2022年10月の記事一覧
楽しかった!今小報徳ウォークラリー
10月27日(木)に「今小報徳ウォークラリー」がありました。今小の二宮班のメンバーで、瀧尾神社や杉並木公園、高靇神社、二宮尊徳記念館、今市文化会館などを歩いて、14のチェックポイントの課題に挑戦するものです。天気が大変よく、みんなで元気に楽しむことができました。
子どもたちは、CP(チェックポイント)ごとの課題に挑戦しました。校長先生の王様じゃんけん、的当て、今小クイズ、記念写真、トランプ数あてゲーム、坊主めくり、ジェスチャーゲーム、横断歩道検定試験、朝鮮通信使クイズ、輪投げ、宝探し、神社クイズなど盛り沢山の内容でした。二宮班の6年生(班長)を中心にチェックポイントを目指し、話し合いながら協力し合って、さまざまな課題に取り組んでいました。
みんなでCPを目指し、課題に取り組むことで、地域のよさや深まる秋を感じることができました。どの班においても6年生を中心に上級生が下級生に声を掛け、声を掛けられた下級生が上級生の言うことをきちんと聞いている姿が多く見られました。このような経験が「心をそろえる」今市小につながっていくのだろうと感心させられました。どの学年の子どもたちにとっても、とてもよい経験になり、とてもよい思い出になったことと思います。
協力してくださった保護者の皆様 開会行事を運営する代表委員のみなさん
さあ、出発! 同じく出発の様子
黒澤校長先生の王様ジャンケン 今小クイズ(タイヤの数はいくつ?)
横断歩道検定 坊主めくり
杉並木を歩く子どもたち みんなでゴール!(優勝した1班)
今回の全校ウォークラリーを実施するにあたり、賞品の作成、開閉会行事の運営などの準備に、3年生以上の代表委員が連日集まり作業をしてきました。そのおかげで全校生がウォークラリーに楽しく参加することができました。
13名の保護者の方々がボランティアとしてお手伝いをいただきました。子どもたちの安全のために一緒に歩いてくださりとても助かりました。
代表委員のみなさん、ボランティアの皆様のおかげで、今回の「今小報徳ウォークラリー」を終えることができました。本当にありがとうございました。
代表委員のみなさんで記念撮影
体育集会(鬼ごっこ)
10月26日(水)に体育集会が行われました。今回は「鬼ごっこ」を全校で行いました。1回目は3年生が吸血鬼(赤帽子)となり全校生を追いかけました。捕まった子どもは白帽子を赤帽子に変え、吸血鬼として白帽子の子どもを追いかけます。ほんの数分で吸血鬼だらけになっていました。2回目は4年生でした。さすがに3年生のときよりも早く吸血鬼だらけになりました。最後は1・2年生が吸血鬼になりました。小さいかわいらしい吸血鬼が束になって上級生を追いかける光景がとても微笑ましかったです。また、特別参加としてキット先生がジェイソンとして鬼になり最後まで子どもたちを追いかけました。
特別参加のジェイソン(キット先生) 3年生が吸血鬼となり、逃げる全校生
鬼ごっこの様子
ジェイソンに捕まった子どもたち
短い時間でしたが、全校生が校庭を走り回り運動量も十分な体育集会となりました。これからも、体力向上のためにどんどん運動に取り組んでほしいものです。
2年生 町探検
10月18日(火)、2年生は町探検に行ってきました。
少し肌寒い日でしたが、子どもたちの元気な「いってきます!」で心も体もポカポカ、出発です。
ピッと手を高く上げ、「確認!右!左!右!横断!」と安全を確認しながら歩くことができました。
今市図書館に到着です。
図書館の方から、図書館での過ごし方、どのように本が分類されているのか、どのくらい本があるのかを説明していただきました。きちんと目を見て、話を聴く姿勢がとても立派でした。
たくさんの本を目の前にして、子どもたちは大興奮です。
今市図書館のみなさま、ありがとうございました。
学校で、子どもたちは「この本おもしろい」「続きが気になる」と楽しそうに本を読んでいます。
図書館からは、グループに分かれて見学です。
歩きながら、「ここ私の家の近く!」「このお店来たことある」と、どんなお店があるのか話しながら探検していました。
それぞれのお店に入ってからは、自分たちで「こんにちは」「今市小学校の〇〇〇〇です」「見学をお願いします」と司会進行を行いました。自分たちで質問したりする姿を見て、成長を感じました。
今回、協力してくださった今市図書館様、三興社彫刻店様、長谷川薬局様、花一様、渡邉左平商店様、大野屋様、学習ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。今後も、地域の学びを大切にしていきたいと思います。
第2回道徳集会 キラキラタイム(下学年)
10月21日(金)、第2回道徳集会きらきらタイムを行いました。
今回は、中国出身の国際理解推進員の小椋霞様をお迎えして、中国の食文化や遊びについてお話をいただきました。
身近な国からの方のお話を聞くことを通して、日本との違いに気付いたり、国際交流の大切さについて考えたりすることを目指します。
小椋様は、中国の大連のご出身だそうです。
まずは、中国語のあいさつを教えていただきました。
こどもたちはうれしそうに、小椋様の中国語のあいさつの発音を真似ていました。
次に日本と中国の食生活の違いについて教えていただきました。
おはしのこと、食事の食べ方など、日本との違いに子どもたちはびっくりしていました。
その後は、中国の遊びを紹介していただきました。
代表の児童が、遊びの体験をしましたが、小椋様の足さばきのかっこよさに驚いていました。
最後に、3年生の代表児童が感想の発表をしました。
日本との違いを感じ、驚いたこと、もっと中国について知りたくなったことなどを話していました。
楽しい中国についてのお話の15分は、あっという間でした。
小椋様の話に夢中になって聞いている子どもたちは、本当にキラキラと輝いていました。
一人一人互いに、いろいろな国、それぞれのことを、文化を、大切にしていける子どもたちに育っていくことを信じています。そして、「夢や希望に向かって」進んでいってほしいと思います。
4年生手話教室
4年生では、総合的な学習の時間として、「やさしさ発見」と題し、福祉についての調べ学習を行っています。先週の盲導犬体験教室に続き、今回は手話教室を通して、みんなが幸せに暮らせるとはどういうことか、考えを深めました。
今回講師として来てくださったのは、亀山先生と柏木先生のお二人です。
はじめに、子どもたちはある壁にぶつかりました。それは、教室に入ってこられた先生に「おはようございます」と言葉だけで伝えることができなかったのです。どのように伝えればよいかと悩む子どもたちに、先生方は、手話を教えてくださいました。OKサインや拍手の仕方、時間に合わせたあいさつ、そして、「ありがとう」と「さようなら」。子どもたちは何度も繰り返しながら練習していました。
そのあと、耳が聞こえないと困ることについて教えていただきました。目覚ましのアラームや学校のチャイムなど、音だけですと分かりません。そのため、振動や光など、他の形で分かるような工夫をしているそうです。避難所などでは放送が聞こえず、配給されるものをもらい損ねてしまったりすることもあるそうです。そういったときに、どのようにしたら助けることができるか、子どもたちは真剣に考えていました。
手話教室の最後には、子どもたちは覚えた手話を使って、「ありがとうございました」とあいさつをし、拍手で先生方をお見送りしました。1時間の学習の成果です。
楽しく温かい時間を過ごすことができたのは、お二人の先生方のおかげです。ありがとうございました。今回学んだことを生かして、子どもたちには、だれにでも優しく、困っている人を助けられる人になってほしいと思います。