轟小だより

今年度の轟小だより

2学期はじまての読み聞かせです。

 9/3(水)朝、イチョウの会の皆様による読み聞かせがありました。

 読み聞かせ後、イチョウの会の髙橋さんと秋田さんと、読書やいろいろなお話をしました。その内容をご紹介します。

・先生から、「戦争」について子供たちが考えることのできるような絵本を頼まれ、いろいろ選び、逆に勉強になった。

・意外と、子供たちは「戦争」について何も知らない。

・今の子供たちは、安易に「うざい」「きもい」「しね」など強い言葉を発することがある。

・子供たちはあまりにも言葉を知らなすぎる。(大人の責任?)

・子供たちには、うれしい言葉のシャワーが必要だと感じる。(言葉は言霊といいますね (*^o^*)!)

 これらの内容をみなさんと共有して、轟の子供たちを一緒に育てていけたら幸いです!

 イチョウの会のみなさん、いつも新たな気づきもいただきありがとうございます。感謝申し上げます。

 

 AIに、どんな言い換えうれしい言葉があるか聞いてみました。

子供が発する強い言葉と、そのうれしい言葉(言い換え例)

・強い言葉(つい出てしまう言葉)

 言い換え例(うれしい言葉)

・うるさい!           

 ちょっと静かにしてほしいな

・きらい!            

 いまは気持ちが合わないな

・だめ!

 こうしてくれるとうれしいな

・やだ!             

 ほかの方法がいいな

・もうしない!          

 少し休んでからやりたいな

・バカ!             

 そういうのは困るよ

・やめろ!            

 それはやめてほしいな

子供たちが使えるとうれしい言葉

「ありがとう」
「ごめんね」
「いっしょにやろう」
「手伝って」
「もう一回やってみる」
「教えて」
「できたよ!」
「すごいね」

 子供たちにが、これからの人生で、うれしい言葉が使えるようになるといいですね!
 

5・6年生が赤十字救急法短期講習を受講しました。

 9/2(火)5校時に、5・6年生を対象に体育の保健分野の学習として、赤十字救急法短期講習が行われました。ねらいは、緊急時の救急法について正しく理解できるようにすることと、効果的な救急法を知り、いざという時の状況を想定し、表現できるようにすることの2つです。

 講師として、赤十字から指導員の方が来てくださり、児童生徒のための短時間プログラムとして、講話実践をしていただき、丁寧に分かりやすく教えていただき有り難かったです。ありがとうございました。

 

 救急法で、多くの命が救われたり、脳障害を受けずに今までどおり社会生活が営めていたりする例も数多く報告されています。轟小職員も、 6/18(水)に、今市消防署員2名にご来校いただき、現職教育(AED、心肺蘇生法等)を行いました。みなさんでお互いの命が守れる社会を作っていけたらいいなあと改めて思いました。

受診のすすめ!【健康診断後の受診状況について】

 6月までに、発育測定・視力検査・色覚検査・内科検診・眼科検診・腎臓検診・耳鼻科検診・歯科検診(全学年)、心臓検診(1・4年)が終了しました。お忙しい中、夏休み等を利用しての受診ありがとございました。

 以下、現在の段階での、受診率をお知らせします。

脊柱・・・・・   0.0%

視力・・・・・  42.9%

耳鼻咽頭・・・ 100.0%

歯科・・・・・  22.2%

  轟小では、「健やかでがんばる子」を学校教育目標じ掲げ、心身の健康の保持推進のための保健教育の充実と保健管理に努めております。

 何よりも健康が第一です。各ご家庭におかれましても、早めの受診と治療をよろしくお願いいたします。

 10/27(月)には、5年希望者対象の小児生活習慣病予防検診が予定されています。

芹沼に獅子が舞いました!

 8月31日(日)に芹沼獅子舞が披露されました。晴天の中、見事な舞を拝見することができて感動しました。轟小の児童や、卒業した中学生も笛を担当し、獅子舞を盛り上げていました。 

 令和5年度の轟小学校創立150年式典で芹沼獅子舞を奉納していただき、令和6年度より、芹沼獅子舞の方々のご指導のもと、轟小の3~6年生が、踊り、笛、太鼓、太刀を教えていただき、創立記念集会で披露しています。今年度も、12月10日(水)の創立記念集会に向けて、ご指導をいただきながら子供たちは練習に励んでいます。

とどぽんタイム「『ちがう』を見つけてほめてあげよう」(地域連携)

 9/1(月)5校時に、那須町在住でブルーダイヤモンドアーモンドグロワーズ合同会社(日本カントリー・マネージャー、アジア/オセアニアリージョナルマネージャー)の渡邉貴雄さんを講師に、「『ちがう』を見つけてほめてあげよう」と題して、1~6年生にお話をいただきました。 

 

 渡邉さんは、世界を舞台に活躍するための「キャリア形成プログラム」を考案され、中学校や高校で講演をするなど、ご活躍されています。今回は、渡邉さんとの会話のキャッチボールを通して、「世界のどこでもイキイキと活躍できる力」として、「相手と自分の違いを認め合うよさに気付く」ことをねらいに、轟小バージョンでお話をしてくださいました。子供たちにためになるお話をいただいた講師の渡邉様、このような貴重な機会をつないでくださった北原様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

9月1日防災の日、予告なしのショート避難訓練をしました。

 本日、地震と火災を想定した、予告なしのショート避難訓練を業間に実施しました。児童は、自分の身を守るために、自分自身で考えて、落ち着いて、素早く行動することを目標に訓練をしました。ちょっとおしゃべりをしてしまう様子も見られましたが、予告なしにも関わらず真剣に取り組んでいまいした。実施後の係の先生からのお話の中で、「おかしもち」の問いかけに、「さない、けない、ゃべらない、どらない、かづかない」と、ほぼ全員が応えていました。

 日本は地震などの災害がいつあってもおかしくありません。普段からの、防災・減災について備えが必要です。児童が、家にいる時や、登下校時にも発生するかもしれません.轟小では、児童が自分で自分の命を守ることができるように、危険を予測・回避できる能力の育成を行っています。ご家庭や地域におかれましても、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

移動図書について

 8/29(金)は、移動図書の日でした。

 朝、子供たちは、黄色い専用バックから、借りていた数冊の本をギャラリーの机に返却していました。昼休みに、日光市立今市図書館の方々が来てくださり、新しい本を借りることができます。今年度の移動図書は年間7回が予定されています。もちろん、学校にある本を借りる児童もいます。

 本日の移動図書の返却数は172冊でした。全児童43名なので、1人あたり4冊借りていることになります。轟小の子供たちは、イチョウの会の方々の読み聞かせや移動図書を楽しみにしています。

 轟小では、主体的・対話的で深い学びの実践に向けて図書や資料等を効果的に活用することができるように、読書指導を通して、児童の語彙を豊かにしたり、知識を深めたり、正しく判断したり、豊かな情緒や感性を育むことを目標に図書館教育を行っています。 

 ぜひ、児童が読んでいる本を話題に会話を楽しんだり、自宅で読み聞かせをしたり、大人が読んでいる本を紹介したり、ご家庭や地域におかれましても、一緒に、子供たちの読書好きを加速させていきましょう!子供たちに聞くと、お父さんに読み聞かせをしてもらっている家庭もあるようです。

 ちなみに、朝、3年生におもしろいと教わった本を2冊紹介します。1冊目は、ヨシタケシンスケさんの「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」です。2冊目は、田中達也さんの「おすしがあるひたびにでた」です。さっそく読みましたが、心がほっこりしたり、奇抜なアイディアに驚いたりと本の良さを再認識することができました。3年生ありがとう!日光市立今市図書館の蔵書ですので、興味のある方はぜひ借りて読んでみてください。

 

 

2学期が始まりました!

 本日、子供たちが元気に登校し2学期が始まりました。焼けた肌と、夏休み前に比べて顔つきや体格に成長を感じました。2学期は8月27日から12月25日までの82日間となります。運動会、学習成果発表会、持久走大会、校外学習など楽しい行事が続きます。保護者の方々や地域の方々にもお世話になることが多いかと思いますが、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。

  式の中でこんなお話をしました。

 今回はみなさんに身に付けて欲しいコミュニケーション力についてお話しします。

 みなさんは、「じぶんの気もち」と「友だちの気もち」を比べたことがありますか?

 ある日、ひでゆきくんは遊びのときに、友だちからボールを取られてしまいました。
ひでゆきくんは「とられた! ひどい!」と思いました。
 でも、あとで聞いてみると、友だちは「いっしょに遊びたくてボールをさわっただけ」だったのです。

 ひでゆきくんがじぶんの気もちをそのまま言っただけなら、ケンカで終わっていたかもしれません。
 けれど「どうしてそうしたの?」と聞いてみたら、相手の気もちがわかり、「いっしょに遊びたいんだね」と気づくことができました。

 自分の気もちを知ること、相手の気もちを聞いて知ること。この二つがそろったとき、はじめてお互いを大切にできます。

 コミュニケーションとは、ただ「しゃべる」ことではありません。
「じぶんの気もちをきちんと伝えること」
「相手の気もちをていねいに聞くこと」
その両方があって、初めて心がつながります。

 みなさんも今日から、もし友だちと気もちがすれちがったら、
「じぶんの気もちを伝える」
「友だちの気もちを聞く」
この2つを思い出してください。

それができる人は、きっとまわりの人からも大切にされますし、みなさん自身も友だちを大切にできる人になるでしょう。

 さあ この2学期、1学期に増して、自分から進んでわくわくした轟小を創っていったり、自分や相手をよく知って互いを大切にしたりしていく姿がたくさん見られることを願っています。みなさんのパワーアップした「わたしらしく・あなたらしく」に期待しています。

 轟小では、子供たちに育てたい資質・能力に「コミュニケーション力」の他に、「主体性」「やり抜く力」「人権尊重があります。

 この4つの力が身に付くよう、地域のご協力をいただきながら、轟地区をあげて、子供たちを育てていきたいと思っています。よろしくお願いいたします!

金次郎さんの銅像や轟小の歴史について

 PTA奉仕作業(7/19)終了後、旧校舎前にあった二宮金治郎さんの像についてご存じな方がいらっしゃるか呼びかけたところ、お二方が来てくださり、いろいろとお話を聞かせてくださいました。

【福田さんのお話】

 平成2年新校舎落成に伴い、平成元年に、二宮金次郎さんの像は西校門前に移設されたとのこと。そこで、初代に代わり2代目の像が土台はそのままに新たに設置されたとのことです。以前、卒業生が小学生時代に見ていた金次郎さんと顔立ちが違うとおっしゃっていたとおり、2代目は現代風のお顔立ちとなったとのことです。

【加藤さんのお話】

 加藤さんは、旧校舎で小学校時代を過ごし、二宮金次郎さんの像や正門の2つの石塔、五葉松、などなど、現在の位置のどの辺にあったかも、当時の正確な位置を校舎を回って説明をしてくださいました。その記憶の良さには脱帽です。校長室前の旧校舎と新校舎の航空写真も見比べると、なるほどなあと思いました。

 校舎の周りを歩きながら、運貞寺の木造が現在、大桑の法蔵寺に安置されていること、イチョウの他にも、イトヒバなど大きな木が移設されたこと、轟小は3期にわたり、地元の方の寄贈により、敷地が大きくなり、その周りを流れる二宮堀も流れを変えたこと、加藤さんがPTAだったころに、校庭の周りに桜など植樹し、現在大きくなっていること、などなど、興味深いお話でした。

 

 お二方のお話を聞いて、轟小は、今も、卒業生やPTAだった方々、地域の様々な方々にとって地域の中心的存在、愛される存在であると感じました。PTA奉仕作業に、轟地区の多くの方々が来てくださる訳です。うれしい気持ちになりました。これからも、子どもたちの手で、わくわくした轟小を創っていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

 

「魚つりのはなし」アンケート結果より【アンケート第2弾です!】

 7/10(木)3・4年総合的な学習の時間で、水産研究・教育機構の宮本さんとニッコウイワナに学ぶ会の道田さんに、「魚つりのはなし」の授業をしていただきました。授業のはじめと終わりに実施したアンケートの結果です。質問は「川でゴミ拾いや魚を増やしている人の集まりについて、イワナ・ヤマメ釣りでリリースする大きさは?、釣りに行きたいか?、魚つりのはなしは面白かったか?」です。どれも高水準に変容していました。100パーセントに変わったものも2つありまし た。

(感想)

・15cm以下の魚を釣ってはいけない。

・家族に自慢したい。

・釣り(模擬)をしたら楽しかった。

・もっと釣りに行きたくなった。

・いろいろなことを知ることができたし、めあてを達成できた。

 

 詳しくは添付したPDFでご確認ください。

 20250710 釣りアンケート結果.pdf

 

 宮本さん、道田さんありがとうございます。次回の大谷川での学習が楽しみです。