今小だより
避難訓練
5月10日(金)に避難訓練がありました。今回の避難訓練は、大きな地震が起き、その後火災が発生したことを想定し、そのときの身の守り方について学習しました。
1年生にとっては、はじめての避難訓練でしたが、放送や先生の指示をしっかりと聞き、机の下に身を机の下に隠したり、安全に避難したりできました。2年生以上も落ち着いて避難することができました。
星野校長先生からは、自分の身は自分で守ること、合い言葉「お(さない)、か(けない)、し(ゃべらない)、も(どらない)、ち(かづかない)」を詳しく話していただきました。子供たちは真剣に校長先生の話を聞いていました。
今年は1月に能登半島地震があり、石川県から死者が245人(15人が災害関連死の疑い)と発表されています。また、石川県内の公立学校の85%にあたる292校が能登半島地震で被害を受けたということです。学校の校庭には、仮設住宅が建てられているところもあります。地震から4ヶ月が過ぎましたが、いまだに地震の爪痕は残っているようです。
ですから、ご家庭においても地震や火災が起きたときにどのように行動したらよいか、もし家族とはぐれてしまった時にどうしたらよいかなど、話し合っていただけたらと思います。