学校だより

令和4年度

学校給食週間(その3)

 今日の献立は、「昭和の大人気メニュー」です。ソフト麺、ミートソース、ツナサラダ、牛乳、ミルメークが出ました。

 今は、米飯給食が週3回ありますが、昔は、アメリカ産の小麦を使ったパンが主な主食でした。主食のバリエーションを増やすために生まれたのが、「ソフトスパゲティ式麺(ソフト麺)」で、子どもたちの人気メニューとなりました。

 私(校長)も大好きでした!「なつかし~!うれし~!(涙)」

 令和のメニューには、ソフト麺は登場しないので、初めて食べる子もいたかもしれません。子どもたちはどのように味わったのでしょう?

 併せて、「ミルメーク」も登場しました。「ミルメーク」は、しっかりかき混ぜないと、最後がとても甘くなってしまいます。昭和の頃は、四角いパッケージに入った粉でしたが、平成になってからは、チューブに入った液体に変わっています。

 「ソフト麺」や「ミルメーク」を食べたり飲んだりしたことがある方は、その思い出などがありましたら、ぜひ、お子さんに教えていただけますと幸いです。

共遊び(室内バージョン)

 昨日の共遊びは、室内で行いました。

 いつも、6年生は天候に対応できるよう、外遊びと室内遊びの二本立てを考えておいてくれています。昨日は、校庭に雪が積もっており、計画した外遊びができないので、室内遊びを行うことになりました。(ひいらぎタイムには、雪を楽しみました。)

 各教室で、カードゲームやトランプ、フルーツバスケットをしたり、体育館でバラド(バラバラドッジボール)をしたりしました。いつもとはまた違った遊びを行うことができました。

 この日の夕方には、「学校関係者評価委員会」が開催されました。寒い日となってしまいましたが、委員の皆様にお集まりいただき、12月に行われた児童・保護者対象の「学校評価」の結果を基に、今後の本校の教育活動について話し合いました。

 委員の皆様、お忙しい中、お集まりいただき、大変ありがとうございました。皆様からいただきました御意見を、今後の教育活動に生かしてまいります。

学校給食週間(その2)

 今日は、3年生の国語の教科書に掲載されている物語「ゆうすげ村の小さな旅館」にまつわる献立です。

 一人で旅館を切り盛りするつぼみさんの手伝いのために、ある娘が旅館にやってきました。その娘は、つぼみさんが畑を貸している“宇佐美さん”ちの娘さん。色白でぽっちゃりとした子でした。

 娘は畑でとれたダイコンを料理して旅館のお客様にふるまいます。実はそのダイコンにはある秘密があって・・・。

 そして、“宇佐美さん”と“娘”の正体とは??

 この物語は、謎解きファンタジーで、その謎の伏線があちこちに仕掛けられ、2回、3回と繰り返し読むたびに新たな発見があるという楽しいお話です。

 その物語の中から、「ふろふき大根」が給食用にアレンジされ、肉味噌とともに登場しました。

 今日の献立は、ご飯、さば味しょう焼き、ふろふき大根(肉味噌)、野口菜のみそ汁、牛乳です。

 野口菜は、日光市野口地区のみで生産される葉物野菜です。

学校給食週間(その1)

 今日から、全国学校給食週間が始まります。給食の献立も、いつもとはちょっと違った特別なメニューが出ます。今年度は、「昭和の大人気メニュー」と「教科書に登場する料理」がテーマとなっています。

 今日の献立は、黒米ご飯、モモ(ぎょうざ)、ホゲ風サラダ、パクシャパ、牛乳です。今日は、5年生の道徳の教科書に出てくる「心の中のりゅう」にまつわる内容です。

「ブータン王国は、国民の幸せを第一の目標としている。全ての生きとし生けるものに親愛をもって接する。おたがいに支えあって生きることを求め、どうすればよりよい心の安定がはかれるのかを常に考えて行動する。」(教科書より抜粋)

 そんなブータン王国では、どのような食事が食べられているのでしょうか。教科書に載っている料理の写真にある「モモ(ぎょうざ)」「パクシャパ(豚肉と大根の煮込み)」と、ブータン王国でよく食べられているサラダ「ホゲ」を給食用にアレンジしました。

 子どもたちも、はじめて聞くメニュー名に興味津々でした。中には、タブレットで実際の料理の様子を調べている児童もいました。

 明日の献立も楽しみですね!

  金曜日には、17日に続いて、他校の栄養士さんによる食育の授業が、5・6年生の家庭科の授業で実施されました。

 5年生は、5大栄養素について学び、その日の給食の献立の食材を5大栄養素に分類し、どんな食材がそれぞれの栄養素に分類されるのかや、バランスなどを確認しました。

 6年生は、前の時間に作成した献立を各自発表した後、栄養面や色合いという視点から、その献立の見直しをしました。バランスをよくするために、新たな食材を追加したり具を変えたりと、工夫しながら見直しを行っていました。

 どちらの学年の子どもたちにも、「バランスがよいか」という視点をもって食事を考えることに、今後も、ぜひ取り組んでいってほしいと思います。

 「食べること」は、その人の体と心を作っていくものです。今回の食育の授業をとおして、子どもたちは、改めて「食べること」について考えることができました。2回にわたり来校いただき、授業をしてくださった栄養士さん、大変お世話になりました。

ギコギコ トントン クリエーター(4年生)

 今日は、4年生が図工科の時間に「ギコギコ トントン クリエーター」の学習を行いました。角材や板材をのこぎりで切り、それらを釘で打ち付けたりボンドで接着したりしてつなぎ合わせ、自分のつくりたいペン立てや写真立てなどを制作する授業です。今日は、木工が得意なボランティアさんが2名参加してくださいました。

 のこぎりで板を切ったり…。

 小さな木片を接着したり…。

 釘を打ち付け、箱の形にしたり…。

 ボランティアさんに教えていただきながら、思い思いの形にしていきます。

 この後、色を付けて仕上げていきます。ボランティアの皆様、子どもたちの作業のサポートをありがとうございました。