第1回避難訓練

 今年度初めての避難訓練が6月25日(木)にありました。この日の早朝に千葉県の北東部で大きな地震があり今市小の学区も大きく揺れました。そのような日に実施という実にタイムリーな避難訓練になりました。
 密な状態にならないように、今回は低・中・高学年と3回に分けて実施しました。どの学年もとても真剣に訓練に参加し、安全に避難行動をとることができました。階段で他学年と鉢合わせになってしまったときには、下学年優先で避難する姿に感心させられました。
 校長先生からは「おすな さわぐな あわてるな」「よく聞いて よく見て」「ドロップ カバー ホールドオン」など自分の命の守り方を発達段階に応じて分かりやすく話されていました。高学年に対しては、先生のいないときに下級生に指示をしてほしいということも話されていました。
 子どもたちの反省からは、「身の守り方が分かった。」、「いつ起こるか分からないから備えたい。」、「周りに大人がいないときに起こったら、指示するのは自分たちなんだ。」など、一人一人が非常時にどうしたらよいか真剣に考えていることがうかがえました。
 気象庁によると最近の地震の頻度は東日本大震災の前よりも多いということです。ぜひご家庭でも防災について話題にしてみてはいかがでしょうか。今日1日で子どもたちの防災意識がとても高まった避難訓練でした。

〇低学年の様子
 

 

〇中学年の様子
 

 

〇高学年の様子