今小だより
人権の花贈呈式
6月8日(水)に人権の花贈呈式がありました。日光市人権擁護委員協議会から多くの先生方が来て、人権の花(ベコニア)のプランターや花の苗、土、肥料などをいただきました。
黒澤校長先生からは、「温かい学校であるために、周りの人を大切に思いやりの心を高めてほしい。」とお話しされました。また、日光市人権擁護委員協議会副会長の池田先生と宇都宮地方法務局日光支局長の石塚先生からは、「みんなで協力して大切に育てて、命を大切にし心のたねが大きくなることを願っています。友だちと楽しく過ごせることを願っています。」とお話されました。
〇日光市人権擁護委員協議会の皆様 〇池田先生のお話 〇石塚先生のお話
人権の花のプランターを各クラスに贈呈された後は、「ぼくの気持ち、きみの気持ち」というデジタル紙芝居を見せていただきました。仲の悪い主人公の2人が入れ替わり、お互いの立場や気持ちを知り、理解し合うことで最後には仲良くなるお話でした。その紙芝居を見て、6年生が感想を発表しました。「認め合うことが大切。仲良くなってとてもいい。相手のつらさが分かって理解できてよかった。相手の気持ちを考えて行動したい。」などと一人一人が自分の言葉で発表していました。今市小の子どもたちは、感受性が高く優しい心の持ち主なのだなと感心させられました。
〇人権の花の贈呈の様子
〇デジタル紙芝居の様子
〇感想の発表・お礼の様子
これから、全校生で贈っていただいた人権の花をみんなで協力して大切に育てていきたいと思います。その活動を通して、子どもたちに今日まいていただいた人権のたねが一人一人の心の中で育っていき、みんなが思いやりの心をもって明るく生活を送ることができることを願いたいと思います。
本日は子どもたちのためにご来校くださった日光市人権擁護委員協議会の皆様、本当にありがとうございました。