大桑小アラカルト

大桑小の仲間たち

1年の終わりにはお掃除を。

今週は月曜日から清掃強化週間でした。普段できないところも、みんなで掃除しました。

本校では、掃除の時間が火曜日と木曜日の2回しかありません。そして各10分間です。普段ではなかなか掃除が行き届かないということが現実です。

そこで学期の終わり(7月、12月、3月)に清掃強化週間があります。この期間はほぼ毎日掃除があり、じっくり取り組めます。

12月は1年の終わりでもありますので、年末の大掃除としてがんばるぞ!という気持ちで取り組んでいます。

いろいろなところがきれいになりました。

食とは「人に良いこと」である

12月17日(水)、3年生と5年生において「食育教室」が行われました。本校養護教諭による学級活動の授業で、講師として日光市健康課保健師 佐藤さん、栄養士 藤井さん、健康づくり推進員 山本さんの3名をお招きし、正しい食事の取り方や生活習慣病について学習しました。

3年生は、朝ご飯の大切さ、間食(おやつ)の取り方、飲み物の糖分について勉強しました。

炭酸ジュースは甘味を感じにくくすることを実際に試飲して確かめたり、おやつはどのくらい食べたら良いのかなどを教えてもらったり、とても勉強になりました。

5年生は、朝食やおやつの話に加えて、小児生活習慣病検診の結果を考察しました。

最後に、「食」という字についてお話がありました。『「人に良いこと」と書いて「食(しょく)」と読みます。食することは人の体に良いことであってほしい。食べ方を間違えて体に良くない事にならないようにしたいですね。』という言葉が印象に残りました。

読書週間

本校では、朝の学習の時間に読書を勧めています。1週間の5日のうち、3回が読書、1回(火曜日)が読み聞かせとなっています。読み聞かせボランティアの方々による「読み聞かせ」は、もう10年以上前から続くすばらしい活動です。ありがとうございます。

12月8日から1週間、読書週間を設定しました。児童に読書を意識させ、意図的に読書環境を整え、紙(本)で字を読む活動をします。

最近はタブレットで物語や小説を見たり(タブレットは字を読むのではなく、字を映像として視覚的に見ています)、動画を見たりすることが主流になりつつありますが、やっぱり字を本で読むこと(目で見て脳で判断し思考し理解する活動)は重要です。

(図書室で本を借りる児童たち)

まだ小学生の子供たちには、字を「読む」ことを覚えさせたいです。そして、そこから想像の世界を広げ、脳を使う楽しみや素晴らしさを味わって欲しいと思っています。   

スケート教室

12月8日、12日に、スケート教室がありました。

8日は2・3・5年生、12日は1・4・6年生が、今市青少年スポーツセンターにバスで行き、午前中たっぷり滑ってきました。

まずはスケートセンター前で準備運動です。

元気な声が響きます。

中に入ったらスケート靴を履きます。これが大変です。

ボランティアの保護者の方やスケート指導者の方、高学年の友達にも手伝ってもらって、なんとか履けました。

氷の上では自分の技能に合わせてコースを選びます。

上級者でない児童は、初め、氷の上に転がったり、寝たりします。氷の感触を知るためです。みんな大喜びで転がっています。安全な転び方も学習します。

だんだん氷に乗れるようになってくると、ペンギンのようにパタパタ歩きやトコトコ走りを習い、だんだん滑りに近づいていきます。

お昼近くまで滑っていると、みんな上手に滑れるようになります。子供の上達は早いですね。すばらしいです。

今度は、リンクの周囲に手すりのない(つかまるところがない)霧降スケート場で滑って、ぜひ国際規格リンクを体験して欲しいです。

保護者の皆さん、冬休み、ぜひ霧降スケート場に行ってみてください。青空の下、気持ちが良いですよ。

人権週間

12月8日から大桑小学校の人権週間でした。

人権週間は12月4日から10日までの1週間という学校が多いですが、今年度、本校では12月8日から人権について考える週間を設けました。

戦後、国連で世界人権宣言が12月10日に採択されました。その12月10日は人権デーとして定められ、「いじめ、差別、虐待などの様々な人権問題について考え、互いを尊重する意識を高める」ことが目的となっています。

本校でも、ポカポカの木運動や人権集会などが催されました。ポカポカの木運動とは、友達の良いところや優しいところなどを改めて考え、その内容を花びらや木の葉の形をした紙に書き、各教室に掲示されている「枝だけの木」に貼って、たくさんの花や葉を付けてあげて、木を華やかにしてあげようという運動です。

写真は、4年生のポカポカの木ですが、見事に華やかになりました。

人権集会では、「みんな違っていいんだよ」というテーマで集会を開きました。児童は、手のひらを紙に写した絵に好きな色を塗ったり、指の部分に好きなことや得意なことを書いたりして、みんな違っていることに気づき、他者を認めるということを学びました。

さわやか班で行動したので、低学年も高学年もみんな一緒に考えました。

これからの時代、多様性を認め、思いやりの心を持つことができたらいいですね。