日誌

芸術家の先生による音楽の授業(5年生)

 昨日は、バレエダンサーだけではなく、音楽家の先生の来校もありました。文化庁が行っている「文化芸術による子供育成推進事業」の一環として、音楽家の藤平先生が、6月8日に引き続き、今年度2回目の音楽科の授業の指導を行ってくださいました。今回は、5年生の授業です。

 5年生は、現在、「キリマンジャロ」の合奏に取り組んでいます。子どもたちは、真剣に自分の楽器を演奏しています。

 これをよりよく仕上げていくために、藤平先生からアドバイスがありました。それは、できるだけ、顔を上げて演奏することです。そうすることで、演奏のよさが聴き手により伝わっていくはずです。

 まずは、打楽器パートとその他の楽器パートで対面できるよう、打楽器パートが移動しました。

 そして、互いをお客さんだと思って、できるだけ顔を上げて演奏することにチャレンジしました。

 この活動で、顔を上げて演奏するコツをつかんだ子どもたちは、授業の終わりには、聴き手を意識した演奏ができるようになっていました。すごいですね!藤平先生、ありがとうございました。

 第3回目は、10月に予定されています。今度は、6年生の授業です。どんな授業になるか、楽しみですね!