
用意されたプログラムは何と全部で11。横断幕作り、ブーメラン、竹の弓矢、雑巾レース、松ぼっくりアート、スライム、プラバン、にじの歌と手話、大型絵本、エプロンシアター、日本の色を知ろうと盛り沢山でした。子どもたちは笑顔で楽しんだり、真剣な眼差しで製作活動に取り組んだりしました。普段登校し生活する学校の空間で行われましたが、普段との学校とは違う雰囲気の中で子どもたちは生き生きと取り組んでいました。また、ボランティアの方々も生き生きと笑顔で子どもたちに接していて、そのような様子を見ていて、雨のあとの晴れた空ににじのかかったような、すっきりとした温かい気持ちになりました。子どもたちにとってもボランティアの方々にとっても、とてもよい思い出となったことと思います。
にじをかける横断幕作り ブーメラン
竹の弓矢
鉄球が目玉の雑巾レース(Z1グランプリ) 松ぼっくりアート
スライム プラバン
にじの歌と手話 大型絵本
エプロンシアター
日本の色を知ろう
閉会行事では、「雑巾レースZ1グランプリ」の表彰をしました。優勝者の2年生若月さんには鉄球?のプレゼントもありました。その後みんなで手話を交えて「にじ」を歌い、ボランティアのみなさんにお礼のあいさつをしました。記念写真も撮り、子どもたち、ボランティアのみなさんは笑顔で「オータムスクール」を終えました。本当に楽しい一時でした。今市小学校は地域と共に歩む学校としてこれからも発展していきます。
今市小は最後にみんなで歌った「にじ」のように、「きっとあしたはいい天気」でしょう。実行委員長の小林様をはじめ、上都賀教育事務所、日光市教育委員会、このオータムスクールに携わってくださったボランティアの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
にじのかかった横断幕で記念撮影
秋の学習発表会
11月12日(金)に学習発表会がありました。今年も感染症予防のため昨年同様、低学年、中学年、高学年と3つのブロックごとに実施となりました。毎回参観者の入れ替えを行い、椅子や手指の消毒作業も徹底して行いました。
また、学校評議員の斎藤公男委員、池田美智子委員、猪瀬忠之委員の3人にも見ていただき教育活動の評価をしていただきました。
1年生は「サラダでげんき」の音楽も取り入れた劇でした。いろいろな動物のアドバイスで元気の出るサラダを作り上げていく話です。かわいらしい表現ながらも、大きな声でしっかりと発表していました。見ている人たちが元気になりました。
2年生は学校生活での様子を運動や遊びを中心に演じました。一輪車、ホッピング、竹馬、なわ跳び、マット、跳び箱のなどを披露してくれました。最後の歌も「感謝して終わろうよ。」と歌い上げていました。
3年生は、音楽を中心に発表しました。「ABCの歌」でアルファベットを体を使って表現し、「ゆかいな船長」をリコーダー、鍵盤ハーモニカ、キーボード、木琴、ウッドブロック、クラベスで上手に合奏しました。最後は「帰り道」をしっとりと歌い上げました。
4年生は、「こきりこ」、「オーラリー」など、班ごとにいろいろな曲を演奏しました。それに加えて、体育のマットの授業の成果も発表していました。最後には「茶色のこびん」の合奏をしました。息ぴったりの上手な合奏でした。
5年生は、「スマイルコンサート」として、「こげよマイケル」の動きも入れた2部合唱から始まり、「キロマンジャロ」の合奏、音楽と振り付けでの英語の会話や英語での将来の夢の発表、「夢の世界を」の2部合唱と盛りだくさんでした。
6年生は、「ラバーズコンチェルト」と「風を切って」の合奏。どちらもとても上手でした。また、栃木冬国体のパフォマーとして参加する「いちご一会ダンス」を披露しました。それらをテレビ局の番組のように演出するという工夫をしていました。さすがに最上学年の発表で、あと卒業まで76日の日々を夢と希望に向かってはばたきたいというメッセージを強く感じられるものでした。
今日の学習発表会のために準備の時間があまりない中、どの学年も工夫を凝らして発表をしていました。校長先生たちからは子どもたちに、「生き生きとした表情が印象的で、協力して作り上げていたのが分かった。団結、貢献の気持ちがあるのが分かったしこれぞ今小の子どもたち。胸が熱くなった。いいものを見せてくれてありがとう。君たちは今市小学校だけでなく日光市の宝、誇りだと思う。」と子どもたちを労い賞賛していました。
今回の学習発表会は、新山先生の企画のもと全学年が「音楽」を取り入れて日頃の学習や生活の成果を発表しました。子どもたちは、「今小プライド」を胸に、心をひとつに音楽を奏で、素晴らしいテーマによる発表ができました。協力することの大切さや喜びを感じることができたことと思います。これからも「今小プライド」をもって、夢や希望の実現に生かしていってほしいと思います。
保護者の皆様におかれましては、子どもたちの学校での学習の成果やそれぞれの成長を見ていただくことができたのではないでしょうか。御多用の中、学校に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
持久走大会練習スタート!
11月25日(木)に持久走大会が予定されています。今日からその持久走大会に向けての練習が始まりました。5分間と短い時間ではありますが、毎日練習を積み重ね、体力の向上につなげていきたいと思います。初めての練習ということもあり、子どもたちは歩くことなく張り切って走っていました。自分の目標をもって取り組んでいってほしいものです。
1年生がんばりました。 みんな気持ちよく走っていました。
カーター先生もがんばりました。 高学年は速いです。
走った後はクールダウンを。
二宮デーがんばりました!
11月10日(水)に二宮デーで学校内の落ち葉拾いを行いました。この行事は伝統ある二宮班で勤労体験をし、信頼感、勤勉性、責任感など「今小プライド」の醸成を図ることを目的として行われています。秋が深まり、校庭には毎日たくさんの落ち葉や木の実、枝などが落ちていました。二宮班で場所を決め、みんなで協力してきれいにしました。銀杏がたくさん落ちている場所に当たった班は、においとの戦いが大変でした。しかし、負けずに進んでゴミ袋に銀杏を入れていました。どの班も時間いっぱい落ち葉拾いを中心に行いました。大量に出たゴミ袋はフラワー委員会の児童が一輪車で進んで運んでいました。
開会行事の様子。 6年増渕さんの司会。 校長先生のお話。
班ごとの作業の様子。 もみじの葉が真っ赤でした。 銀杏処理班のがんばり。
湿った落ち葉でも進んで。 プールもきれいにしました。 たくさん集まります。
二宮さんも喜んでいることでしょう。 たくさんの落ち葉を運びました。 フラワー委員会ががんばりました。
これからもまだまだ落ち葉は落ちることと思いますが、この1時間の二宮デーでとてもきれいになりました。今日の二宮班での活動が、信頼感、勤勉性、責任感など「今小プライド」の醸成につながったことと思います。
防災訓練キャンプ実施しました!
11月6日(土)・7日(日)にICM今小おやじの会主催による防災訓練キャンプが行われました。今小の頼れる”おやじ”のみなさんが、子どもたちのために思い出作りと防災訓練を兼ねて計画・準備してきたものです。「頑張る学校・地域!応援プロジェクト」もタイアップし、上都賀教育事務所、日光市教育委員会から多くの方にご協力をいただきました。また、粉川日光市長、大島市議、齋藤教育長、鈴木教育次長、矢野前校長、丹治前教頭と多くの方も来校されました。
準備の様子
子どもたちは、おやじたちが準備してきたプログラムに参加しました。心臓マッサージ訓練、マスのつかみ取り、マスを捌いて塩焼き、薪割り体験、夜の音楽レク、おやじ渾身のディナー、ドラム缶風呂、移動式サウナ、段ボールベッドでの就寝など、楽しみながら防災訓練を行いました。子どもたちにとってとても思い出の残る防災訓練キャンプとなりました。
子どもたちは元気に1泊2日の防災訓練キャンプを終えました。とてもよい思い出になったことと思います。そして、何よりおやじたちの子どもたちのためにという「使命感」、バイタリティと実行力に本当に感心させられました。子どもたちの笑顔がはじけるとともに、おやじたちがそれぞれの持ち味を発揮し、おやじの笑顔がはじける防災訓練キャンプでした。本当にありがとうございました。