2019年2月の記事一覧
1月の行事食・イベント食その2
1月に給食で提供した行事食・イベント食を紹介します。
「その1」に続き、今回は「その2」です。
1月24日から30日は『全国学校給食週間』です。
日本の学校給食は、明治22年に、山形県の小学校で、お弁当をもってこられない子ども達のために始められたと言われています。戦争で中止されていた給食が再開されたのは、昭和21年12月24日でした。この週が冬休みになってしまうので、1か月後の1月24日を「学校給食記念日」、24日から30日を「学校給食週間」と決めました。学校給食の長い歴史を振り返って、感謝の気持ちをもって給食をいただき、学校給食の意義や役割について理解を深めてもらおうと設けられた1週間です。
本校でも5日間、特別献立を実施しました。
【1/24 給食の始まり献立(おにぎり給食)】
この日は明治22年「給食の始まり献立」です。あわあわ手洗いできれいに手を洗ってから、一生懸命おにぎりをにぎって食べることができました。
担任の先生がまず初めに全体に指導しています。
先生の「おにぎりの手」を見ながら、みんなも真剣に「おにぎりの手」をまねしていました。さんかく…さんかく…
いざ!ごはんに具をのせて…
三角に一生懸命にぎって…
ぱくっ!
みんな上手におにぎりを作って食べていました。
ぜひ御家庭でも作ってみてください。
おにぎり(のり・たくあん・梅干し・焼き鮭)*牛乳*栄養みそ汁*給食週間ゼリー
【1/25 愛知県献立(みそ煮込みうどん)】
名古屋名物のみそ煮込みうどんは、八丁みそ仕立ての汁に生麺を入れて土鍋で煮こんだ料理です。給食では栃木県の麺を使用しましたが、名古屋ではみそ煮込みうどん専用の麺があるそうです。一般的な麺と違い、塩を使っていないため、コシが強く、甘辛いみそつゆとよく合います。
セルフホットドッグ*牛乳*みそ煮込みうどん*ヨーグルト
【1/28 福島県献立(ざくざく煮)】
会津地方に昔から伝わる郷土料理で、お正月やお祝い事の席によく出されるそうです。「ざくざく煮」の「ざくざく」には「たくさん」という意味があり、「小判がザクザク」の商売繁盛と「農作物がザクザク」の豊作を願った料理です。材料も、名前の通りに「ザクザク」と一口大に切って使用します。あっさりとした味が特徴です。
ごはん*牛乳*いわしのおかか煮*ほうれん草のごまあえ*ざくざく煮
【1/29 栃木県献立(かみなり汁)】
名前の由来は、熱した油で豆腐を炒めるときに「バリバリ」とかみなりのような大きな音がすることから名付けられました。
実は栃木県には、今回提供したものとはもう1種類別のかみなり汁があります。
それはかんぴょうを使用したものです。壬生の方で食べられています。作り方は、かんぴょうと卵をかみなりの稲妻に見立てて、上に刻み海苔を載せて積乱雲のようにするそうです。こちらの味も気になりますね。
ごはん*牛乳*てんぐにらまんじゅう*切干大根煮*かみなり汁
【1/30 沖縄県献立(いなむどぅち)】
いなむどぅちは甘めの白みそを使用した具だくさんの汁物です。お祝いの席に出される代表的な料理のひとつです。「いなむるち」とも言われます。
名前の由来は、「いな(イノシシ)」「むどぅち(のような)」という意味で、昔はイノシシの肉で作られていましたが、現在はイノシシの代わりに豚肉を使って作られるようになったことから名付けられたそうです。沖縄では「いなむどぅち用のみそ」も売られているそうです。
ごはん*牛乳*厚焼たまご*豆のごまあえサラダ*いなむどぅち
全国学校給食週間はいかがでしたか。
印象に残った料理はありましたか。
以上1月の行事食・イベント食でした。
「その1」に続き、今回は「その2」です。
1月24日から30日は『全国学校給食週間』です。
日本の学校給食は、明治22年に、山形県の小学校で、お弁当をもってこられない子ども達のために始められたと言われています。戦争で中止されていた給食が再開されたのは、昭和21年12月24日でした。この週が冬休みになってしまうので、1か月後の1月24日を「学校給食記念日」、24日から30日を「学校給食週間」と決めました。学校給食の長い歴史を振り返って、感謝の気持ちをもって給食をいただき、学校給食の意義や役割について理解を深めてもらおうと設けられた1週間です。
本校でも5日間、特別献立を実施しました。
【1/24 給食の始まり献立(おにぎり給食)】
この日は明治22年「給食の始まり献立」です。あわあわ手洗いできれいに手を洗ってから、一生懸命おにぎりをにぎって食べることができました。
担任の先生がまず初めに全体に指導しています。
先生の「おにぎりの手」を見ながら、みんなも真剣に「おにぎりの手」をまねしていました。さんかく…さんかく…
いざ!ごはんに具をのせて…
三角に一生懸命にぎって…
ぱくっ!
みんな上手におにぎりを作って食べていました。
ぜひ御家庭でも作ってみてください。
おにぎり(のり・たくあん・梅干し・焼き鮭)*牛乳*栄養みそ汁*給食週間ゼリー
【1/25 愛知県献立(みそ煮込みうどん)】
名古屋名物のみそ煮込みうどんは、八丁みそ仕立ての汁に生麺を入れて土鍋で煮こんだ料理です。給食では栃木県の麺を使用しましたが、名古屋ではみそ煮込みうどん専用の麺があるそうです。一般的な麺と違い、塩を使っていないため、コシが強く、甘辛いみそつゆとよく合います。
セルフホットドッグ*牛乳*みそ煮込みうどん*ヨーグルト
【1/28 福島県献立(ざくざく煮)】
会津地方に昔から伝わる郷土料理で、お正月やお祝い事の席によく出されるそうです。「ざくざく煮」の「ざくざく」には「たくさん」という意味があり、「小判がザクザク」の商売繁盛と「農作物がザクザク」の豊作を願った料理です。材料も、名前の通りに「ザクザク」と一口大に切って使用します。あっさりとした味が特徴です。
ごはん*牛乳*いわしのおかか煮*ほうれん草のごまあえ*ざくざく煮
【1/29 栃木県献立(かみなり汁)】
名前の由来は、熱した油で豆腐を炒めるときに「バリバリ」とかみなりのような大きな音がすることから名付けられました。
実は栃木県には、今回提供したものとはもう1種類別のかみなり汁があります。
それはかんぴょうを使用したものです。壬生の方で食べられています。作り方は、かんぴょうと卵をかみなりの稲妻に見立てて、上に刻み海苔を載せて積乱雲のようにするそうです。こちらの味も気になりますね。
ごはん*牛乳*てんぐにらまんじゅう*切干大根煮*かみなり汁
【1/30 沖縄県献立(いなむどぅち)】
いなむどぅちは甘めの白みそを使用した具だくさんの汁物です。お祝いの席に出される代表的な料理のひとつです。「いなむるち」とも言われます。
名前の由来は、「いな(イノシシ)」「むどぅち(のような)」という意味で、昔はイノシシの肉で作られていましたが、現在はイノシシの代わりに豚肉を使って作られるようになったことから名付けられたそうです。沖縄では「いなむどぅち用のみそ」も売られているそうです。
ごはん*牛乳*厚焼たまご*豆のごまあえサラダ*いなむどぅち
全国学校給食週間はいかがでしたか。
印象に残った料理はありましたか。
以上1月の行事食・イベント食でした。