今小だより
第3回避難訓練(防犯教室)
1月25日(火)に避難訓練(防犯教室)が行われました。今市警察署のスクールサポーターの直井先生をお招きし、不審者が来たときにどのように自分の身を守ったらよいか学習しました。
まずは、直井先生に不審者役をやっていただき、不審者の侵入の放送後、子どもたちは教室のドアにバリケードを築き不審者から存在に気づかれないように静かにしていました。先生方は子どもたちの安全を第一に考え、男性教員で不審者の確保の実践を行いました。その後、直井先生から校内放送で不審者に対しての「いかのおすし」や出かけるときには「どこへ、誰と、帰る時刻」を家の人に伝えるようにと話がありました。
その後は、各教室で約20年前の大阪の小学校での不審者による殺傷事件の当時のニュース映像や他校での取り組みなどのVTRを視聴し、事件の悲惨さや訓練の必要性を子どもたちに感じ取ってもらいました。
子どもたちは真剣に訓練に参加し、「いかのおすしが大切だと思った。行き先と帰る時間を言ってから出かける。こども110番の家に逃げる。」など自分の身を守るためにどうしたらよいか、一人一人がよく考えていました。学校においてこれからも指導していきますが、ご家庭でも防犯について是非話し合ってみていただけたらと思います。
それから、お忙しい中講師として来ていただきました直井先生をはじめとして、110番通報や講師派遣に御協力いただきました今市警察署の皆様に心より感謝申し上げます。
訓練では不審者役としてこわい人でしたが、普段はとても優しい方です。
冬をさがそう(2年生活)
1月25日月曜日、生活科の時間に、外に出て冬さがしを行いました。
日ざしが暖かく、土日に積もった雪は水分が多くなり、固めるのにちょうど良くなっていました。
子どもたちは、雪を丸めて投げてみたり、大きな雪玉を作って転がしてみたりして楽しんでいました。
中には、ユキヤナギの枝を見つけてきて観察したり、雪を踏んだときの音に注目したりと、3年生からの理科の学習に繋がるような発見ができた子もいました。
これからもたくさん外に出て、元気に過ごしてほしいと思います。
ご家庭で準備してくださった長靴や手袋などとても助かりました。ありがとうございました。
体育集会をやりました!
1月20日(水)の広場に時間に体育集会がありました。先週栃木県においても緊急事態宣言が発令された中ではありますが、新型コロナウイルスの感染防止には十分に気を付け、外でもマスクを全員着用し、班と班の間隔を十分に取ってさらにはアルコール消毒も全員実施して楽しく活動しました。
雲一つない快晴で、男体山をはじめとした日光連山がとてもきれいに見えました。こどもたちは気持ちよく長縄に取り組んでいました。昨年よりもどの班も上達し、続けて跳べるようになっていました。これからも運動の楽しさを味わわせたいと思います。「進んで体をきたえる子ども」を育成すべく、やれることは何かをよく考えて1日1日、1時間1時間を大切に進んでいきます。ご理解ご支援をよろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症差別・偏見をなくそうプロジェクト
3学期が始まりました。保護者の皆様におかれましては、市教委からの通知を見て、新型コロナウイルス感染症をより強く心配された方が多かったのではないでしょうか。東京都では連日2千人を超える感染者が出ており、1都3県で緊急事態宣言が出されました。栃木県においても3日連続で百人を超えるなど、感染は深刻化しています。
今市小学校では、感染症予防のために株式会社ARROWS(東京都中央区)様から提供していただいた資料をもとに、各クラスで「明るく思いやりのある心」の授業を始業1時間目に行いました。校内にもポスターを貼り、保護者の皆様にも資料をお届けしました。今回はこれまでも努めてきた手洗い、マスクや咳エチケット、三密を避けるなどの防止策に加えて、コロナウイルス感染症にかかってしまったときの負のスパイラルや「差別や偏見」についてにより力点を置いて学習しました。
コロナウイルスに感染すると、「病気」の症状に苦しみ、まわりの人たちに「不安」が生まれる。その「不安」から「偏見や差別」が生まれ、「偏見や差別」を受けないように症状があっても受診をためらう。そのため、さらに「病気」が広がってしまうということです。
各クラスで負のスパイラルに陥らないようにするためにどうしていったらよいかを話し合い、意見を出し合いました。子どもたちは、真剣に考えていました。「差別をしない。悪いうわさをしない。悪口を言わない。温かくむかえる。心の中で応援する。会えてよかったと言う。」など、他を思いやる意見が出されました。本当に心温まる言葉や思考が多く、われわれ大人が逆に勇気づけられました。
動画の視聴もしましたが、「優しさと思いやりがウイルスとたたかう力になる。」ということです。今市小学校の子どもたちが、今日の授業のように「優しさと思いやり」をもって、「病気」、「不安」、「偏見や差別」の負のスパイラルに陥らずに、心も体も健康に生活していってほしいものです。保護者の皆様におかれましても子どもたちと同様、「優しさと思いやり」をより伝えていただき、この難局を子どもたちと一緒に乗り越えていきましょう。
なお、株式会社ARROWS様から提供していただいた動画はユーチューブの文部科学省のチャンネルに掲載されています。「新型コロナウイルス感染症差別・偏見をなくそうプロジェクト」で検索してみてください。資料の提供をしていただいた株式会社ARROWS様に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
第3学期始業式
1月8日(金)から第3学期が始まりました。
この冬一番の寒波が押し寄せる中、子どもたちは元気に登校することができました。
換気、ソーシャルディスタンスに十分配慮しながら、第3学期始業式が実施されました。児童代表の発表では、5年生児童から「これまで、漢字練習や部活動をがんばってきました。4月から6年生になります。最上級生として模範となれるように、今から様々な面でステップアップができるよう努力していきたい。」という内容の発表がありました。
校長先生からは、「用心とがまんの冬休みを過ごし、また元気に皆さんに会えてとてもうれしいです。3学期は、元気・笑顔・団結・貢献という言葉を意識して、チーム今小として頑張っていきましょう。」というお話がありました。
最後に、吹奏楽部により校歌が演奏されました。
本年も、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
児童代表の発表 校長先生のお話
元気・笑顔・団結・貢献(チーム今小) 校歌演奏