2022年3月の記事一覧

卒業式予行・表彰

 3月10日(金)に卒業式予行を行いました。まず感心させられたのは、6年生が予行の前に自分たちでモップがけや雑巾がけをしていたことです。6年生に聞いてみると、3~5年生がいすを並べるため、予行が始まるまでに時間があるからと言っていました。本当に驚かされました。

 ☆モップがけや雑巾がけをする6年生

 

 

 

 

 

 

 そして、6年生に感心させられたのは卒業式予行の6年生の姿です。卒業生入場では、落ち着いて堂々と歩いていました。卒業証書授与では、これまでの練習の成果が見られ、とても上手でした。6年生がいすに座っている姿勢も背筋が伸び、とてもきれいでした。6年生の今市小での6年間の成長が感じられました。とても立派でした。

 3~5年生もそのような6年生の姿を見て、しっかりと卒業式予行に臨んでいることが分かりました。呼びかけも、3~6年生の一人一人が心を込め、6年生に感謝の言葉を贈っていました。

 ☆卒業生入場の様子                           ☆卒業証書授与の様子

 

 

 

 

                 

 

 ☆卒業証書授与の様子        ☆6年生を見つめる3~5年生    ☆お別れの言葉(呼びかけ)

 

 

 

 

 

 

 卒業式まであとわずかです。「感謝」・「今小プライド」~ありがとう、そして未来へ~ というコンセプトのように、6年生が感謝の気持ちをお世話になった方々に伝え、自分の夢や希望に向かう感動的な卒業式になることを願っております。 

 卒業式予行の後、6年生の体育運動優秀児童、皆勤賞の表彰がありました。卒業式予行と同様、6年生は立派な態度で表彰を受けていました。皆勤賞では綱川愛夢さんが表彰されました。風の日も雨の日も雪の日も、どんな日でも決して遅刻早退をせず、6年間毎日学校に通っていたこと、本当に感心させられました。 

 ☆体育運動優秀児道の表彰

 

 

 

 

 

 

 

 ☆皆勤賞の表彰

 

授業参観

 3月4日(金)に授業参観がありました。まん延防止等重点措置の中での実施のため、来校者全員に検温をお願いするとともに、参観時間を短くしていただく等の感染症対策をしっかりとした上で実施しました。それから、まず感心させられたのは、駐車場の車の並べ方です。本校の早田先生が誘導係をしていましたが、その指示に従って整然と並べられていました。

 ☆受付の様子                             ☆整然と並べられた車

 

 

 

 

 

 

 今年度貸与されたiPadを活用した授業やお家の方にも一緒に参加したいただく授業、お家の方に感謝の気持ちを表す授業、自分のことや作品の発表をする授業、友だちと意見を出し合い学び合う授業、これまでの学習を応用して解決していく授業など、様々なスタイルの授業が展開されました。授業を参観された感想はいかがでしょうか。お子さんの様子はどうだったでしょうか。きっとお子さんの1年間の大きな成長を感じることができたのではないでしょうか。

 ☆1-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆1-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆2-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆2-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆3-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆3-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆4-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆4-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆5-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆5-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6-1      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まん延防止等重点措置の期間が延長されることになり、「用心と我慢」を強いられる困難な状況がこれからも続いていきます。しかし、子どもたちはそのような中でも、一歩一歩前進しています。これからも子どもたちの学びを止めることのないように、努力していきたいと思います。今年度も残すところあとわずかになってきましたが、これまで同様学校への御支援・御協力をよろしくお願いいたします。本日お越しいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

加えて150周年記念行事が大成功のもと閉じましたが、記念品について多くの方から感謝の言葉を頂きました。さすが今市小の保護差の皆さんは御理解が深いと改めて嬉しく思いました。ずっと使ってくださいね。

創立150周年記念行事

 今市小学校が明治6年の11月に「時習舎」として開校されてから150年を来年度迎えます。そのことを祝して、3月3日(木)に「創立150周年記念行事」が行われました。この日を迎えるにあたり、地域・PTAの方々による実行委員会を中心に準備を進めてきました。前日は児童と職員で会場の設営、清掃などを念入りに行い今日を迎えました。

 ☆前日の会場準備の様子                        ☆清掃も念入りに

 

 

 

 

 

 

 全校児童と教職員、お招きした来賓の方々が体育館に集まり記念行事を行いました。実行委員長(PTA会長)西岡匠様から、①「君の名よ輝け」印鑑、②286名の瞳輝くクリアファイル、③元気・笑顔・団結・貢献あふれる学年下敷き、④今市小学校像のフェイスタオルが贈呈されました。10年、20年、いや50年たっても今小でこんなことがあったなと思い返すことのできる思い出の記念品になることを願い作りました。西岡様は、「おじいちゃんおばあちゃんの夢が混ざり合って今があり、未来はみんなの夢が混ざり合って作られていく。講演される方の話をよく聞いて夢や希望を描いてほしい。」と温かく話されました。

 ☆開会の様子              ☆西岡様のお話          ☆記念品贈呈

 

 

 

 

 

 

 続いて、石川校長先生と柴田教頭先生から今市小の歴史と行事について写真を交えてのお話がありました。校長先生からは、「子どもが減ってきている中、今市小をお父さんお母さんが大好きで何代にも渡って入学させている。地域とともに歩み信頼される学校として取り組んできた。今小プライドをもってがんばってほしい。」とお祝いの言葉を述べられました。柴田教頭先生からは、150年前の今市小の始まりの写真から今年度の行事の紹介をしました。子どもたちはスライドショーを楽しんでいました。

 ☆石川校長先生のお祝いの言葉   ☆柴田教頭先生のスライドショー   ☆見入る子どもたち  

 

 

 

 

 

 

 

 そして、サプライズの記念講演として、H.C.アイスバックスの石川貴大選手のビデオレター、東京2020オリンピックのホッケー日本代表の大橋雅貴選手から「夢に向かって」と題しての講演が行われました。石川選手は今市小、大橋選手は南原小と学校は違いましたが同学年で、ホッケーで何度も対戦したそうです。その当時大橋選手の南原小は石川選手のいる今市小には1度も勝てなかったそうで、その悔しさをバネにして、日本代表、そして、オリンピック選手まで登り詰めたそうです。また、2024年のパリオリンピックでのメダル獲得が今の夢と話されていました。夢に向かって努力し続けること、自分の関わりのある人の支えに感謝してほしいことを話されました。お二人の話から、夢や希望に向かって努力することの大切さを子どもたちは感じていました。

 小学校時代から切磋琢磨してきたお二人が違う競技でありながらも、日本のトップ選手として活躍していることに感心させられました。また、石川選手が石川校長先生のご子息で、大橋選手は石川校長先生が南原小で担任されていたという数奇な巡り合わせにも驚きました。これからのお二人のご活躍を心より応援しております。

 ☆石川選手のビデオレター      ☆大橋選手の講演      

 

 

 

 

 

 

 

 ☆目指せ!将来のオリンピアン! ☆子どもたちに囲まれ握手する大橋選手

 

 

 

 

 

 

 記念講演の後は、児童代表の言葉として今成琳さんから来賓の方々、大橋選手にお礼の気持ちを伝え、自分の夢の宇宙飛行士になるために英語をがんばっていること、先輩方から受け継いだ歴史と伝統、「今小プライド」を胸にこれからもがんばっていきたいと堂々と述べていました。児童代表としてふさわしい素晴らしい発表でした。そして、吹奏楽部による演奏がありました。思うように練習できない中、素晴らしい演奏で、体育館が大きな拍手で包まれました。最後に6年生のいちご一会ダンスの発表がありました。創立150周年記念行事に華を添えてくれました。

 ☆今成さんの発表          ☆吹奏楽部の演奏           ☆6年生のいちご一会ダンス

 

 

 

 

 

 

 

 最後にこの記念行事に参加した全員で記念撮影をしました。行事の内容がとてもよく、みなさんとてもよい表情をしていました。子どもたちは、親からもらった名前を大事にし、夢や希望に向かってがんばってくれることと思います。来賓の方々や職員もあらためて、それぞれの夢や希望の大切さを感じ、思いを新たにしたことと思います。 

 この150周年記念行事を実施するにあたり、多くの方々の御支援・御協力をいただきました。大橋選手の講演の中にもあった支えてくれた方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、この創立150周年記念行事のために御多用にもかかわらず御臨席いただきました来賓の皆様、また講演をしていただきました大橋様、本当にありがとうございました。

 今市小は「子どもの夢や希望を実現する学校」。そして、「地域とともに歩み信頼される誇り高い学校」としてこれからも常に前に進んでいきます。Imasho Go ahead! そして、創立150周年おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6年生を送る会

 3月2日(水)に6年生を送る会がありました。1~5年生はこれまでお世話になった6年生に感謝の気持ちを表すことができるように、児童会が中心となり6年生への色紙の作成、送る会の出し物の練習、会場の設営・飾り付けをしました。

 ☆前日準備の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まん延防止等重点措置が出されている中であり、1・2年生、3・4年生、5年生が入れ替わり、体育館が密にならないように実施しました。1・2年生、3・4年生、5年生が工夫を凝らして、6年生に感謝の気持ちを表していました。6年生はそのような1~5年生の姿を楽しみながらも温かく見守っていました。

 6年生からは、とちぎ国体開始式でパフォーマーとして踊った一期一会ダンスを披露してくれました。さすがに上手でみんな見入っていました。

 1~5年生は心を込めて感謝の気持ちを表し、6年生はそれをしっかりと受け取っていました。中には涙を浮かべる6年生もいて、とても感動的な6年生を送る会でした。

 ☆1・2年生の様子

 

 

 

 

 

 

 ☆3・4年生の様子

 

 

 

 

 

 

 ☆5年生の様子

 

 

 

 

 

 

 ☆6年生の様子

 

 

 

 

 

 

 また、5年生には6年生から「今小プライド」の引き継ぎもあり、6年生がいなくなって「今小プライド」をもってがんばっていってくれることと思います。
 校長先生からは、手の挙げ方のきれいさ、6年生の姿勢のよさをほめ、これまでのがんばりを労っていました。

 ☆今小プライドの引き継ぎ      ☆校長先生のお話         ☆教頭先生のお話

 

 

 

 

 

 

 給食の時間には、加藤先生と大房先生が心を込めて作り上げた6年生のスライドショーを全校生が教室で見ました。みんなスライドショーに見入っていました。今はとても大きい6年生ですが、かわいらしい小さかった時期もあったのだな当然のことながら思いました。6年生には、一言では言い尽くせない、さまざまな思い出がよみがえったのではないでしょうか。
 今日の6年生を送る会で、1~5年生の感謝の気持ちが6年生に伝わったことと思います。1~5年生のみなさん、本当にありがとうございました。6年生のみなさんは、いかがでしたか。感謝の気持ちが少しでも伝わればうれしいです。

 6年生のみなさんは、卒業がいよいよ近づいてきたのだなと実感したのではないでしょうか。3月18日(金)の卒業式まであとわずかです。卒業式当日、みなさんの立派な姿が見られることを楽しみにしています。残り少ない今市小でのよい思い出を作っていってください。