2022年2月の記事一覧
校内長縄跳び大会
2月16日(水)に長縄大会がありました。時折吹く風の冷たい日でしたが、とても気持ちよく長縄に取り組むことができました。スポーツイベント委員会が中心となり、今回の長縄大会の計画・準備・運営をしました。3分間を2回跳び、よい方を記録とします。1回目が終わると作戦タイムがあり、各班で順番を入れ替えるなどの作戦を立て2回目を迎える、というルールで行いました。
これまで体育集会において、二宮班で長縄の練習をし今日を迎えました。3分間の競技が始まるとどの班も6年生が中心となって集中して取り組んでいました。結果は優勝が7班、2位が3班、3位が6班となりました。おめでとうございます。
☆競技の様子…低学年の子どもたちもがんばっていました。
☆1回目終了後の作戦会議の様子。 ☆校長先生自らターナーに。
石川校長先生から、6年生と一緒に活動できるのはあと何回かしかないことを話され、6年生の態度のよさや今小のみんなの仲のよさを褒め、縄を回した5・6年生への労いの言葉がありました。
☆校長先生のお話。 ☆企画運営してくれたスポーツイベント委員会のみなさん。
順位はつきましたが、石川校長先生がめあてと示した回数を、どの班も協力して取り組みクリアしていました。そのことがとてもよかったと思います。そして、3月に卒業を迎える6年生と楽しく長縄ができたことと思います。このように思い出に残る機会を作ってくれたスポーツイベント委員会のみなさん、どうもありがとうございました。
第3回道徳集会「キラキラタイム」(1・2・3年生)
第3回道徳集会「キラキラタイム」が2月2日(水)に行われました。
本日の講師は、救急救命士として鹿沼消防署に勤められている、手塚一平様です。手塚様には、ICM(今小おやじの会)にも参加していただき、本校の教育活動にもご尽力いただいております。先日の防災訓練キャンプにおいても、AEDを活用した心肺蘇生法のご指導をしていただきました。手塚様、そしてICMの皆様、いつもありがとうございます。
本日は、消防署のお仕事に触れながら、命の大切さや将来の夢についてお話ししていただきました。
手塚様が消防士(救急隊)を目指したのは、人が大好きで、人を助ける仕事がしたかったからだそうです。また、後から教えていただいたことなのですが、手塚様のお父様も消防士をしていたそうで、子どもの頃にその姿を見て「かっこいい」と思ったことも理由なのだそうです。
消防士の様々な仕事もご紹介いただきました。事故や災害の現場からの救助活動、傷病人の救急活動、避難訓練や消火訓練の指導、設備の点検などをしているそうです。
また、小学生に多い救急搬送の例から、みんなでその予防策を考える活動も行いました。例えば、病気の予防には、手洗いうがい消毒をしたり、バランス良くしっかり食べたりすること、交通事故の予防には、信号をよく見て、車が来ていないことを確認してから横断することなど、子どもたちは真剣に考えて発表していました。そして、「まずは、一人一人が気を付けようと考えることが大切。」とアドバイスをいただきました。
お話の最後に、消防士になって、「病気やけがをして困っている人を助けに行ったときに、ありがとうと言われることがあり、それがうれしい。」とお話してくださいました。そして、「一人で人を助けることは難しいけれど、仲間がいれば助けることができる。消防士にとって、チームワークが何より大切だ。」と教えてくださいました。代表児童が述べていた、「みんなと協力して目標を達成していきたい。」という言葉の通り、子どもたちにも団結して過ごしてほしいと思います。
消防士になりたいという夢をもつ子が何人もいました。その子たちにとっても、他の夢をもつ子たちにとっても、今回の話は、自分の将来について考えを深める貴重な機会になったと思います。子どもたちが夢や希望を実現していけるように、私たち職員も一丸となって、引き続き支援をしていきますので、保護者や地域の皆様には、今後とも見守っていただきたいと思います。
手塚様、この度は、本当にありがとうございました。