6年生・理科「水よう液の性質を調べよう」
6年生の理科は、水溶液の性質について学んでいます。分野でいうと、化学です。
前回、「金属に塩酸をかけるとどうなるか」という実験で、塩酸の中に入れたスチールウール(鉄)とアルミホイル(アルミニウム)は、形がなくなっていました。そこで今回は、「見えなくなった金属は、塩酸の中でどうなっているか」を実験しました。
鉄とアルミニウムがとけこんでいると思われる塩酸を、それぞれ蒸発皿にピペットで1.5mL入れます。そして、加熱します。すると……液体が蒸発した後、粉のようなものが残りました。
保護メガネをしながら、実験しました。実験後は、ワークシートに結果を記入しました。
来週は、蒸発皿に残った粉がどんな物質なのか、まだ実験が続きます。中学校の理科にもつながる化学の実験を通して、実験器具の扱い方や実験の進め方に慣れるとともに、自分で考えた予想と結果を比べ、なぜそうなったのか思いを巡らせて、思考力を磨いてほしいと思います。
6年生は、持ち前のチームワークで、どの班も協力し、仕事を分担しながらしっかりと実験していました。
毎日毎時間、「Imasho go ahead!」さらに前へ進み続ける6年生です!!