避難訓練(地震)
本日から9月5日までは、防災週間です。本校でも今日は、地震に備えた避難訓練を実施しました。
今日は、訓練の実施について、予め子どもたちに伝えた上で実施しました。
昨年度までは、避難指示を放送で行っていましたが、停電が起こることを想定し、今年度は、放送ができないという状況で避難指示をすることにしました。また、基本的には、校庭中央に避難・集合しますが、小雨が降っていたこともあり、悪天候で校庭に避難できないパターンとして、急遽、ワークスペースに避難するという流れにしました。
揺れの代わりに非常ベルを鳴らしました。子どもたちは、落下物から身を守るために、机の下にもぐりました。
避難指示後、どの学年も、すばやく静かにワークスペースに集まることができました。
校長先生の話では、
・地震はいつ起こるか分からないこと
・揺れ始めて8秒程度(大きく揺れ始める前)の間に、物が倒れたり落ちたりしてこない安全なところで頭を守りながら「だんごむしのポース」をとるとよいこと
・いろいろな場面でどのように行動するとよいか、前もって考えておくことが自分の命を守ることにつながること
などを伝えました。
その後、各教室に戻り、発達段階に応じて、休み時間や登下校時などにはどのようにして身を守るとよいか、問題に答えたり、実際にやってみたり、危険な場所を話し合ったりしました。
今日の避難訓練での学びが、今後の生活の中で安全について考えていくことにつながっていくことを期待しています。
おまけです。
3階の図書室の廊下側の壁に、「読書の木」があります。少しずつ、花が咲き始めていたのですが、見事満開になっていました。いろいろな学年の子どもたちが、花や葉っぱのカードに、おすすめの本について紹介しています。