轟小だより

今年度の轟小だより

高橋さんのブックトーク

 1学期に引き続き、2学期も、高橋さんにおすすめの本の紹介をして頂きました。絵もお話もびっくりぎょうてんな「へびのかんごふさん」、写真のように精密な絵で描かれた「しごとば」、言葉遊びが楽しい「さる・るるる」、思わず試してみたくなる「てのひらどうぶつえん」など、様々なジャンルの本を紹介して頂きました。

 大型絵本の読み聞かせでは、子供たちから自然と拍手がわき上がり、言葉遊びコーナーでは、いろいろな「かえる」のパネルシアターと、興味を引きつける様々な本を見せていただき心も解きほぐしてくださいました。

 12月22日の終業式までは、轟小の子供たちに貸して頂けることになっています。1年廊下にコーナーを設置しましたので、皆さんぜひ楽しい本、写真のように精密な絵本の世界をめくってみてください。

 高橋さん、ありがとうございました。

 

 

「かたくり」のみなさんによる 読み聞かせ

読み聞かせボランティアの「かたくり」さんが、1~3年生のために、楽しいお話を読み聞かせに来てくださいました。

 

 

 

 

大型絵本や、紙芝居、エプロンシアターに影絵と、次々に「かたくり」さん達が繰り広げてくださる「読み聞かせの世界」に子供たちは引き込まれていきました。
影絵の仕掛けなども教えてくださり、「なるほど。」「すごい。」などと声が上がりました。
ぜひまた、すてきなお話をよろしくお願いいたします。

創立143周年

 轟小学校は,今日12月6日で,143周年を迎えました。少しその歴史をたどってみましょう。

 明治6年(1873年)12月6日「運貞寺」を利用して「秀葉舎」という名前の,寺子屋式の教育を始めました。これが,ちょうど今から143年前のことです。明治20年(1890年)4月には,学制の改革により,「轟尋常小学校」と校名を改称されました。明治35年(1902年)9月28日の大暴風雨により,古いお寺の校舎は倒壊してしまいました。しばらく,狐塚延吉家の養蚕室や大島仲次,狐塚鉄弥等の民家を借りて,分散して教育をしていたそうです。

 昭和29年(1954年)3月,「栃木県今市市立轟小学校」と,校名を変更しました。平成2年(1990年)2月,新校舎(今の校舎)落成記念式典が行われました。

 平成18年(2006年)3月,「栃木県日光市立轟小学校」と,校名を変更しました。平成25年(2013年)12月,創立140周年記念事業を開催しました。今から,3年前のことです。そして今日,平成28年(2016年)12月6日,轟小学校は,143歳の誕生日を迎えました。

  今回は,今市混声合唱団「コール・かわせみ」さんをお招きしての,記念音楽集会を企画しました。「コール・かわせみ」は,1985年に今市混声合唱団として発足しました。今から,31年前のことです。今市混声合唱団「コール・かわせみ」は,轟小学校に昨年度までいらした小林久美子先生が,団長をなさっています。
今日,ピアノ伴奏してくださるピアニストの宮地ゆみさんも当初からのメンバーと聞いています。今の形での活動は,旧今市市内にお住まいの声楽家である片岡真理(まこと)さんを指揮者に迎えるなどして,1992年から始まったそうです。
 
 現在の団員は36名で,40代?!から80代までの主婦の方,公務員,教員,会社員の方など,さまざまな職業の方が,メンバーとして参加されているということです。演奏会やコンサートに向けては,じっくりと時間をかけて練習を重ねて臨むそうです。

 「コール・かわせみ」の澄み切った歌声が,体育館に響き渡り,心も体も癒やされる,心地よいひとときを提供してくださいました。本当にありがとうございました。今後も一層,御活躍されることをお祈りしています。

 

 

 

4年生校外学習

 4年生は,二宮金次郎(通称)についての学習の一環として,校外学習に出かけました。代々轟の狐塚家に伝わる金次郎に関する品々を拝見させていただいたり,金次郎の考え方や行いについてのお話を,大木先生や木村先生から聞かせていただいたりしました。

 二宮尊徳(一般には「そんとく」と読んでいるが,正式の読みは「たかのり」)の思想の特色は,自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく,この世のものすべてに感謝し,これに報いる行動をとることが大切で,それが社会と自分のためになるというものです。

 その後歩いて,近くにある「二宮堀」の見学をしました。「二宮堀」という農業用水路をつくることによって,この轟の地は,豊かな稲作ができるようになったことを学びました。

 校外学習のお願いを快く引き受けてくださった,木村先生・大木先生・狐塚さん・柴田さんに,感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

二宮尊徳の教え

至誠しせい
至誠とは真心であり、「我が道は至誠と実行のみ」(夜話139)という言葉の通り、尊徳の仕法や思想、そして生き方の全てを貫いている精神です。

勤労きんろう
人は働くことによって、生産物を得て生きていくことができる。
また、働くことを通して知恵をみがき、自己を向上させることができると説きました。

分度ぶんど
人は自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送ることが大切であり、収入に応じた一定の基準(分度)を設定し、その範囲内で生活することの必要性を説きました。

推譲すいじょう
節約によって余った分は家族や子孫のために蓄えたり(自譲)、他人や社会のために譲ったり(他譲)することにより、人間らしい幸福な社会ができると尊徳は考えました。

積小為大せきしょういだい
小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつくという教えです。
小事をおろそかにする者に、大事が果たせるわけがないと尊徳は考えました。

一円融合いちえんゆうごう
全てのものは互いに働き合い、一体となって結果が出るという教えです。
例えば、植物が育つには水・温度・土・日光・養分・炭酸ガスなど、いろいろなものの徳が融け合ってひとつになって育ちます。

(出典:東京都文京区教育委員会及び,『二宮尊徳資料館』リーフレットより一部抜粋) 

2年生 校外学習!

  今日、2年生は鬼怒川方面へ校外学習に出かけました。

鬼怒川温泉駅や日光東郵便局を見学させていただきました。

駅員さんや郵便局員さんからお話を聞いたり、質問をさせていただいたり、

たくさんのことを学ぶことができました。

みんなでのんびりと足湯にも入りました♪

心も体もぽかぽかになりました!