2021年12月の記事一覧
6年生・12月はいろいろな体験をしました!
12月、6年生はたくさんのイベントや出前授業を行いました。
12月1日「薬物乱用防止教室」
学校薬剤師の長谷川幸枝先生をお招きし、薬の正しい服用方法や違法薬物の危険性などについて、お話を頂きました。
この日は授業参観で、多くの保護者の皆様にも御参加頂きました。
薬の実験では、胃薬をオレンジジュースで飲んだとして試験管に入れると……泡があふれ出てきて、びっくりしました。やはり、薬は水かぬるま湯で飲むことが大切だと分かりました。長谷川先生、貴重なお話をありがとうございました。
12月2日「とちぎ国体いちご一会ダンス・ビデオ撮影会」
1月24日より日光市で開催されるとちぎ国体冬季大会の開会式に、ダンスパフォーマーとして参加する6年生。事前のビデオ撮りが行われました。この日は、とちまるくんも来校し、一緒にダンスを踊りました!
↓こんな風に撮影が行われました。全5テイク、おそろいの国体ジャンパーを着て、笑顔で撮りました。6年生のみんな、がんばりましたね!!
12月14日・陸上記録会(12/14の記事と一部重複します。)
真っ青な秋晴れの下、5・6年生は自分の選んだ種目に全力で取り組みました。終わった後の6年生の顔は、達成感と爽快感にあふれたとてもいい笑顔でした。
12月16日・租税教室
日光市役所税務課、寺島様をお迎えして、税金に関するお話を伺いました。最初に鑑賞したビデオ「もし税金がなかったら、どういう生活になるのか」で、橋が壊れたままだったり、ゴミが収集されなかったり、警察や消防が機能しなかったり……という場面を見て、6年生はいろいろな考えをもったようでした。私たちが安全な暮らしや便利で楽しく生きがいのある暮らしをするには、税金が大切なのだということが、よく分かりました。寺島様、ありがとうございました。
他にも、スケート教室や、絵が得意な皆さんによる国体のぼり旗作成など、様々なイベントがありました。
どれも、普段の授業では体験できないものばかりです。小学生のうちに様々な体験をし、五感を働かせながら考え、体を動かすことで生活の幅や視野が広がることと思います。もしかしたら、これらの体験が、将来の夢や希望につながる人がいるかもしれません。
教室のカウントダウンカレンダーは、第2学期終業式に「あと48日」となりました。冬休みに入り、カウントダウンはいったんお休みですが、3学期が始まると進むのはあっという間かもしれません。
6年生の皆さん、どうぞよい冬休みを過ごしてください。また3学期始業式に会いましょう!
5・6年生 邦楽スクールコンサート♪
12月23日(木)高学年対象に3名の先生方をお招きし、邦楽スクールコンサートが行われました。
各学年とも、筝の体験学習及び講師の先生による筝・尺八演奏の音楽鑑賞を行いました。
筝の学習では、5年生は「さくらさくら」、6年生は「越天楽今様」の曲を練習しました。
筝の説明や奏法などを分かりやすくお話しくださり、児童は筝への関心が高まり、意欲的に活動していました。
2人組になり、一人が演奏体験をし、もう一人は距離をとって端に座り見守るという学習形態により、温かい学び合いの雰囲気が生まれました。
5年生は、ほぼ全員が筝に初めて触れたにもかかわらず、講師の先生の分かりやすい御指導のおかげで、短時間で上手に演奏できるようになりました。
6年生は昨年度に続いて2回目で、奏法にも慣れており、積極的に練習に取り組んでいました。
尺八の学習では、例福田先生による尺八の歴史や奏法のお話を伺いました。
児童の興味関心をひきつけるような、楽しく分かりやすいお話でした。
話の合間に、尺八の古典曲やポピュラー音楽、歌謡曲の演奏を交えてくださり、児童は嬉しそうに体を動かしたり、
演奏技術に驚いたりしながら、真剣に聴いていました。
各学年とも、最後の10分は講師の先生方による演奏を鑑賞しました。
和久先生と福田先生による「春の海」を鑑賞しました。一流の音楽家の先生による演奏に、児童は眼を凝らして演奏の様子を見、音を真剣に聴いていました。最後に、福田先生がコロナ禍の中、様々な思いを込めて作曲された「やたがらす」という曲が印象的でした。激しさや優しさなど様々な曲想が表れており、聴いていて心の中に響いてきました。
和久文子先生、福田智久山先生、前川智世先生ありがとうございました。
「木こり6レンジャー」大活躍!
終業式も終わり、教室で子どもたちがクリスマスケーキを食べ終わった頃、校庭に何やら大きな音が聞こえてきました。ふと、校庭に目をやると6人の有志が銀杏の木と朽ちた桜の木を切っているではありませんか。
チェーンソーをはじめとして、ロープやウインチ、そして何より人力を駆使して銀杏の木と桜の木を切り倒していました。一矢乱れぬテキパキとした動きは、まさに職人技と言えるものでした。
◇校長先生自らチェーンソーで ◇ぎんなんの実で困っていたイチョウの木
◇倒した木を運びやすく ◇「木こり6レンジャー」結成!
毎年、ブランコとタイヤにぎんなんの実が落ちるため、子どもたちは避けていました。また、朽ちた桜の木の枝が落ちる可能性があり、子どものけがが心配されていました。それらが「木こり6レンジャー」の大活躍で、安心して遊ぶことができます。本当にありがたいことです。
第2学期終業式
12月24日(金)に第2学期終業式がありました。長かった2学期も今日で終わりとなります。教室での子どもたちの表情は、クリスマスや冬休みを楽しみにしている様子がうかがえましたが、体育館に入ると気持ちを切り替え、厳かな気持ちで臨んでいました。
2年生の金子さんの児童代表発表では、2学期に頑張った持久走大会と清掃のことを堂々と発表していました。また、3学期には漢字を頑張りたいと強い気持ちを発表していて感心させられました。
校長先生のお話では、来年開校150周年を迎えるにあたって、文集「杉並木」に夢や希望をもってしっかり書いてほしいことをまず話されました。それから、「虎は千里行って千里帰る」の慣用句をあげて、来年の干支である虎は子のために千里を走ったあとでも、すぐに子どもを思って千里の道を帰ることから、「みなさんは親の強い愛情を受けて育ってきている。ぜひ、親に対して感謝の気持ちをもってほしい。帰ったら2学期もありがとうと言って欲しい」とお話しされました。子どもたちは校長先生のお話に耳を傾け、握った手を胸に当てている様子(今小プライド)がとても印象的でした。
☆児童代表金子さんの発表
☆石川校長先生のお話 ☆校長先生の話に耳を傾ける子どもたち
その後は、吹奏楽部のとても上手になった校歌の演奏に合わせて、全員で校歌を歌いました。また、児童指導主任の旭山先生から、今小の「明るく思いやりのある心づくりの約束」を守って生活してほしいことのお話がありました。そして、表彰がありましたが、賞状をもらう子どもたちの態度がとても立派でした。今市小は本当に素晴らしい学校だなと思いました。
☆吹奏楽部の演奏での校歌 ☆きれいな歌声の響き渡る体育館
☆児童指導主任旭山先生のお話
☆表彰の様子 ☆ぐんぐんテストパーフェクト賞
2学期は緊急事態宣言の中始まりました。そのために、運動会をはじめたとした大きな行事の延期を余儀なくされました。そのような状況においても、PTAの皆様、地域の皆様、関係者の皆様には温かく見守っていただきました。そのおかげで、さまざまな行事を実施することができ、子どもたちは自分たちの力を大いに発揮することができました。
今現在、県の警戒レベルは1以下となっておりますが、変異株のオミクロンが大きな話題となっております。年末年始もこれまで同様、感染症予防に十分留意され、よいお年をお迎えください。2学期の本校への御理解・御協力、本当にありがとうございました。
体育集会(鬼ごっこ)
12月22日(水)に体育集会がありました。男体山の雪がグラデーションのようにはっきりと見える天気のよい日に実施することができました。
前回の体育集会では全員で「鬼ごっこ」を実施しましたが、今回は低・中・高学年に分かれて実施しました。しっぽとり鬼、ふやし鬼など各ブロックで工夫しながら「鬼ごっこ」を楽しんでいました。
☆低学年(1・2年)の様子
☆中学年(3・4年)の様子
☆高学年(5・6年)の様子
「鬼ごっこ」は、走って逃げたり追いかけたりすることで、俊敏性や持久力など体力の向上に役立ちます。それだけでなく、危険回避能力の向上にも役立つものです。物や友達にぶつかったり転んだりして、時にはけがをしてしまうことがあるかもしれません。しかし、そのような経験からどうすれば失敗しないか考え、自分自身の成長(危険回避能力の向上)につながっていくものです。そのようなことからも、「鬼ごっこ」はとてもよい遊びだと思います。
寒さが本格化してきて、外に出るのが億劫になり室内で過ごしがちになってしまいます。「鬼ごっこ」などの外遊びを奨励し、できるだけ外で体を動かすように声掛けしていきたいと思います。