今小だより
楽しかった!今小報徳ウォークラリー
10月27日(木)に「今小報徳ウォークラリー」がありました。今小の二宮班のメンバーで、瀧尾神社や杉並木公園、高靇神社、二宮尊徳記念館、今市文化会館などを歩いて、14のチェックポイントの課題に挑戦するものです。天気が大変よく、みんなで元気に楽しむことができました。
子どもたちは、CP(チェックポイント)ごとの課題に挑戦しました。校長先生の王様じゃんけん、的当て、今小クイズ、記念写真、トランプ数あてゲーム、坊主めくり、ジェスチャーゲーム、横断歩道検定試験、朝鮮通信使クイズ、輪投げ、宝探し、神社クイズなど盛り沢山の内容でした。二宮班の6年生(班長)を中心にチェックポイントを目指し、話し合いながら協力し合って、さまざまな課題に取り組んでいました。
みんなでCPを目指し、課題に取り組むことで、地域のよさや深まる秋を感じることができました。どの班においても6年生を中心に上級生が下級生に声を掛け、声を掛けられた下級生が上級生の言うことをきちんと聞いている姿が多く見られました。このような経験が「心をそろえる」今市小につながっていくのだろうと感心させられました。どの学年の子どもたちにとっても、とてもよい経験になり、とてもよい思い出になったことと思います。
協力してくださった保護者の皆様 開会行事を運営する代表委員のみなさん
さあ、出発! 同じく出発の様子
黒澤校長先生の王様ジャンケン 今小クイズ(タイヤの数はいくつ?)
横断歩道検定 坊主めくり
杉並木を歩く子どもたち みんなでゴール!(優勝した1班)
今回の全校ウォークラリーを実施するにあたり、賞品の作成、開閉会行事の運営などの準備に、3年生以上の代表委員が連日集まり作業をしてきました。そのおかげで全校生がウォークラリーに楽しく参加することができました。
13名の保護者の方々がボランティアとしてお手伝いをいただきました。子どもたちの安全のために一緒に歩いてくださりとても助かりました。
代表委員のみなさん、ボランティアの皆様のおかげで、今回の「今小報徳ウォークラリー」を終えることができました。本当にありがとうございました。
代表委員のみなさんで記念撮影
体育集会(鬼ごっこ)
10月26日(水)に体育集会が行われました。今回は「鬼ごっこ」を全校で行いました。1回目は3年生が吸血鬼(赤帽子)となり全校生を追いかけました。捕まった子どもは白帽子を赤帽子に変え、吸血鬼として白帽子の子どもを追いかけます。ほんの数分で吸血鬼だらけになっていました。2回目は4年生でした。さすがに3年生のときよりも早く吸血鬼だらけになりました。最後は1・2年生が吸血鬼になりました。小さいかわいらしい吸血鬼が束になって上級生を追いかける光景がとても微笑ましかったです。また、特別参加としてキット先生がジェイソンとして鬼になり最後まで子どもたちを追いかけました。
特別参加のジェイソン(キット先生) 3年生が吸血鬼となり、逃げる全校生
鬼ごっこの様子
ジェイソンに捕まった子どもたち
短い時間でしたが、全校生が校庭を走り回り運動量も十分な体育集会となりました。これからも、体力向上のためにどんどん運動に取り組んでほしいものです。
2年生 町探検
10月18日(火)、2年生は町探検に行ってきました。
少し肌寒い日でしたが、子どもたちの元気な「いってきます!」で心も体もポカポカ、出発です。
ピッと手を高く上げ、「確認!右!左!右!横断!」と安全を確認しながら歩くことができました。
今市図書館に到着です。
図書館の方から、図書館での過ごし方、どのように本が分類されているのか、どのくらい本があるのかを説明していただきました。きちんと目を見て、話を聴く姿勢がとても立派でした。
たくさんの本を目の前にして、子どもたちは大興奮です。
今市図書館のみなさま、ありがとうございました。
学校で、子どもたちは「この本おもしろい」「続きが気になる」と楽しそうに本を読んでいます。
図書館からは、グループに分かれて見学です。
歩きながら、「ここ私の家の近く!」「このお店来たことある」と、どんなお店があるのか話しながら探検していました。
それぞれのお店に入ってからは、自分たちで「こんにちは」「今市小学校の〇〇〇〇です」「見学をお願いします」と司会進行を行いました。自分たちで質問したりする姿を見て、成長を感じました。
今回、協力してくださった今市図書館様、三興社彫刻店様、長谷川薬局様、花一様、渡邉左平商店様、大野屋様、学習ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。今後も、地域の学びを大切にしていきたいと思います。
第2回道徳集会 キラキラタイム(下学年)
10月21日(金)、第2回道徳集会きらきらタイムを行いました。
今回は、中国出身の国際理解推進員の小椋霞様をお迎えして、中国の食文化や遊びについてお話をいただきました。
身近な国からの方のお話を聞くことを通して、日本との違いに気付いたり、国際交流の大切さについて考えたりすることを目指します。
小椋様は、中国の大連のご出身だそうです。
まずは、中国語のあいさつを教えていただきました。
こどもたちはうれしそうに、小椋様の中国語のあいさつの発音を真似ていました。
次に日本と中国の食生活の違いについて教えていただきました。
おはしのこと、食事の食べ方など、日本との違いに子どもたちはびっくりしていました。
その後は、中国の遊びを紹介していただきました。
代表の児童が、遊びの体験をしましたが、小椋様の足さばきのかっこよさに驚いていました。
最後に、3年生の代表児童が感想の発表をしました。
日本との違いを感じ、驚いたこと、もっと中国について知りたくなったことなどを話していました。
楽しい中国についてのお話の15分は、あっという間でした。
小椋様の話に夢中になって聞いている子どもたちは、本当にキラキラと輝いていました。
一人一人互いに、いろいろな国、それぞれのことを、文化を、大切にしていける子どもたちに育っていくことを信じています。そして、「夢や希望に向かって」進んでいってほしいと思います。
4年生手話教室
4年生では、総合的な学習の時間として、「やさしさ発見」と題し、福祉についての調べ学習を行っています。先週の盲導犬体験教室に続き、今回は手話教室を通して、みんなが幸せに暮らせるとはどういうことか、考えを深めました。
今回講師として来てくださったのは、亀山先生と柏木先生のお二人です。
はじめに、子どもたちはある壁にぶつかりました。それは、教室に入ってこられた先生に「おはようございます」と言葉だけで伝えることができなかったのです。どのように伝えればよいかと悩む子どもたちに、先生方は、手話を教えてくださいました。OKサインや拍手の仕方、時間に合わせたあいさつ、そして、「ありがとう」と「さようなら」。子どもたちは何度も繰り返しながら練習していました。
そのあと、耳が聞こえないと困ることについて教えていただきました。目覚ましのアラームや学校のチャイムなど、音だけですと分かりません。そのため、振動や光など、他の形で分かるような工夫をしているそうです。避難所などでは放送が聞こえず、配給されるものをもらい損ねてしまったりすることもあるそうです。そういったときに、どのようにしたら助けることができるか、子どもたちは真剣に考えていました。
手話教室の最後には、子どもたちは覚えた手話を使って、「ありがとうございました」とあいさつをし、拍手で先生方をお見送りしました。1時間の学習の成果です。
楽しく温かい時間を過ごすことができたのは、お二人の先生方のおかげです。ありがとうございました。今回学んだことを生かして、子どもたちには、だれにでも優しく、困っている人を助けられる人になってほしいと思います。
4年生 盲導犬体験教室
9月27日、4年生では、盲導犬体験教室を行いました。
総合的な学習の時間には、「やさしさ発見」と題し、福祉について調べ学習を行っています。盲導犬をテーマにしている児童もおり、この日を楽しみにしていました。
まずは、目の不自由な人の困り感について教えていただきました。子どもたちが特に驚いていたのが、目の見え方の違いです。見えない人よりも見えにくいという人が割合としては多く、「ぼやけて見える」「見える範囲が狭い」「見たいところの中心だけが見えない」という3つの見え方があるそうです。
他にも、目の不自由な人が困っていたら、「お手伝いしますか?」と声を掛け、手引きという方法で案内することができるとも教わりました。
盲導犬についての話では、盲導犬の一生や、町で盲導犬に出会ったときに気を付けることなどについて教えていただきました。さらに、訓練の方法や、どんな仕事をしているかを実際に見せていただきました。
最後に、代表児童が、アイマスクをして盲導犬と一緒に歩く体験をしました。一緒に歩いてくれたのは、「アイル」と「シンディ」の2頭です。曲がり角で止まったり、障害物をよけたりして、安全にゴールまで歩くことができました。
終了後、子どもたちは「目が見えないのは思っていた以上に怖かった。」「盲導犬がとても賢くてかわいくてすごい。」「手引きや声のかけ方を教えてもらえたので、自分も助けられるようになりたい。」などと話していました。
真剣に話を聞き、子どもたちは学びを深め、これからの生活に生かそうと考えられたようです。東日本盲導犬協会の皆様、ありがとうございました。
今市小150周年記念式典並びに記念講演会
いよいよ今市小の150周年をお祝いする日が来ました。朝早くから多くの方が今市文化会館に集まり最後の確認などを行いました。本当にありがとうございます。子どもたちは学校に登校し、学年ごとに歩いて今市文化会館に向かいました。
入口にはumiさんと子どもたちで制作し完成した「The Unknown」が披露されていました。この作品自体は今市小に飾られますが、如来寺(日光市今市710)の御朱印としていただけますので、日光市にお越しの際にはぜひ如来寺にお立ち寄りいただけたらと思います。この絵はキャンバス全体にドロップされた絵の具が子どもたちを、翼は親や先生・地域の人たちをあらわし、みんなで守るように中央の卵「全ての可能性」を包み込んでいます。子どもたちの夢や希望の実現のために今市小で見守ってくれることと思います。
umiさんと完成した作品 作品を鑑賞する子どもたち 如来寺の御朱印
多くの来賓や保護者の皆様にお集まりいただき、記念式典が始まりました。粉川昭一市長、田村耕作市議会議長、齋藤孝雄教育長をはじめとして、多くの方々から祝辞をいただきました。今市小は地域の多くの方々から見守られていることをあらためて感じました。児童代表のことばでは6年生の西岡勇志さんから、「家族、先生、地域の人たちに見守られて生活している。医者という夢をもち、自分の意見をもち相手に分かりやすく説明することをがんばっている。先輩から受け継がれてきた今小プライドを後輩たちにつなげ、大切な仲間と一日一日を大切にしていきたい。」と力強く発表していました。黒澤校長先生からは、「地域の方々、ご家族の方々と手を携え、誰もが認められ安心してチャレンジできる温かな今市小学校であり続けたい。このような記念式典・講演を行えるのは皆様の心が一つになってこそできたものと感謝しています。」と謝辞を述べていました。
国歌静聴の様子 粉川昭一市長あいさつ
西岡実行委員長あいさつ 記念品贈呈・児童代表のことば 黒澤校長祝辞
休憩を挟んで後半は、重量挙げオリンピックメダリストの三宅宏実さんの講演です。三宅さんはオリンピックに5大会連続出場と20年以上も世界のトップとして活躍されてきました。どれほどの努力があったことでしょう。講演の際にオリンピックで得た銀メダルと、銅メダルを子どもたち一人一人が手に取り、その大きさや重みを感じていました。三宅さんからはご自身の経験から、「楽しむことで心がつくられる。今を楽しんでほしい。笑顔で失敗を恐れず挑戦してほしい。自分がハッピーであれるように自分のペースを大切にしてほしい。」とお話しされました。お話だけでなく、映像や音楽を交えながら分かりやすい講演でした。子どもたちはトップアスリートの話を聞き、自分の夢や希望について考える機会になったことと思います。
こうして150周年記念式典並びに記念講演会が終わりました。これまで今市小の伝統を築いてきた諸先輩方の思いを受け継いでいくとともに、今市小がさらに発展していけるように地域の方々、保護者の皆様、子どもたちと努力していきたいと思います。これまでお世話になった全ての方々に感謝申し上げます。
※この集合写真は(有)フォトショップ磯山様から撮影・提供していただきました。
いよいよ創立150周年記念式典が行われます!
いよいよ明日今市小の創立150周年記念式典並びに記念講演会が行われます。前日の10月1日(土)に、今市小PTAと教職員で会場となる今市文化会館で準備を行いました。来賓の席札貼り、懸垂幕・横断幕張り、音響・映像のテストなど、念入りに行いました、また、記念事業として子どもたちとumiさんの共同で制作した絵画もPTAのみなさんが丁寧に運び、作品に枠が取り付けられました。今や日本を代表する画家としてご活躍されているumiさんと児童による素晴らしい作品を明日会場入口でご披露いたしますので、ぜひご覧になってください。
会場の準備終了後に明日の式典の流れを確認しつつリハーサルも行われました。今市小のこれまでの歴史やumiさんとの共同制作の様子の映像も用意されていました。また、明日は、ウエイトリフティング日本代表、オリンピックメダリストの三宅宏美さんの記念講演も予定されています。「勝負に勝てるメンタルの整え方」と題して行われます。三宅さんが集大成として挑んだ東京オリンピックに向けて、どのような困難がありそれをどのように克服していったかお話しいただけると思います。児童のみなさん、保護者のみなさん、明日の記念講演会を楽しみにしていてください。
それから、来賓としていらっしゃる皆様、今市小の150周年を祝っていただきどうもありがとうございます。明日よろしくお願いいたします。
最後になりますが、本日の準備にご協力いただきましたみなさん、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで明日の記念式典がとても素晴らしいものになると思います。そして、また明日よろしくお願いいたします。
陸上の練習が始まりました!
10月13日(木)に3年ぶりとなる今市ブロック陸上大会が予定されています。9月28日(木)から、朝、広場の時間、放課後にその陸上大会に向けての練習が始まりました。例年よりも規模を縮小しての大会となりますが、子どもたちは今市小の代表として気合いの入った練習が始まりました。
大会当日によい結果が出ることが一番よいと思いますが、その結果にとらわれることなく、友達と協力し努力したことの大切さを感じられるように指導していきたいと思います。応援よろしくお願いします。
第2回避難訓練
9月22日(木)に今年度2回目の避難訓練がありました。今回の避難訓練は、いつ起こるか分からない地震から自分の身を守ることができるようにすることをねらい行いました。そこで、子どもたちには避難訓練の日時を知らせずに行いました。子どもたちは普段の訓練において、担任の先生の指導の下一斉に避難していましたが、今回は担任の先生がいない状態で、学年もばらばらになった状態で地震の訓練を行いました。子どもたちは、地震のアナウンスがあると、落ち着いて自分の身を守っていました。また、避難の放送をよく聞いて校庭に避難することができました。上級生が下級生をリードしている様子が見られました。
黒澤校長先生からは、「地震は何の前触れもなく起こり恐いもの。トイレや廊下、教室、校庭などどこにいるか分からない。家にいるときも含めて、どんな行動をとるか、自分で考え判断し、命を守ってほしい。」と話していました。また、自分の身を守れたかどうか子どもたちに問いかけると、ほとんどの児童が手を挙げていたのが印象的でした。
地震が起きたときの身の守り方
校庭へ避難する様子
黒澤校長先生のお話 真剣に話を聞く子どもたち
最近では台湾で大きな地震がありました。この日本でいつ大きな地震が起こるか分かりません。ぜひご家庭でも地震の際の身の守り方や連絡手段などについて話し合ってみてはいかがでしょうか。今後も学校において、防災教育を引き続き行っていきたいと思います。