三依小中学校ニュース
2月の朝会
2月の朝会は、いよいよ小学校1年生初めてのスピーチです。ちょっぴり緊張の中、でも準備を万端に整えて、堂々と発表することができました。生活科で育てた虫のお話や生き物クイズを、タブレットを使って楽しく発表してくれました。
先生のお話は、小学校の教頭先生です。教頭先生は音楽の先生です。キーボードで演奏しながら、16小節しかない名曲とその作曲者のお話をしてくれました。
素敵な朝のひとときをすごしました。
地域協働事業 ~鹿革細工を作ろう~
地域学習として、鹿革細工づくりを体験しました。
講師に、栗山地区地域おこし隊の疋野みふ様をはじめ、5名の皆さまをお迎えするとともに、地域の皆さまにもご参加いただきました。
初めに、疋野先生から「県内で捕獲される鹿のこと、生き物の命のこと、人の生活が自然とともにあること…」をお話しいただきました。その後、鹿革のキーホルダーやコインケースに糸を編み込みながら、思い思いの作品を仕上げていきました。
子どもたちと地域の方の感想です。
◇じぶんでひもをとおして、じぶんでむすんで、じぶんでスタンプをおして、すごくたのしかったです。(小1)
◇人と動物が共存するには、すごしやすいかんきょうにすることが大切だとわかりました。地球温だん化でこまるのは、人だけではないので、自分ができることをしたいと思いました。(小4)
◇鹿の革でいろいろなものが作れることがわかりました。今回はひもを通すだけだったけど次は初めから作ってみたいと思いました。(小6)
◇頑張ったことは、、鹿革の糸をねじれないように通したり、最後にかた結びをして仕上げることです。鹿革はほかにどんなものが作れるのかなと思ったりしました。(中1)
◇鹿革の感触や柔らかさを感じることができました。いろいろな方と一緒に作ることで、細工の楽しさが増えたように感じました。自然のことと人間のことについて考えることができ、学びが広がりました。(中3)
◆「見たことのある「あの鹿」がこのキーホルダーになる」授業は、この地域ならではのものですね。(地域)
◆ちょっと不安でしたが、完成したキーホルダーを見て参加してよかったと思いました。孫の様子も見られて、今後このような取組がありましたら、参加したいと思います。(地域)
それぞれに、多くの学びのある貴重な体験となりました。
ご指導いただいた、疋野様、講師の皆さま、本当にありがとうございました。
そり遊び
今週降った新しい雪で、クラブの時間にそり遊びをしました。斜面を滑り降りるスピードは結構なもので、とってもスリリング!初めて滑る1年生をには上級生がしっかりサポートします。子どもたちは上手に乗りこなしますが、先生たちは悪戦苦闘です。
寒くて厳しい冬。でも美しくて楽しい冬。冬の恵みを満喫した楽しい時間となりました。
横綱級の大寒波!
数日前から報道で警戒が呼びかけられていた大寒波。
1月25日は、未明から雪がずんずん積もりました。朝一番に、時間をかけて雪かきをしましたが、あっという間に降り積もり、昼休みには子どもたちも一緒に黙々と雪かき作業を行いました。
雪が降る季節は大変ですが、偉大なる自然と向き合い、感謝しながら過ごす三依の冬です。
そばクッキーはいかが?
以前、地域学習として取り組んできたそば作りが大成功を収めたことをお伝えしましたが、その事後の学びとして、
小学校6年生の「そばを引いたときに残るふすまを、利活用できないだろうか」という疑問から、「そばクッキー」を作ってみました。地域の特産を、無駄にすることなく活用していこうという意欲が育っています。
そばクッキーは、ほんのり甘くて香ばしく、とてもおいしく仕上がりました。