今小だより
3年生も運動会に向けてがんばっています!!
令和3年度秋季大運動会まで、いよいよあと1週間となりました。
笑顔・団結・協力・メリハリを合い言葉に、毎日練習を頑張っています。
日に日に仲間意識や完成度が高まり、本番に向けて意気込む姿を見ると、私たちも気合いが入ります。
こちらは、練習当初の様子です。
競技によって並び方が異なりますが、だんだんと素早くまっすぐ並べるようになってきました。
リレーの走順はチームで話し合って決めました。バトンパスは何度も練習して、声を掛け合って、走りながら渡せるようになりました。
本番ではどのような姿を見せてくれるのか、本当に楽しみです。写真の様子からぐっと成長した子どもたちに温かい声援をお願いします。
「夢と希望をバトンに託せ!心を一つにゴールを目指せ!!」
みんなで最高の運動会にしましょうね!!!
4年(盲導犬体験教室)
4年生では、総合的な学習の時間「やさしさ発見」の単元で、先週の手話教室に引き続き、盲導犬体験教室を行いました。
まず初めにスクリーンを使って、 目の不自由な人のことや盲導犬の一生などについて分かりやすく教えていただきました。
目の不自由な人が外を歩くときに「手引き」「白杖」「盲導犬」の三つの方法があることを学びました。
また盲導犬の訓練の様子を実演していただきました。厳しい訓練をしているのではなく、遊びの中で学んでいることを教わりました。
最後には、実際にアイマスクをして盲導犬体験をしました。子どもたちはどきどきしている様子もありましたが、上手に歩くことが出来ました。
盲導犬のことだけではなく、 目の不自由な方の困っていることや目の見え方にも個人差があることなど、たくさんのことを教えていただきました。
久野先生、山田先生、ワルツちゃん、イリスちゃん、今日は本当にありがとうございました。
これから目の不自由な人や盲導犬に会ったときには、助けてあげられるといいですね。
運動会全体練習再開!(開会式)
緊急事態宣言が解除され、運動会が10月16日(土)に実施できそうです。その運動会に向けて、10月4日(月)に雲一つない秋晴れのもと、運動会に向けての練習が再開されました。今日は入場行進、開会式、退場の練習をしました。久しぶりの練習でしたが、子どもたちは以前に練習したことを忘れずにしっかりとできていました。
運動会スローガンの「夢と希望をバトンに託せ!心を一つにゴールをめざせ!」の運動会スローガンのもと、「笑顔 団結 協力 メリハリ」の合い言葉を忘れず、16日(土)の運動会を迎えたいものです。
入場行進の練習の様子。
行進曲やファンファーレなどの吹奏楽部の演奏。 間隔を広くとりました。
児童代表のことばの様子。 ラジオ体操の様子。
6年生・理科「水よう液の性質を調べよう」
6年生の理科は、水溶液の性質について学んでいます。分野でいうと、化学です。
前回、「金属に塩酸をかけるとどうなるか」という実験で、塩酸の中に入れたスチールウール(鉄)とアルミホイル(アルミニウム)は、形がなくなっていました。そこで今回は、「見えなくなった金属は、塩酸の中でどうなっているか」を実験しました。
鉄とアルミニウムがとけこんでいると思われる塩酸を、それぞれ蒸発皿にピペットで1.5mL入れます。そして、加熱します。すると……液体が蒸発した後、粉のようなものが残りました。
保護メガネをしながら、実験しました。実験後は、ワークシートに結果を記入しました。
来週は、蒸発皿に残った粉がどんな物質なのか、まだ実験が続きます。中学校の理科にもつながる化学の実験を通して、実験器具の扱い方や実験の進め方に慣れるとともに、自分で考えた予想と結果を比べ、なぜそうなったのか思いを巡らせて、思考力を磨いてほしいと思います。
6年生は、持ち前のチームワークで、どの班も協力し、仕事を分担しながらしっかりと実験していました。
毎日毎時間、「Imasho go ahead!」さらに前へ進み続ける6年生です!!
おいしいいちごをつくるくふうを見つけよう!(3年生)
10月1日、3年生は社会科見学でだいもんいちご園さんに行きました。
子どもたちは、校長先生をはじめたくさんの先生方のお見送りに、元気いっぱいにあいさつをして出発しました。
だいもんいちご園さんでは、いちごや農家さんの仕事についてお話を聞きました。
「いちご王国」と言われる栃木県では、様々な品種のいちごが作られており、だいもんいちご園さんでは、有名な「とちおとめ」のほか、3ッ星いちご「スカイベリー」や、なかなか見かけない白いちご「ミルキーベリー」、新種の「とちあいか」も作られています。いちごだけでなく野菜なども作っていると教えてもらいました。
また、おいしいいちごを作るために使っている肥料や水、機械などについても教えていただきました。微生物などにより栄養たっぷりの5000年前の土を使っているということには、子どもたちも驚いていました。
そして、大切なお仕事仲間である「蜂」。蜂が花の中心をくるくる回ることによって受粉し、形の良いいちごになるそうです。雨のため、残念ながら蜂が飛んでいるところは見られませんでしたが、蜂の巣箱を見せていただきました。
出荷についても教えていただきました。だいもんいちご園さんでは、年間で約3万2千パックものいちごを直売所やホテルなどに出荷しているそうです。いちごは等級や大きさ、個数によって入れ物や入れ方が変わるそうです。
なんと!いちごの苗植えもさせていただきました。学校の畑と違う畝の深さにびっくりしながら、慎重にハウスの中を歩く子どもたち。一人一つ苗をいただいて、カップから外し、植えていきます。上手に植えることができて、とても嬉しそうでした。おいしいいちごに育つのが楽しみですね!
悪天候の中、温かく出迎え、見学や説明などしてくださっただいもんいちご園のみなさま、本当にありがとうございました。教科書で勉強していた日光市の農家さんのお仕事を、実際に見聞きすることができ、子どもたちにとって地域の文化の理解や自己実現のきっかけになったと思います。
これからも本校では、地域のみなさまのご協力を得て体験活動を充実させ、子どもの夢や希望を実現する教育を展開していきます。
体育集会(ドッジボール)
9月29日(水)に体育集会がありました。緊急事態宣言が解除される見通しになったことから、今回実施することになりました。
今回は二宮班(縦割り班)でドッジボールを行いました。1・2年生は当てられても外野には出ないという特別ルールで行いました。
5・6年生の投げるボールはとても速く驚かされました。3・4年生はそのような5・6年生のボールを果敢に取ろうとする姿が多く見られました。1・2年生は当てられないように一生懸命逃げていました。
上級生は下級生にボールを譲ったり、優しく当てたりするなどの心遣いがたくさん見られました。とても微笑ましいものでした。ただ、同学年の友だちや先輩に対しては手加減なしで向かっていく場面もあり、白熱した二宮班でのドッジボールでした。1~6年生の全員が楽しむことができました。これからも天気のよい日には外で元気に遊ばせたいものです。
子どものためのジャズコンサート
9月27日(月)に文化庁の「文化芸術による子供育成事業-巡回公演事業-」により、「フルノーツwith寺井尚子」のジャズ本公演がありました。日本のジャズ界の最強メンバーが集まった「フルノーツ」様と世界で活動する素晴らしい実力をもつジャズバイオリニスト「寺井尚子」様に来校していただき、コンサートを開いていただきました。
多くのスタッフが本公演のために午前6時半ごろから来校し、機材のセッティング(音響機器、照明装置など)を大掛かりにしてくださいました。
子どもたちは、感染症予防のために1~3年生と4~6年生に分かれて参加しました。1曲目のジャズの定番とも言える「A列車で行こう」の演奏が始まると臨場感や迫力に子どもたちはすぐに引き込まれました。自然に手拍子がわき、笑顔が見られました。楽器や奏者の紹介、ジャズの歴史や種類などの話、ジャズでの今小の「校歌」、校長先生がドラムで共演したスピッツ「空も飛べるはず」、6年生の「ラバーズコンチェルト」の共演、9月2日(木)に行ったワークショップの共演などを織り交ぜながら、約18曲を演奏していただき、ジャズを堪能しました。
☆下学年の様子
☆上学年の様子
「ジャズ」という言葉を耳にしていながらも、普段はなかなか馴染みのないものかもしれません。しかし、校長先生が「目と耳と心で聴きましょう。」とお話されたように、子どもたちは「ジャズ」に引き込まれ聴き入り、全身震えるような感動をいただきました。「ジャズ」の素晴らしさを感じることができたと思います。コンサートが終わると子どもたちは、満足感にあふれる顔をしていました。子どもたちにとって生涯忘れられないコンサートになったことと思います。
素晴らしいコンサートを開いてくださった「フルノーツwith寺井尚子」の皆様、朝早くから準備や片付けをしていただいたスタッフの皆様、文化庁をはじめとしたこの公演の機会を作ってくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
☆下学年記念写真
☆上学年記念写真
9月の3年生*行事編
9月の学校生活の様子をお知らせします。今回は行事編です。
延期になるものもある中、実施できた行事では、コロナ対策をしながら集中して取り組む様子が見られました。
♪文化庁による巡回公演事業
「フルノーツwith寺井尚子」のみなさまが2日(木)と27日(月)の2回いらっしゃり、すてきな演奏を披露してくださいました。2日(木)のワークショップでは、ウッドベース体験やマラカスでの共演、本公演に向けてのボディパーカッションの練習などを行いました。
そして27日(月)は、本公演でした。練習したボディパーカッションは、上手に音に合わせて披露することができました。演奏中は、拍手をしたりドラムをたたく真似をしたりと、体全体で音楽を楽しんでいるようでした。これからも様々な音楽に触れて、心を豊かにしてほしいと思います。
♪避難訓練
22日(水)には避難訓練がありました。日本で起こった大地震のニュース映像や避難訓練のアニメを見て、避難の仕方について考えてから、実際に訓練を行いました。3年生の子どもたちが生まれる1年前に起こった東日本大震災。その映像には、信じられないという様子で釘付けになっていました。そして訓練では、地震の怖さを改めて理解し、真剣に避難しようとする姿が見られました。
訓練後のふりかえりでは、「自分の命を守らなきゃと集中して避難した。」「『お・か・し・も』を意識して避難した。」「地震の時は、走らずに避難したい。」など、頑張ったことやこれから頑張りたいことをそれぞれ発表したり書いたりすることができました。
10月には、待ちに待った運動会をはじめ、行事が盛りだくさんです。子どもたちがめあてをもって励み、自分を成長させる機会となるようにしていきたいと思いますので、御家庭でも温かい声かけをお願い致します。
4年(手話教室)
4年生では、総合的な学習の時間「やさしさ発見」の単元で、福祉について勉強しています。
その中の一環として9月27日(月)に亀山先生、柏木先生を講師としてお招きして手話教室を行いました。
手話教室では、挨拶の仕方やお礼の仕方、柿、かになどの手話を分かりやすく丁寧に教えていただきました。
ペアでも手話で会話をしました。
手話が出来ない人でも耳の聞こえない人とコミュニケーションを取る方法として、「筆談」「口形」「身振り」「空書」があることを教えていただきました。手話以外にもコミュニケーションを取る方法があることが分かり、耳の聞こえない方とも安心して関われそうです。
また、耳の聞こえない人が普段の生活で困ることや関わり方について教えていただきました。
もし困っている人を見かけたときには声をかけたり、助けてあげたり出来るといいですね。
今回、手話のことや耳の聞こえない方との関わり方について分かりやすく、楽しく教えていただきました。学んだことをこれからの生活に生かせるようにしていきたいです。亀山先生、柏木先生、ご多用の中、本当にありがとうございました。
第2回避難訓練
9月22日(水)に避難訓練がありました。今回は地震が起きたときの身の守り方について学習しました。
各クラスで地震の被害についてのVTRを見て、緊急放送により机の下に入り頭を守る、校庭に避難し校長先生のお話を聞く、各クラスで振り返りをするという流れで行いました。密にならないように、1・2年、3・4年、5・6年の3グループに分けて実施しました。
1年生ははじめての地震の訓練でしたが、放送や先生の指示をしっかりと聞き、机の下に頭を隠したり避難したりできました。2年生以上は、何度も経験していることから「お・か・し・も」の合い言葉を守り、落ち着いて避難していました。
校長先生方は地震の時の身の守り方「DLOP(低く) COVER(頭を守り) HOLD ON(動かない)」についての話をし、子どもたちの何人かにどんなことに気を付けて避難したか聞いていました。子どもたちは、「お・か・し・もを気を付けた。」、「ふざけないで集中した。」、「素早く安全に気を付けた。」など、真剣に参加したことの分かる発表をしていました。
低学年の様子
中学年の様子
高学年の様子
校長先生のお話 訓練で気を付けたことを発表する6年生
訓練後の学級での振り返りでは、「破片やガラスが落ちていないか確認する。」「訓練は本番のように、本番は訓練のように真剣に参加したい。」、「お・か・し・もを守って静かに焦らないで安全な場所に避難したい。」など、今日の経験を生かそうとする意見が多く出されました。
日本は地震大国です。また、南海トラフ地震発生の切迫性が高まっているとも言われています。ご家庭においてもいつ起こるか分からない地震災害時に、自分の命を守るためにどのようなことに気を付けたらよいか話し合ってみてはいかがでしょうか。