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三依小中学校ニュース

小学校の卒業式がありました

 令和4年3月18日(金)、雪の降りしきる中、三依小学校3名の卒業式が挙行されました。

 厳かな式。少し緊張気味に校長先生から卒業証書を受け取る卒業生。来賓のPTA会長さんからは「卒業おめでとう。中学生になって一番大切なものは自主性です。中学生の私がどのように自主性を身につけたのかは、入学式にお話ししましょう。」という激励のお言葉の中にもあたたかさのあふれるご祝辞をいただきました。

 圧巻だったのは在校生の送る言葉と卒業生のお別れの言葉。ゴウゴウと鳴るジェットヒーターの音にも負けず、体育館中に響き渡る大きな声で、そして心を込めて、在校生は卒業生を送り、そして卒業生は会場全員に言葉を返しました。

 外は寒かったけれど、中は、感動と心が芯からあたたまる卒業式となりました。

  

卒業生を送る会

児童生徒会が中心となって、卒業生を送る会が開かれました。

今年度は、卒業生(6年生)3名、在校生3名。卒業する3人の6年生のために、3人の在校生が心を込めて準備をしてきました。

恒例の三依小中クイズでは、「2階の蛍光灯は全部で何本?」「資料室の土器の埴輪はいくつある?」など、毎日見ているはずなのに「あれれ?」と首をかしげる難問ばかり…楽しく和やかなひとときを過ごしました。続いて、思い出のスライドでは、1年生のころからの懐かしい写真が素敵なBGMにのってたくさん流され、まだ小さいころの可愛らしい笑顔にしみじみと思い出を振り返りました。最後は、在校生一人ひとりが6年生に気持ちを込めてお手紙を朗読し、手渡しました。また、6年生からは感謝の気持ちを伝えるあいさつが…。手作りで心温まるやさしい時間を過ごしました。

 

卒業式は3月18日(金)心に残る温かい卒業式になりますように…。

 

自然体験教室 スノーシュー体験と野外観察

 3月に入っても、学校周辺にはまだ雪がたくさん残っています。今年は雪が多く、三依らしい冬になりました。

 3月3日(木)、ネイチャープラネットの「ころすけさん」をお迎えして自然体験教室を行いました。スノーシューを装着して雪の残る学校周辺の野外観察を行いました。初めははき慣れないスノーシューに苦戦していましたが、徐々に慣れ、雪道を歩きながら野生動物の足跡を見つけたり、野鳥のさえずりに耳を傾けたり、雪の斜面でそり遊びをしたり…教室ではできない体験をたくさんすることができ、改めて自然豊かなふるさと三依の魅力を感じることができました。ご指導いただいたネイチャープラネットの皆さま、ありがとうございました。

 

  

 

今年度最後の朝会がありました。

 令和4年3月2日(水)、今年度最後の朝会がありました。

 お話は教頭先生。「世界中できれいな水を飲める人は何人いるか」「トイレを使える人は何人いるか」・・・「このケニアの少年は小学校1年生くらい。拾ったこの入れ物で水を汲みに行くのが仕事。いったい、どのくらいの距離?時間がかかると思う?」

 そうおっしゃいながら、ご自身が体験してきたケニアでの生活をわかりやすくお話ししてくれました。

 私たちは何を考えたらいいのだろう、何をすればいいのだろう、そんなことを思いながらお話を聞きました。最後にケニアの方たちが東日本大震災の時に日本のためにと募金を送ってくれたり、頑張れ日本!のTシャツを着てくれたり・・・という言葉が胸に沁みました。

 これから先、私たちは世界の人々と、環境とどう接していくのか・・・そんなことを考えた

朝会でした。

立志式を行いました。

 令和4年2月22日(火)、中学2年生1名の立志式が行われました。

 三依らしく雪の中、寒いけれど、あったかい式になりました。

 立志の誓いでは家族への感謝やこれからの生き方について堂々と発表しました。そして、これからの座右の銘として「不撓不屈」の書を掲げました。

 その後、学年の先生からのサプライズで小学1年生から中学2年生までの思い出のスライドが上映されました。

 また、記念行事として家族と一緒に棚を製作しました。

 新たな思いと記念に残る1日となりました。