今小だより
2年生 生活科見学へ行ってきました6/9 ~日光編~
6月9日(木)、2年生は日光方面へ生活科見学に出かけました。
今回の生活科見学は、電車と路線バスを乗り継いで、日光の三ツ山羊羹本舗の見学をすることがミッションです。
9:00、学校を出発し、上今市駅から東武日光まで電車に乗りました。
次に、日光駅前から神橋まで路線バスに乗りました。神橋では、自分で運賃の支払いも体験しました。
三ツ山羊羹本舗にたどりつき、お店の中を見学させていただきました。
日光地域センターで、三ツ山様から羊羹の歴史や材料作り方などを教わりました。
最後は、子どもたちは帰りの電車の切符をドキドキしながら券売機で買いました。
12:03日光発の電車に乗り、上今市駅に到着しました。
「あー、たのしかった。」、「おなかすいた。」、「はやくようかんたべたいな。」と話しながら、
みんなで学校に帰りました。
初めて電車に乗った子、初めて切符を買った子、路線バスは初めての子、いろいろな初めてがありました。
みんなで一緒だと本当に楽しいですね。子どもたちのたくさんの笑顔が見られた、楽しい生活科見学でした。
今回、見学をさせていただいた三ツ山羊羹本舗の三ツ山様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
4年生社会科見学
6月9日木曜日、4年生は日光市クリーンセンターに見学に行ってきました。
社会科では、「わたしたちのくらしとごみ」の学習を始めました。自分たちの家や学校から出たごみが、ごみ収集車で運ばれていくことは知っていたけれど、その後どうなるのかはっきりとわからない子どもたち。それぞれが、ごみについての疑問を持ちながら、見学スタートです。
◇クリーンセンター見学
まずは、クリーンセンターについてのDVDを見ました。クリーンセンターでは、燃えるゴミの処理をしていて、その処理過程について学ぶことができました。日光市で集められた燃えるごみは、アスファルトなどになる「スラグ」や、おもりなどに使われる「メタル」に生まれ変わっています。燃やすときにでたガスを使って発電も行うなど、環境に優しい工夫がたくさんされていました。
DVDを見た後は、実際に施設を見学しました。ごみクレーンでごみが持ち上げられる様子を、「でっかいクレーンゲームみたい!」とワクワクしながら見ていました。
◇日光市の環境学習
日光市の自然環境についても、お話を伺うことができました。クリーンセンターがあるあたりには、オオタカが生息していることがわかり、生態系を守るため、環境に優しく静かに作業ができる施設を目指したそうです。オオタカを頂点とする食物連鎖などについても勉強することができ、理科の学習にもなりました。
今回の見学では、5名の先生方にお世話になりました。いろいろな話を聞いたり見たりしたことで、ごみや自然環境への関心や高まったようです。本当にありがとうございました。ごみについての理解を深めるとともに、自分自身の生活の仕方についても考えていけるよう、授業を行っていきたいと思います。
人権の花贈呈式
6月8日(水)に人権の花贈呈式がありました。日光市人権擁護委員協議会から多くの先生方が来て、人権の花(ベコニア)のプランターや花の苗、土、肥料などをいただきました。
黒澤校長先生からは、「温かい学校であるために、周りの人を大切に思いやりの心を高めてほしい。」とお話しされました。また、日光市人権擁護委員協議会副会長の池田先生と宇都宮地方法務局日光支局長の石塚先生からは、「みんなで協力して大切に育てて、命を大切にし心のたねが大きくなることを願っています。友だちと楽しく過ごせることを願っています。」とお話されました。
〇日光市人権擁護委員協議会の皆様 〇池田先生のお話 〇石塚先生のお話
人権の花のプランターを各クラスに贈呈された後は、「ぼくの気持ち、きみの気持ち」というデジタル紙芝居を見せていただきました。仲の悪い主人公の2人が入れ替わり、お互いの立場や気持ちを知り、理解し合うことで最後には仲良くなるお話でした。その紙芝居を見て、6年生が感想を発表しました。「認め合うことが大切。仲良くなってとてもいい。相手のつらさが分かって理解できてよかった。相手の気持ちを考えて行動したい。」などと一人一人が自分の言葉で発表していました。今市小の子どもたちは、感受性が高く優しい心の持ち主なのだなと感心させられました。
〇人権の花の贈呈の様子
〇デジタル紙芝居の様子
〇感想の発表・お礼の様子
これから、全校生で贈っていただいた人権の花をみんなで協力して大切に育てていきたいと思います。その活動を通して、子どもたちに今日まいていただいた人権のたねが一人一人の心の中で育っていき、みんなが思いやりの心をもって明るく生活を送ることができることを願いたいと思います。
本日は子どもたちのためにご来校くださった日光市人権擁護委員協議会の皆様、本当にありがとうございました。
宿泊学習*2日目
4年生宿泊学習2日目の様子をお伝えします。
◇朝のつどい
朝6時、起床時間です。部屋を回ると、子どもたち同士で声を掛け合って起きることのできた部屋がたくさんありました。6時半には体育館に集まり、朝の集いを行います。丹治先生と一緒に健康観察をしました。48人全員、元気に2日目を迎えることができました。
この後、朝ご飯を食べ、部屋の片付けと掃除をしました。慣れない布団の畳み方や、水回りの掃除、何度もやり直しながらきれいになるまで頑張りました。次の人のために、きれいにすること、これも「心をそろえる」ことと言えますね!
◇チャレンジランキング
残念ながら、外は生憎の雨。外に出てオリエンテーリングができなかったので、体育館でチャレンジランキングを行いました。16種類のミニゲームに挑戦し、自分の記録や友達の記録と競い合います。いくつかのゲームを紹介します。
活動班ごとに、次はどこのコーナーに行くか相談しながら、身体を動かしたり頭を使ったりしていました。時には、先生とも競い合いながら、休み時間に遊んでいたフリスビー、体育で教わったボール投げなど、自分の経験を活かして頑張りました。
◇最後のご飯
自然の家で食べる最後のご飯です。メニューは、三食そぼろ丼、揚げシュウマイ、お吸い物、そしてお漬物です。もりもりおかわりをしている児童もいました。どのご飯もとってもおいしかったです。
◇退所式
自然の家で経験したことを振り返りながら、退所式を行いました。なす高原自然の家のみなさん、2日間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
◇南ヶ丘牧場
子どもたちが、2日間とにかく楽しみで仕方なかった最後のイベント、それが「アイスを食べること」でした。食券をもらい、カウンターに出して、ソフトクリームをもらい、夢中になってかぶりついていました。子どもたちは、あっという間に食べ終えてしまったようです。牧場に着くのと時を同じくして、降っていた雨も上がり、動物たちも見ることができました。2時にバス集合という約束も、班長を中心に声を掛け合って集合して、全ての班が守ることができました。これは、2日間の頑張りの成果です。本当に立派でした。
48人でともに乗り越えた2日間は、かけがえのない思い出になりました。たくさん努力し、成長したこと。そして課題も見つかりました。宿泊から帰ってきて、持ち物に名前を書くことから、時間をより気にするようになったこと、友達に声をかけることが増えたことまで、さっそく次に進もうとしている姿が見られています。
保護者の皆様におかれましても、児童の持ち物の準備や、宿泊に向けての励ましの声かけなど、本当にお世話になりました。これからも、子どもたちが夢や希望に向かって、のびのびと成長していけるように、向き合っていきたいと思います。明日からもまた、よろしくお願いいたします。
歯科検診
2日(木)、歯科検診がありました。この日は朝から「むし歯はあるかな?」とドキドキの子どもたち。体育館で一斉に行いましたが、静かにスムーズに受けることができました。
【歯科医の先生から】
・全体的にむし歯は少なかったです。
・歯肉炎の要観察(GO)が多少多い学年が見られました。
・むし歯や歯周病の予防に、歯みがきをていねいにやるようにしてください。
※保護者の皆様へ・・・検診結果がまとまり次第、通知を配付いたします。引き続き、お子さまの歯と口の健康管理に御協力をよろしくお願いいたします。