今小だより

運動会全体練習再開!(開会式)

 緊急事態宣言が解除され、運動会が10月16日(土)に実施できそうです。その運動会に向けて、10月4日(月)に雲一つない秋晴れのもと、運動会に向けての練習が再開されました。今日は入場行進、開会式、退場の練習をしました。久しぶりの練習でしたが、子どもたちは以前に練習したことを忘れずにしっかりとできていました。

 運動会スローガンの「夢と希望をバトンに託せ!心を一つにゴールをめざせ!」の運動会スローガンのもと、「笑顔 団結 協力 メリハリ」の合い言葉を忘れず、16日(土)の運動会を迎えたいものです。

  入場行進の練習の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

  行進曲やファンファーレなどの吹奏楽部の演奏。           間隔を広くとりました。


 

 

 

 

 

 

 

  児童代表のことばの様子。                     ラジオ体操の様子。

6年生・理科「水よう液の性質を調べよう」

6年生の理科は、水溶液の性質について学んでいます。分野でいうと、化学です。

前回、「金属に塩酸をかけるとどうなるか」という実験で、塩酸の中に入れたスチールウール(鉄)とアルミホイル(アルミニウム)は、形がなくなっていました。そこで今回は、「見えなくなった金属は、塩酸の中でどうなっているか」を実験しました。

 

鉄とアルミニウムがとけこんでいると思われる塩酸を、それぞれ蒸発皿にピペットで1.5mL入れます。そして、加熱します。すると……液体が蒸発した後、粉のようなものが残りました。

 

保護メガネをしながら、実験しました。実験後は、ワークシートに結果を記入しました。

来週は、蒸発皿に残った粉がどんな物質なのか、まだ実験が続きます。中学校の理科にもつながる化学の実験を通して、実験器具の扱い方や実験の進め方に慣れるとともに、自分で考えた予想と結果を比べ、なぜそうなったのか思いを巡らせて、思考力を磨いてほしいと思います。

6年生は、持ち前のチームワークで、どの班も協力し、仕事を分担しながらしっかりと実験していました。

毎日毎時間、「Imasho go ahead!」さらに前へ進み続ける6年生です!!

 

 

 

おいしいいちごをつくるくふうを見つけよう!(3年生)

 

10月1日、3年生は社会科見学でだいもんいちご園さんに行きました。

子どもたちは、校長先生をはじめたくさんの先生方のお見送りに、元気いっぱいにあいさつをして出発しました。

だいもんいちご園さんでは、いちごや農家さんの仕事についてお話を聞きました。

「いちご王国」と言われる栃木県では、様々な品種のいちごが作られており、だいもんいちご園さんでは、有名な「とちおとめ」のほか、3ッ星いちご「スカイベリー」や、なかなか見かけない白いちご「ミルキーベリー」、新種の「とちあいか」も作られています。いちごだけでなく野菜なども作っていると教えてもらいました。

また、おいしいいちごを作るために使っている肥料や水、機械などについても教えていただきました。微生物などにより栄養たっぷりの5000年前の土を使っているということには、子どもたちも驚いていました。

そして、大切なお仕事仲間である「蜂」。蜂が花の中心をくるくる回ることによって受粉し、形の良いいちごになるそうです。雨のため、残念ながら蜂が飛んでいるところは見られませんでしたが、蜂の巣箱を見せていただきました。

出荷についても教えていただきました。だいもんいちご園さんでは、年間で約3万2千パックものいちごを直売所やホテルなどに出荷しているそうです。いちごは等級や大きさ、個数によって入れ物や入れ方が変わるそうです。

なんと!いちごの苗植えもさせていただきました。学校の畑と違う畝の深さにびっくりしながら、慎重にハウスの中を歩く子どもたち。一人一つ苗をいただいて、カップから外し、植えていきます。上手に植えることができて、とても嬉しそうでした。おいしいいちごに育つのが楽しみですね!

悪天候の中、温かく出迎え、見学や説明などしてくださっただいもんいちご園のみなさま、本当にありがとうございました。教科書で勉強していた日光市の農家さんのお仕事を、実際に見聞きすることができ、子どもたちにとって地域の文化の理解や自己実現のきっかけになったと思います。

これからも本校では、地域のみなさまのご協力を得て体験活動を充実させ、子どもの夢や希望を実現する教育を展開していきます。

体育集会(ドッジボール)

 9月29日(水)に体育集会がありました。緊急事態宣言が解除される見通しになったことから、今回実施することになりました。

 今回は二宮班(縦割り班)でドッジボールを行いました。1・2年生は当てられても外野には出ないという特別ルールで行いました。

 5・6年生の投げるボールはとても速く驚かされました。3・4年生はそのような5・6年生のボールを果敢に取ろうとする姿が多く見られました。1・2年生は当てられないように一生懸命逃げていました。

 上級生は下級生にボールを譲ったり、優しく当てたりするなどの心遣いがたくさん見られました。とても微笑ましいものでした。ただ、同学年の友だちや先輩に対しては手加減なしで向かっていく場面もあり、白熱した二宮班でのドッジボールでした。1~6年生の全員が楽しむことができました。これからも天気のよい日には外で元気に遊ばせたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どものためのジャズコンサート

 9月27日(月)に文化庁の「文化芸術による子供育成事業-巡回公演事業-」により、「フルノーツwith寺井尚子」のジャズ本公演がありました。日本のジャズ界の最強メンバーが集まった「フルノーツ」様と世界で活動する素晴らしい実力をもつジャズバイオリニスト「寺井尚子」様に来校していただき、コンサートを開いていただきました。

 多くのスタッフが本公演のために午前6時半ごろから来校し、機材のセッティング(音響機器、照明装置など)を大掛かりにしてくださいました。

 

 子どもたちは、感染症予防のために1~3年生と4~6年生に分かれて参加しました。1曲目のジャズの定番とも言える「A列車で行こう」の演奏が始まると臨場感や迫力に子どもたちはすぐに引き込まれました。自然に手拍子がわき、笑顔が見られました。楽器や奏者の紹介、ジャズの歴史や種類などの話、ジャズでの今小の「校歌」、校長先生がドラムで共演したスピッツ「空も飛べるはず」、6年生の「ラバーズコンチェルト」の共演、9月2日(木)に行ったワークショップの共演などを織り交ぜながら、約18曲を演奏していただき、ジャズを堪能しました。

☆下学年の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆上学年の様子


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ジャズ」という言葉を耳にしていながらも、普段はなかなか馴染みのないものかもしれません。しかし、校長先生が「目と耳と心で聴きましょう。」とお話されたように、子どもたちは「ジャズ」に引き込まれ聴き入り、全身震えるような感動をいただきました。「ジャズ」の素晴らしさを感じることができたと思います。コンサートが終わると子どもたちは、満足感にあふれる顔をしていました。子どもたちにとって生涯忘れられないコンサートになったことと思います。

 素晴らしいコンサートを開いてくださった「フルノーツwith寺井尚子」の皆様、朝早くから準備や片付けをしていただいたスタッフの皆様、文化庁をはじめとしたこの公演の機会を作ってくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

☆下学年記念写真

☆上学年記念写真