日誌

2022年7月の記事一覧

第1学期終業式

 今日は、第1学期終業式でした。

 暑さ対策として、朝のうちに終業式を行う日課を組んでいましたが、体育館の暑さと感染症対策を考慮し、オンラインで式を実施しました。

 終業式の前に、今日で離任する先生の離任式を行いました。

 その後の終業式では、まず、学年代表の人が、「1学期にがんばったこと」や「夏休みにがんばりたいこと」を発表しました。みんなしっかりと話をすることができました。

 代表の人が教室に戻り、最後に校長先生の話がありました。

 去年の1学期の終業式には、「夏休みにがんばったこと、できるようになったことを『なつやすみのおみやげ』として、2学期の始業式の日にたくさん教えてください」という話をしましたが、多くの人ができたので、今年はさらにレベルアップして「『心に残った景色』も教えてください」という話をしました。校長先生も、山の上からみた景色、ありの行列を観察したこと、お菓子を作った時の家族のうれしい笑顔、じっと眺めた空の様子など、子どもの頃の心に残った景色を紹介しました。

 そして、病気やけがをしない、事故や事件に巻き込まれないよう、規則正しく生活したり、きまりを守ったりして「元気に」、友達や家族となかよくし、「がんばったこと」「できるようになったこと」「こころにのこったけしき」がたくさんある「楽しい」夏休みを過ごしてほしいという話をしました。

 終業式の後は、各学級で、勉強をしたり、夏休みの生活についての話を聞いたり、外でみんなと遊んだり、教室をきれいにしたりしました。6年生は、離任する先生へのお別れ会を準備し、それを実行していました。

 この1学期も、コロナウイルス感染症対策を行いながらの教育活動となりましたが、保護者の皆様、地域の皆様の御協力・御支援により、充実した内容をたくさん実施することができました。お陰様で、本校が目標としている「確かな学力」や「豊かな心」、「体力」や「健康・安全への自己管理能力」の育成にも前進が見られます。2学期以降も引き続き、子どもたちを共に育てていけるよう、本校の教育活動への御理解・御協力をお願いいたします。

 8月25日には、72名全員が「元気に楽しい夏休み」を過ごして、笑顔で登校してくることを、教職員一同心待ちにしております。

社会科見学(6年生)

 先週7日に、6年生が社会科見学に出かけました。行き先は、下野市にある埋蔵文化財センター、琵琶塚古墳資料館、しもつけ風土記の丘資料館です。6年生の社会科では、日本の歴史の学習を行っており、先日、古代の学習を終えたところです。

 台風から変わった温帯低気圧の影響が心配でしたが、雨が降ることもなく見学を進めることができました。

 係の方から分かりやすい説明を聞いたり・・・

 実際に土器を手に取ってみたり・・・

 古墳の大きさを実感したり・・・

 教科書や資料集の写真だけでは分からなかったことを、たくさん学ぶ機会になりました。

授業参観

 本日は、授業参観でした。今回の授業参観では、全学級で道徳科の授業を実施しました。

 道徳教育は、子どもたちに、自己の生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目的として、学校の教育活動全体で行われます。道徳科の授業では、日々の道徳教育と関連させながら、計画的、発展的に実施することを通して、子どもたちが様々な道徳的価値への理解や自己の生き方についての考えを深めていきます。

 今日の授業参観では、各学年の発達段階に応じ、資料や活動をもとに考えたり、友達と話し合ったりしながら、自分の考えを深めていく姿を保護者の皆様にも見ていただきたいと考え、道徳科の授業を行いました。

 

 各学級の授業の様子を紹介します。

 

 授業参観の後には、保護者の皆様と5・6年生が参加して、学校保健委員会が開催されました。「カルビー 朝ハロしよ!教室」と題して、講師の福富さんとともに、自分の生活を振り返り、栄養バランスやよりよい食生活について考えました。

  学年懇談会終了まで学校で待機する児童については、地域のボランティアさんが各部屋で子どもたちの活動を見守ってくださいました。子どもたちは時間まで、学習したり折り紙や将棋をしたりして過ごしました。

 保護者の皆様、お忙しい中、そして、暑い中、授業参観・学校保健委員会・学年懇談会に御参加いただきまして、ありがとうございました。また、地域のボランティアの皆様には、子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう、見守っていただきまして、ありがとうございました。 

1年生、タブレットを使って(*^▽^*)

先日、1年生は初めてタブレットを自宅に持ち帰りました。タブレットを使って、①家で写真を3枚撮影してくる。②その写真についての説明を考えてくる、という2点の課題を出しました。

早速、学校でタブレットとテレビをつなぎ、「自分で撮った写真の発表会」を開きました。

どんな場面や何を撮影したか、どうしてそれを撮影したのかなど、とても上手に説明ができました(*^▽^*)

見ている友だちからも「かわいい」、「へぇ、すごいね!」などの歓声も上がり、とても盛り上がりました。

写真の内容も、家族、ペット、育てている野菜、自分の宝物、家族からもらったもの、など、子どもたち一人一人の工夫が感じられました。

タブレットの操作もひとつずつ、慣れてきた様子です。

撮影の際などお家の方には、大変お世話になりました。

総合的な学習の時間「長畑川の生き物を調べよう」(3・4年生)

 今日は、3・4年生が、学校近くの長畑川の生き物調査を行いました。

 栃木県生物多様性アドバイザーである塚崎さんはじめ、地域のボランティアの皆様の御協力の下、今日の学習を実施しました。ボランティアの方々は、事前に活動場所の草を刈ったり、川の状況を確認してくださったりしました。

 まずは、地域ボランティアの方々が用意してくださったはしごで、川まで下りていきます。初めてはしごを下りる経験をした児童もいましたが、ボランティアの皆さんが、そばで手や足の動かし方を教えてくださるので、手や足の置き方を学びながら、全員、しっかりと川辺に下りることができました。


 校庭では、じりじりとした暑さを感じる日でしたが、川岸は風があってちょっと涼しく感じます。橋の下は、日陰になっているので、なお涼しいです。

 塚崎さんやボランティアさんとあいさつをした後、小さな網と器をもって、水中の生物を探しました。

 どの子もたくさんの生き物を見つけることができました。きれいな川にしか生息しない「ホトケドジョウ」が、今年はたくさん見つかりました。

 活動をサポートしてくださったボランティアさんにお礼のあいさつをした後、教室に戻って、塚崎さんに採集した生き物の名前を教えていただきながら、観察カードにまとめました。みんな、真剣な表情で、生き物を見つめ、カードに書いていました。

 学校のすぐ近くにこんなにも素敵な川が流れているのは、落西小の自慢です。そして、充実した活動になるようサポートしてくださる方々がたくさんいらっしゃることも、落西小の自慢です。

 塚崎さん、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。