轟小だより

今年度の轟小だより

学校 6/11 1,2年生活科校外学習

1,2年生が、生活科の学習で校外に出かけました。

学校の近くにある冨士山に、みんなで登りに行ったのです。昨年度も出かけたところなので、2年生は2回目です。1年生のめんどうを見ながら一緒に登りました。

  

急な斜面をどんどん登りました。

足が痛くなったり、呼吸が激しくなったりしましたが、みんなで声かけ合って登りました。

山頂からの眺めは最高だったことでしょう。

学校 6/10 人権の日

今日は、日光市今市地区の人権擁護委員さん他7名の方々が来校され、人権の花を贈呈してくださいました。

また、上学年、下学年に別れて人権教室も開催しました。児童は、人権に関する動画を視聴したり、良いとこ探しをしあったりしながら、人権について考えました。

その後、いただいた人権の花の苗を鉢植えにしました。

花は赤味がかったベコニアです。

友達のことを大切にするように、ベコニアの花も大切に育てていきます。

花植は異学年グループで行いました。高学年のお兄さん・お姉さんが重い腐葉土の袋を持ち上げて、鉢に入れてくれると、どのグループも自然とみんな向き合って円くなりました。

みんなの優しい心といっしょにお花も育っていくことでしょう。

今日の感想を紹介します。

鉛筆低学年

・わたしが、いいところを言ってよく伝わったので良い気持ちになりました。

・良いところを言ってもらってすごくうれしかったです。

・やさしいって言ってもらえてうれしいし、もっとやさしくしたい気持ちが出てきました。

・いじめられたら相手がかなしくなるからやめたほうがいいと思った。

・ベコニアの花をがんばって育てようと思った。

鉛筆中学年

・みんながいやな気持ちになるから、いじめはしない。

・きれいな花をもらって幸せだなと思いました。花を見ていると良い気持ちになるし、人からもらったからもっとうれしいです。

・みんな大切に、相手のことを考えて行動したい。

・花を植えてすごくきれいで、大切にしたいと思った。植物も人も大切にすることを学んだ。

鉛筆高学年

・いじめはなかなか解決できない。だけど、説得で解決できると思った。

・自分の良いところや友達の良いところを知ると、自分も相手も気持ちが良くなると思った。聞いたり話したりするだけで心が温かくなった。

・いじめは絶対にダメだと思いました。「死ね」とか「消えろ」とか簡単に言ったことで本当に死んで消えたら二度とその人はもどってこなくなってしまう。

・人権の花といっしょに、私の心も育てたいです。

・色とか形がちがっても、人間にも花にも、個性があると感じました。人権の花を大切に育てたいと思います。

・改めて人の権利の大切さを知りました。ただ見ているだけでもいじめになることが分かりました。ただ見ているだけは、自分もかこにやったことがあったので、これからは気をつけて、いじめを見たら注意しようと思います。

 

ハート来校された方々へのお礼の挨拶(代表児童)

 本日は私たち轟小学校の児童のためにすてきな花を贈ってくださりありがとうございます。 得意なこと、苦手なこと、考え方など、その個性が違うからこそ学校を明るくできるのだと思いました。

 いただいた花は、轟小学校の児童全員で協力して育て、すてきな轟小学校をつくっていきたいと思います。

 

花丸花植えの後、教室の黒板の片隅にこんなものを発見しました。人権について、みんなで考えてくれたのでしょうね。

 

 

学校 6/6,7 修学旅行

6年生が、今日から1泊2日の修学旅行に出かけました。

昨年度3学期から、行き先やスケジュールを自分達で決めて企画してきた待望のイベントです!

今年度は電車に乗って出かけました。

集合場所は下今市駅です。お見送りに来てくれた皆様、ありがとうございました。行って参ります!

下今市駅から特急スペーシアに乗りました。

個室に乗って行きました。快適です。

電車を乗り継いで舞浜駅に到着。足並み軽く、わくわくが止まりません。

集合写真を撮ったら班別行動です。

スペースマウンテン前で合流することができました。ディズニーのアイテムが加わり、装いが変わりましたね。

集合時間いっぱい楽しんで、ホテルに向かいました。

 

二日目はホテルで朝食をとりました。

 

舞浜から電車で乗り継ぎ、浅草まで来ました。

浅草を散策した後、東京スカイツリーに移動し、すみだ水族館を見学しました。

ソラマチでお土産を買い、スカイツリーに見送られながら、スペーシアに乗って帰りました。

 

今回は、班別行動の時間が長く盛り込まれました。そのことにより、自分達の自由な時間が増えました。自由な行動には責任が伴います。みんなが楽しめるよう思いやりや協調性も必要でした。困ったときには仲間と話し合ったり、担任と携帯で連絡を取り合ったりして、存分に楽しむことができたようです。この経験を活かし、残りの学校生活を更に充実させていくことを期待します。

 

 

 

 

 

学校 6/5 全校道徳

今年度初めて、全校道徳を行いました。

今日は、友達について考えます。

はじめに轟小劇団の寸劇から始まりました。

4人グループで遊んでいるところに「一緒に遊ぼう」と一人の友達が入ってきます。でも4人グループは、「別に嫌なわけじゃないけど、今日はこのメンバーで遊ぶって決めたから、ごめん」と断ります。

「あなただったらどうする?」

 

さっそく、とどぽん班に分かれて話し合いました。

先生もグループになって話し合いました。

それから、各班で出た考えを紹介しあいました。

1年生から6年生まで、みんなで話し合ったら、ホワイトボードいっぱいにたくさんの考えが出ました。

最後に、教室でふり返りシートに自分の考えをまとめました。

鉛筆一部、ご紹介します。

・まぜてくれなかったからくやしかった。わたしはまぜてあげる。

・じぶんがまざろうとしたときにだめっていわれたらいやなきもちになるから、まぜたほうがいいとおもいます。

・いつでも4人であそべるから、今日はまぜてあそぶ。

・ひそひそばなしをしないでまぜてあげる。なかまはずれをしない。

・仲間はずれにされるといやな気もちだし、仲間はずれにして遊ぶのもあんまり楽しくないです。

・一人だけまぜないなんてずるい。

・条件にもよるけど、普通のときは入れてあげたほうがいいと思った。

・自分がされたら嫌だから入りたい人がいれば入れてあげる。

・友達といっしょにやりたいけど、入れなかったら僕だったらしつこくてもいいからまぜてもらって、無視されたらけんかをしてしまいます。

・今まではまぜることを断っていたけど、入る側の気持ちを考えて、次からはまぜるようにしようと思った。

・私は遊んでいる側とまざりたい側のどっちも取り入れて、その日はまぜてあげて、あとで4人で遊びたいなと思いました。

・仲間はずれはだめだと思いました。ひそひそ話も絶対ダメで、ひそひそ話の後で「いいよ」と言われても「仕方なく入れたのかな」など思ってしまって、良い気持ちで遊ぶことはできないと思いました。

・まぜる側は迷わず入れてあげた方がいいと思う。こそこそ話は相手に不快な気持ちをさせてしまうから。同じ事が続いたら話しやすい人から相談するといいと思った。

 

他にも全校道徳についてのふり返りもありました。

・学年によって意見が全然違ったところが一番おもしろかった。またやりたい。

・1~5年生みんな意見を出してくれたからまとめやすくて良い話合いになった。

・いつもはあまり意見がでなかったけど、全校生で考えたらいっぱい意見が出た。

・全校道徳をはじめてやったけど、いっぱい話合いができた。6年生がまとめてくれたから話しやすかった。

 

学校 6/5 読み聞かせ「いちょうの会」

朝の読み聞かせが行われました。

お話されるボランティアさんに釘付けです。

読み聞かせの後、ボランティアさんのところへ図書委員の児童が来ました。

ボランティアさん方から、この読み聞かせの会の名前を考えて欲しいと依頼を受けていたのです。

鉛筆図書委員さんからの提案

「私たちは、『いちょうの会』がよいと思いました。一つ目の理由は、『いちょう』は、轟小のシンボルで、校章にもなっています。私たちには、親しみのあるものだからです。二つ目の理由は、いちょうの木は、季節によって緑の葉をつけたり、黄色に紅葉したり、葉を落としたりして、いろいろな姿を見せてくれます。読み聞かせでも、おもしろかったり感動したり、新しいことを知ったりなどいろいろな本を選んでお話ししてくださるところが似ていると思ったからです。」

この提案を受けて、読み聞かせの会は「いちょうの会」になりました。轟小への愛情あふれるネーミングになりましたね。

あらためまして、読み聞かせ「いちょうの会」の皆様、これからもよろしくお願いいたします。