2021年10月の記事一覧
今小報徳ウォークラリー ~誇り高き今小プライド~
10月29日(金)に「今小報徳ウォークラリー ~誇り高き今小プライド~」がありました。今小の二宮班のメンバーで、瀧尾神社や杉並木公園、高靇神社、二宮尊徳記念館、今市文化会館などをランドマークとして巡り歩いて、合計14のチェックポイントのアトラクションに挑戦していくものです。石川校長先生からは50年ほど続く二宮班でぜひ楽しんでほしいとお話がありました。この日は天気に恵まれ、清々しい気持ちで地域のよさ、深まる秋を感じながらみんなで元気に楽しく歩くことができました。
開会のことば 石川校長先生のお話 アトラクションの説明
子どもたちは、CP(チェックポイント)ごとにあるさまざまなアトラクションに楽しみながら挑戦しました。校長先生の王様じゃんけん、的当て、今小クイズ、記念写真、トランプ数あてゲーム、階段の数あてゲーム、ジェスチャーゲーム、横断歩道検定試験、朝鮮通信使クイズ、輪投げ、宝探し、神社クイズなど盛り沢山の内容でした。二宮班の6年生(班長)を中心にチェックポイントを目指し、話し合いながら協力し合ってアトラクションに取り組んでいました。
的あて ジェスチャーゲーム トランプ数あてゲーム
横断歩道検定 階段の数あてゲーム
石川校長先生の王様じゃんけん 今小クイズ
輪投げ 教頭先生の記念写真 ゴールでバンザイ!
代表委員を労う先生方 6年生を労う石川校長先生
地域を巡り歩き、アトラクションに取り組むことで、地域のよさや深まる秋を感じるだけでなく、上級生のリーダーシップと下級生のフォロワーシップの大切さを感じることができたことと思います。特に6年生の班長がメンバーに優しく声をかけリードし、6年生の副班長が遅れる子のないように最後尾について声を掛けている姿に感心させられました。柴田教頭も「みなさんはとても優しい。協力する姿がとてもよかった。」と子どもたちを褒めていました。まさに「誇り高き今小プライド」の醸成につながる行事でした。どの学年の子どもたちにとっても、とてもよい経験になり、とてもよい思い出になったことと思います。
温かく見守ってくれたボランティアの皆様
結果発表 表彰式 柴田教頭のお話
記念写真 1班 2班 3班
4班 5班 6班
7班 8班 9班
10班 11班 12班
13班 14班
今回の全校ウォークラリーを実施するにあたり、賞品の作成、開会・閉会行事の運営などの準備に、3年生以上の代表委員が連日昼休みに集まり作業をしてきました。当日の開会行事、閉会行事の運営がスムーズでとても素晴らしかったです。
15名の保護者の方々にボランティアとしてお手伝いをいただきました。子どもたちを温かく見守りながら一緒に歩いてくださりとても心強かったです。各施設においても場所の提供や通行を快く承諾していただきました。
代表委員のみなさん、ボランティアの皆様、各施設の皆様の力のおかげで、今回の「今小報徳ウォークラリー ~誇り高き今小プライド~」が大成功で終えることができました。本当にありがとうございました。
本当によくがんばった代表委員のメンバー
なかよしタイム
10月27日(水)になかよしタイムがありました。これは、二宮班(縦割り班)ごとに集まり、みんなで決めた遊びをして学年に関係なく児童相互の交流を図るものです。
校長先生からは、二宮班についての話がありました。「二宮班は50年以上続いていて、みなさんのお父さん、お母さん、それより前のおじいちゃん、おばあちゃんの頃からあった伝統のある班。はじめは校舎内外の清掃を行うための班だったらしい。」ということでした。
その後は各班ごとに決められた場所に移動し、みんなで遊びました。王様ドッジボール、ドロケイ、中当て、鬼ごっこなど、さまざまな遊びを行いました。6年生が中心となって活動を進め、校庭、前庭、中庭に笑顔がはじけていました。
校長先生の二宮班のお話 活動をリードする6年生
校庭 王様ドッジボール 校庭 ドロケイ
校庭 へび鬼 校庭 中当て
中庭 増やし鬼 前庭 バナナ鬼・氷鬼
50年以上前の「勤労奉仕」の二宮班の活動ではないかもしれませんが、活動をとおして上級生と下級生との交流を深めるという意味では、今も昔も変わらない今市小のよき伝統だと思います。それが「今小プライド」につながっていると思います。とにかく、今日の「なかよしタイム」は、みんなで楽しく交流を深めることのできたとてもよい活動でした。
写真とともに振り返る感動の大運動会‼️
10月16日(土)、感動の中で幕を閉じた大運動会。写真とともに振り返っていきましょう。
〇開会前
朝早くから準備をしました。事故のないように校庭でお清めをしました。体育主任の大橋先生が心を込めてラインを引きました。準備が整い、いよいよ運動会が始まります。
事故のないように祈念 大橋体育主任の洗練されたライン引き
子どもたちの描いたポスターや祝詞 いよいよ開会を待つばかり
〇開会式
菊池先生、新山先生、八代先生の指導の下、吹奏楽部の演奏により入場行進が堂々とできました。代表児童一人一人の動きが素晴らしく、運動会の始まりにふさわしい引き締まったセレモニーとなりました。
吹奏楽部の演奏で入場 国旗・市旗・校旗
赤組入場 白組入場
入場合図 聖火台点火
優勝旗返還 準優勝杯返還
児童代表誓いのことば ラジオ体操
〇応援合戦
団長が全身全霊のエールを送り、それに全児童が応えていました。自分たちを鼓舞する声の大きさ、応援歌の声量の大きさに驚かされました。見ている人たちに感動と勇気を与えていました。ここ数年で最高の出来映えと言っても過言ではなかったのではないでしょうか。
応援合戦1回目 団長の全身全霊のエール 赤組優勝するぞ!
応援団のまねをして「オース!」 応援合戦2回目 気合いとど根性の声出し
白組優勝するぞ! 赤組が優勝だ!
〇徒競走 霧雨で緩んだトラックでしたが、子どもたちはそんな悪条件にひるまず、ゴール目指して精一杯走っていました。
1・2年生
3・4年生
5・6年生
〇アイディア走
走力だけでなく、そのときの運が順位を左右しました。1位になって驚いていた児童がいたのがとても印象的でした。
1・2年生
3・4年生
5・6年生
〇団体種目
低学年は大玉転がし、中学年はリレー、高学年は大玉運びと台風の目、どの種目も最後まで勝敗が分からずハラハラさせられました。見応えのあるものでした。
1・2年生
3・4年生
5・6年生
〇表現種目
どの学年もとても高い完成度で素晴らしいものでした。1・2年生のとてもかわいらしいダンス、3・4年生の笑顔で息のぴったり合ったダンス、5・6年生の腰を限界まで下げ、魂のこもった「これぞまさに今小プライド!」の今小ソーラン。校庭に夢や希望の虹をかけてくれました。どのブロックの表現運動も見る人たちを魅了しました。
1・2年生
3・4年生
5・6年生
〇日光和楽踊り
ワールドミュージック&カルチャークラブのみなさんが、平ヶ崎お囃子会の方々の指導と協力のもと、素晴らしい演奏と歌を披露しました。霧雨の中にもかかわらず、一緒に踊ってくださる方が多く、地域と学校が一体となりました。和楽の花が大きく咲きました。平ヶ崎お囃子会の皆様、本当にありがとうございました。
〇係活動
準備、進行、出発、放送、審判、招集、得点などの係で子どもたちがよくがんばっていました。係の仕事に取り組む子どもたちの真剣なまなざしがとても素敵でした。
〇紅白対抗リレー
近年まれに見る接戦で、優勝の行方が最終種目の紅白対抗リレーにかかりました。子どもたちの「絶対に負けられない。」という強い気持ちが、気迫あふれる走りにあらわれ、そのひたむきな姿に感動を覚えた方が多かったのではないでしょうか。優勝への想いをバトンで繋ぐ、本当に素晴らしい紅白対抗リレーでした。
〇閉会式
紅白対抗リレーで男女とも赤が1位だったので、赤組が優勝かと思われました。しかし、何ということでしょう。499対496、3点差で白組が優勝となりました。予想外の結果と3点差という僅差に会場がどよめきました。
勝ち負けは決まりましたが、どちらの組も精一杯最後までがんばり抜いたことが賞賛に値するものです。多くの子どもたちの表情から、最後までがんばり抜いた満足感が感じられました。
吹奏楽部の演奏で閉会式へ 成績発表
たった3点差… プラカードが汚れないように自分の足に
優勝旗授与 準優勝でも堂々と
子どもたちを労う石川校長先生 校歌斉唱での指揮
PTA、心を一つに 「がんばるぞー。」「オー!」
閉会のことば 終了後子どもたちに語りかける大橋先生
〇片付け
地域の皆様の御協力であっという間に片付けが終わりました。皆様の御協力がなければ運動会を実施できないと改めて感じさせられました。本当にありがとうございました。
このように令和3年度の秋季大運動会が感動の中終わりました。子どもたちは練習から当日まで本当によくがんばりました。特に、当日は霧雨の中にもかかわらず、最後まで必死に種目に取り組む子どもたちの姿に心を打たれました。石川校長先生は、そのようにがんばる子どもたちを、決してテントに入ることなく温かいまなざしで見守っていました。
本音を言えば、運動会を晴天の中で実施させてあげたかったところです。しかし、このような試練とも言える条件が感動的な運動会を演出したのかもしれません。子どもたちは一回りも二回りも成長したことでしょう。そして、これらの経験が、学校生活だけでなく、さまざまな場面できっと生かされていくことと思います。
この運動会のために御協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。試練とも言える条件の中にもかかわらず、皆様の御理解と御協力があり、何より温かい御心遣いがあったからこそ、この運動会を成功させることができたのだと思います。
そして、今市小児童のみなさん、校長先生のお話しされていたようにみなさんは「今市小の宝です。誇りです。」胸の熱くなる感動を、本当にどうもありがとうございました。
※この記事を作成するにあたり、広報委員会の皆様の撮影された写真をたくさん利用させていただきました。感謝申し上げます。
本当に頼りになります!
運動会は16日(土)に実施しましたが、小雨でテントの天幕が濡れていたため、天幕は講堂で干していました。今日はその乾いた天幕を体育倉庫に運ぶことになりました。
そこにICMおやじの会から救世主として猪瀬様と西岡様が手伝いに来てくださいました。本校の職員も一緒に作業をしましたが、体育倉庫のしまい方について、本校職員よりも詳しいくらいで、あっという間に天幕の片付けが終わりました。
天幕を運ぶためにワゴン車も用意していただき、本当に頼りになりました。本当にありがとうございました。
本校の救世主猪瀬様。 同じく救世主西岡様。
ワゴン車も出していただき助かりました。 本校職員もがんばりました。
今市小には、このように「報徳精神」をもって、みなさんのために活動してくださる人がたくさんいます。本当に素晴らしいことだと思います。
今市小のみなさん、そのようにみなさんを見守ってくれている方々がたくさんいて、みなさんのために「報徳精神」をもって活動してくれている方々がたくさんいます。そのような方々がいることを決して忘れず、感謝の気持ちをもって過ごしていってください。
4年生(二宮尊徳記念館)
10月21日(木)4年生は、社会科「郷土の発展につくした人たち」の単元の一環として二宮尊徳記念館に行っていきました。
二宮尊徳記念館では、二宮金次郎(尊徳)の生涯や功績、考え方について詳しく教えていただきました。
二宮尊徳記念館が建っているこの地が昔の二宮金次郎の家だったとはビックリしました。
また、二宮金次郎の荒れた田畑を再生するには、まず耕す人々の心を先に整えなければならないという「心田開発」の考え方には感銘を受けました。どんな場所、どんな事業、どんな社会でも、そこにいる人の心が荒れているままでは始まらない…素晴らしい考え方ですね。
二宮金次郎の住んでいた家の模型や動画など見させていただきました。二宮金次郎が取り組んだ「二宮堀」「二宮林」が日光市の発展につながったことを学びました。私たちの今の豊かな生活が遅れるのも二宮金次郎さんのおかげだったんですね。
最後には実際に二宮堀を見ました。今でも使われているんですね。学校の近くにあるなんて知りませんでした。
名前はよく聞いたことがある二宮金次郎ですが、実際にどんなことをしたかはよく知りませんでした。しかし、今回の校外学習で功績や考え方、生涯について学ぶことが出来ました。二宮金次郎さんが亡くなった10月20日の次の日に見学に行ったことも何か縁を感じますね。
二宮金次郎の「報徳思想」や「心田開発」などの考え方が今市小学校の「今小プライド」にもつながりそうですね。これから更に心も体も成長できるよう頑張りましょう。