今小だより

5年生(臨海自然教室)

1月29日(水)~31日(金)の3日間で臨海自然教室に行ってきました。

学校の目標は、「今小もっと前へ」
学年の目標は、「凡事徹底」「ステップアップ」でした。
この目標から自分のめあてを立て、それを意識しながら学習してきました。

29日の朝は雨が降っていましたが、茨城県に着くと嘘のように晴れ渡り、3日間快晴の中で活動することができました。

1日目
【アクアワールド茨城県大洗水族館】


活動班ごとに見学をしてきました。

実際に見たり、触ったりしながら学習していました。



【掲示板】
とちぎ海浜自然の家に到着すると、自分たちでしおりや掲示板を見ながら行動することができました。


【マリンキャンドルづくり】
マリンキャンドルづくりでは、自分で色や形をイメージしながら、「世界に一つだけのオリジナルキャンドル」を制作していました。




2日目
【隠れ家づくり】
隠れ家づくりでは、班の人と協力・団結しながら活動できました。


【塩づくり・つぼ焼きいも】
塩づくり・つぼ焼きいもでは、火をおこす係・海水をくみに行く係・つぼ焼きいも係に分かれて活動しました。楽しみながら海水から塩を取り出す方法を学ぶことができました。


【スポーツ館活動】
夜は校長先生ご指導のもと、スポーツ館活動を行いました。
体つくり運動やペタンク、バスケットボールをして思いきり体を動かしました。
この日の夜は、どの部屋も静かにぐっすり眠っていました。


3日目
【日本製鉄(株)鹿島製鉄所見学】
鹿島製鉄所に行ってきました。
鉄がどのようにしてできるのか実際に見たり、熱を感じたりしながら体験しました。



ハンドサインや笛の合図で素早く動き、時間を守って生活することができました。
また、友達と寝食を共にして5学年全体の絆も深まりました。
子供たちは、この三日間で大きく成長することができたように感じます。
この体験が今後の生活に生かし、さらなるステップアップにつながるよう引き続き見守って行きたいと思います。

保護者の皆様には、準備や送迎、初日朝の荷物積み込みに御協力いただいたり、雨の中バスに乗車する際に傘のアーチを作ってくださったりと、様々な場面で大変お世話になりました。ありがとうございました。

音楽朝会(低学年)

 令和2年2月5日(水)第3回音楽朝会が行われました。今回はかわいい1・2年生が発表する番です。

 最初に歌うポイントの確認です。



 まずは、1年生による合唱「やまびこごっこ」と「きらきら星」です。

 「みんなリズムが合っていて、声がきれいでした。」と6年生から、感想をもらいました

 続いて、2年生による「あんたがたどこさ」の合唱です。元気に歌いながら、その前で数名の子がボール付きをリズミカルに行いました。

 5・6年生から、「本番は緊張して難しいのに、よくがんばったと思う。」「ボールつきがきちんとできていた。」という感想をもらいました。

 最後に、校歌の3番の練習です。卒業式に向けて、校歌を完璧にしたいものです。

 1・2年生、難しい3番をしっかり歌えました。

 3・4年生、元気いっぱい歌えました。

 5・6年生も、変声期の児童もいますが、力一杯歌っていました。
 「どの学年も、音を楽しんでいるな。」と感じました。
  心を合わせて歌うというのは、ボールを投げて落ちてきたときにてをたたくよう
  なものと考えています。卒業式に、心を合わせられるといいですね。」

3年歴史民俗資料館見学(昔の道具)

 令和2年2月4日(火)9時30分に学校を出発し、5分で歴史民俗資料館に着きました。斎藤さんと神山さんが笑顔で迎えてくださり、今小付近の「昔と今の違い」の話や「昔の道具」の話を3年生にも分かりやすくご説明いただきました。

 鉄瓶について説明される斎藤さん。

 真剣に斎藤さんの説明を聞き、メモをとる3年生。

 2年前の今小付近。下の45年前より宅地が増えている。今小の体育館は45年前の写真には写っていない。現在利用しているプールは、45年前にはすでに存在していた。

 45年前の今市インター付近には、車が写っていない。実は、このときインターチェンジの建設中であった。さらに、同時進行で今市文化会館も建設中であった。

 昔の道具の説明で「石油や電気が普及する前の道具は、木やわらを使って作った物が多かったようだ。わらを使った道具は、購入するのではなく、農作業の合間に自分で作ることが多かった。」と話された。
 子どもたちは、斎藤さんの説明に興味をもって耳を傾け、自分たちの地区の昔の様子や道具についてたくさん学ぶことができた。
 懇切丁寧にご説明いただいた斎藤さんや神山さんに感謝申し上げます。

モンゴルを知ろう!(2学年)

1月31日金曜日、国語で学習する「スーホの白い馬」の舞台となる、モンゴルについてお話を聞きました。
講師は藤村さんとブフジャルガルさんです。

まず、藤村さんから、モンゴルの人々の住まいや食べ物、家畜などについて、教えていただきました。-20℃にもなるという冬の寒さには、子どもたちもびっくりです。

興味津々な様子。良い姿勢で聞けて素敵です!

さらに、モンゴルの民族衣装を着させていただきました。温かいうえに、機能性もバツグンです。

そして、馬頭琴の演奏会です。
ブフジャルガルさんは、オーケストラでも演奏されていたプロの奏者さんです。初めて聞く馬頭琴の音色は、予想を遙かに超える美しい音でした。

演奏中、子どもたちは静かに聞きながらも、リズムに合わせて頭を動かしたり、馬の鳴き声のような音に驚いたりしていました。演奏後は、割れんばかりの拍手。素晴らしい演奏に対し、素晴らしい聴き方だったと思います。

質問コーナーでは、馬頭琴の秘密をたくさん教えていただきました。

最後に、全員で元気よくあいさつをしました。感謝の気持ちをしっかり伝えることができましたね。
講師の先生方のおかげで、子どもたちのモンゴルについての理解が深まり、今後の学習への意欲が高まりました。
本当にありがとうございました。

5年臨海自然教室から帰校

 令和2年1月31日(金)午後4時、予定通り5年生が臨海自然教室から帰ってきました。5年児童全員45名、けがをしたり病気になった児童がおらず、無事戻って来られて何よりでした。2泊3日の活動の疲れもあまり見せず、みな元気でした。

 児童代表あいさつとして 「凡事徹底や集団のきまりを守って行動することはだんだんできるようになってきた。二日目にやった「かくれが作り」のときは、友達と協力して頑張って作ることができて、よい思い出になった。」と話しました。

 いっしょに同行した教頭先生が「ハンドサインでみなさんが動けるようになったのが素晴らしかったです。3学期に生かしていきましょう。」と話されました。

 2組担任から「出発式で話した『ステップアップ(今までより一歩でも成長を)』に関してどうでしたか。」と問いかけに対して、一人一人が、3日間の生活を思い起こし、自分の成長を振り返っていました。

 お世話になった、保護者の皆さんや先生方にお礼のあいさつをする5年生。

 2日ぶりに、我が子と再会する保護者の皆さん。ちょっとだけ成長した姿を見て頼もしく思うとともに、ほっと安心されたことでしょう。

 担任の先生といっしょに決めたハンドサインで、きぶきびと行動できた5年生。友達と寝食をともにし、凡事徹底を実践し、また一歩成長するとともに、様々な思い出ができました。この思い出は、一生の宝物となることでしょう。