今小だより
1年生 うさぎ教室
12月9日(木)に、宇都宮動物園の飼育員、高島先生を招いて、うさぎ教室を実施しました。
初めは、うさぎの食べ物についての話を聞きました。クイズも交えながら、楽しく学ぶことができました。
3羽のうさぎに会えて大喜びの子ども達。うさぎの名前は、左から「ジャージー」「ゴマシオ」「マシュマロ」です。
聴診器を使って、静かにうさぎの心音を聴きました。昨日聴いた自分との違いも感じられたようです。
ちょっぴり怖い気持ちをもっていた子も、高島先生に優しく教えていただくことで、うさぎと触れ合うことができました。うさぎの温かさや毛のやわらかさを肌で感じられ、すばらしい体験学習となりました。
うさぎを「かわいい」と喜んでいた1年生、生き物を大切にする心を自然と学んでいました。うさぎを抱っこした時の優しい『笑顔』は、今小児童そのもので、今小プライドの姿も感じるすてきな時間でした。心に刻まれた体験学習でした。
宇都宮動物園 高島先生どうも有り難う御座いました。
H.C.栃木日光アイスバックス事故防止見守り活動「しかっち見守り隊」
H.C.栃木日光アイスバックス様は、「ハピトチ(ハッピーとちぎプロジェクト)」と題し、「地域密着」を活動理念の一つとして掲げており、チームと地域の皆様、チームとファンの皆様の距離が近くになり「おらがチーム」となれるように様々な地域密着活動に取り組んでいます。その取組の一つとして、12月14日(火)、子どもたちの事故防止見守り活動「しかっち見守り隊」を実施してくださいました。
子どもたちは、旗を持って道路横断を見守ってくださる、♯39・ベンカード朗孟選手と♯54・伊藤剛史選手に驚いていましたが、元気に「おはようございます」とあいさつをすることができました。
本校は「地域とともに歩む信頼される誇り高い学校を創造する」ことを目指しており、H.C.栃木日光アイスバックス様の活動理念と相通ずるものがあります。これからも、「日光市に生まれたことを誇りに思える児童を育成する」ために、地元プロスポーツチームや関係機関と協力して、子どもたちの夢や希望を実現できる教育活動を展開していきます!
頑張る姿は美しい!校内陸上記録会
12月14日(火)に校内陸上記録会が行われました。今年度も新型コロナウイルス感染症のため市内陸上大会が中止となり、その代替としてこの記録会を行うことになりました。
前日には、先生方で準備をしました。年に一度しか張らない万国旗も1本だけですが、5・6年生のために張りました。5・6年生に最高のパフォーマンスを発揮してもらえるようにと願い、みんなで作業をしました。
当日は、日光連山にうっすら雪がかかっているのが分かるほど、雲一つない澄み切った青空のもと、これ以上にないコンディションで実施できることになりました。(5・6年生の日頃の行いがよいからでしょう。)開会式において、石川校長先生からは、「ぜひこの大会を楽しんでほしい。よい思い出にしてほしい。」との話がありました。
5・6年生は個人種目で1種目参加し、5・6年生全員でリレーを行いました。今日の記録会のための練習はあまりできなかったものの、5・6年生は精一杯各種目に取り組みました。休み時間には下級生が応援に駆けつけ、5・6年生の全員縦割りリレーに大きな声援を送りました。その下級生の声援に背中を押され、5・6年生は素晴らしい走りを見せてくれました。最後までどのチームが1位となるか分からないレース展開となり、とても盛り上がりました。
☆1000m走
☆100m走
☆走り幅跳び
☆走り高跳び
☆ソフトボール投げ
☆5・6年生縦割りリレー ☆1~4年生の盛大な応援
5・6年生は今回の陸上記録会を楽しむことができ、今市小でのよい思い出になったことと思います。閉会式において校長先生から、「5・6年生の頑張る姿が美しかった。目に焼き付けた。」と労いの言葉がありました。その言葉通りの活躍を5・6年生は見せてくれたと思います。
☆結果発表 ☆石川校長先生のお話
☆校長先生と佐藤先生の万歳三唱 ☆跳び上がるほどバンザーイ! ☆ボランティアの方々へのお礼
保護者や地域の方々には競技役員、応援、片付けまで多大な御協力をいただきました。皆様のおかげで、この校内陸上記録会を開くことができました。5・6年生のみなさんは、そのように多くの方々の協力があってこそ、この陸上大会を実施できたことを忘れないでください。御協力いただきました保護者や地域の皆様、本当にありがとうございました。一人一人が頑張った思い出に残る校内陸上記録会でした。
☆全員で記念撮影(とってもいい表情をしています。)
表彰朝会
12月13日(月)に朝会がありました。今回の朝会では、たくさんの表彰を行いました。日光市の模範児童・運動優秀児童や書道、絵画、持久走大会、スポーツ少年団など、今市小の子どもたちの努力の成果が分かるものでした。子どもたちはみんなしっかりとした態度で賞状やトロフィーを校長先生からいただきました。たくさんの表彰があり、時間が長くかかりましたが、フロアの子どもたちはしっかりとした態度で表彰を見つめていました。
下野書道 人権絵画 日光市模範児童・運動優秀児童
各種絵画 校内持久走大会(優勝・新記録・タイ記録)
ホッケー部 野球部 しっかりと見つめる子どもたち
今回の表彰を励みに、自分の夢や希望に向ってさらにがんばってほしいものです。
授業づくり推進事業 公開授業・研究授業
12月6日(月)に授業づくり推進事業として公開授業・研究授業が行われました。「問い」のある課題の工夫や学び合いの質を高める工夫、まとめ・振り返りの充実などの工夫をして、深い学びができる授業づくりに取り組めば、『自ら問いをもち、学び合いを通して主体的に解決しようとする児童の育成』が実現するであろうという仮説を立て、研究に取り組んできました。今年度は3か年計画で研究を進めてきた集大成としての発表の日でした。日光市教育委員会や市内の小中学校から60名を超える先生方が来校し我々職員と合わせ85名の研修会となりました。
3校時は4年1組(大橋先生)の体育、4校時は4年2組(大房先生)の算数の公開授業でした。5校時が研究授業として、1年2組(廣野先生)の国語、2年2組(伴先生)の生活、3年2組(八代先生)の社会、5年2組(新山先生)の算数を行いました。どのクラスの授業においても子どもたちは極めて落ち着いて学習に取り組んでいました。本校が研究に取り組んできた成果を子どもたちの様子から感じることができたのではないでしょうか。
4-1 体育
4-2 算数
1-2 国語
2-2 生活
3-2 社会
5-2 算数
研究授業後は、体育館に集まっていただきました。本校の学習指導主任の加藤先生と学力向上プロジェクトリーダーの新山先生から、「学びに向かう集団づくり」を重点目標として授業の改善に努めてきたこと、「ホットタイム」(金曜日放課後)に先生方がうまくいったことや悩みなどを相談し共有することで情熱と信頼をもった学び続ける教師の育成につながったこと、朝の学習で基礎・基本の定着を図ることで児童が積極的に学習に取り組むようになったこと、視点を示して振り返りを書かせたり、記述式の問題に重点的に取り組ませたことにより、児童の書くことへの苦手意識が薄れたことなど、令和元年より3年間の研究の集大成としての発表を行いました。
その後は参観した授業ごとに研究会を行い、子どもの学びに関してよかった点や指導の改善点などを話し合いました。参観された先生方からさまざま意見やアイデアが出され、とても有意義なものになったことと思います。
最後は体育館で日光市教育委員会の鈴木久子先生より講話をいただきました。日光市では基本の問題ができていても応用問題となると正答率が下がってしまうことから、思考を試す総合課題の経験をどんどん積ませてほしいと話されていました。
日光市教育委員会の皆様 石川校長先生の謝辞
御参加していただいた先生方には、今市小での集大成3年間の研究の成果を感じていただけたことと思います。また、地域と共に誇り高く連携している今市小をご理解してもらえたと嬉しく思っています。そして、授業研究会では積極的に御意見やアドバイスをいただき感謝申し上げます。日光市教育委員会の皆様におかれましては、授業デザインの作成から本日の講評まで、御指導・御助言をいただき感謝申し上げます。これからも子どもたちの学力向上のため、3年間の研究を踏まえてさらなる授業改善に努めていきたいと思います。日進月歩の通り、一歩一歩前に進んでいきます。本当にありがとうございました。