第2学期終業式
12月24日(金)に第2学期終業式がありました。長かった2学期も今日で終わりとなります。教室での子どもたちの表情は、クリスマスや冬休みを楽しみにしている様子がうかがえましたが、体育館に入ると気持ちを切り替え、厳かな気持ちで臨んでいました。
2年生の金子さんの児童代表発表では、2学期に頑張った持久走大会と清掃のことを堂々と発表していました。また、3学期には漢字を頑張りたいと強い気持ちを発表していて感心させられました。
校長先生のお話では、来年開校150周年を迎えるにあたって、文集「杉並木」に夢や希望をもってしっかり書いてほしいことをまず話されました。それから、「虎は千里行って千里帰る」の慣用句をあげて、来年の干支である虎は子のために千里を走ったあとでも、すぐに子どもを思って千里の道を帰ることから、「みなさんは親の強い愛情を受けて育ってきている。ぜひ、親に対して感謝の気持ちをもってほしい。帰ったら2学期もありがとうと言って欲しい」とお話しされました。子どもたちは校長先生のお話に耳を傾け、握った手を胸に当てている様子(今小プライド)がとても印象的でした。
☆児童代表金子さんの発表
☆石川校長先生のお話 ☆校長先生の話に耳を傾ける子どもたち
その後は、吹奏楽部のとても上手になった校歌の演奏に合わせて、全員で校歌を歌いました。また、児童指導主任の旭山先生から、今小の「明るく思いやりのある心づくりの約束」を守って生活してほしいことのお話がありました。そして、表彰がありましたが、賞状をもらう子どもたちの態度がとても立派でした。今市小は本当に素晴らしい学校だなと思いました。
☆吹奏楽部の演奏での校歌 ☆きれいな歌声の響き渡る体育館
☆児童指導主任旭山先生のお話
☆表彰の様子 ☆ぐんぐんテストパーフェクト賞
2学期は緊急事態宣言の中始まりました。そのために、運動会をはじめたとした大きな行事の延期を余儀なくされました。そのような状況においても、PTAの皆様、地域の皆様、関係者の皆様には温かく見守っていただきました。そのおかげで、さまざまな行事を実施することができ、子どもたちは自分たちの力を大いに発揮することができました。
今現在、県の警戒レベルは1以下となっておりますが、変異株のオミクロンが大きな話題となっております。年末年始もこれまで同様、感染症予防に十分留意され、よいお年をお迎えください。2学期の本校への御理解・御協力、本当にありがとうございました。