学校だより
心づくりタイム
9月9日(金)今年度3回目の心づくりタイムです。子供たちは、どの先生がどんなお話をしてくれるのか、楽しみにしていました。それぞれの学年の様子をお伝えします。
☆1年生☆
「こびとのくつや」の読み聞かせを行いました。また、担当職員が忙しいときに、家族がご飯を作ってくれてとてもうれしかった話をしました。家にも、学校にも、みんなが気付かないうちに、いろいろな準備や仕事をしてくれる人(小人さん)がいます。小人さんたちに感謝の気持ちを忘れずに、みんなも小人さんになれるといいですね。
☆2年生☆
「ハコフグのねがい」の読み聞かせをしました。ハコフグは、いつも他の魚がうらやましいと思っていました。ジンベエザメは世界一大きい魚だし、水玉模様が大人っぽくておしゃれ!!マグロはすごいスピードで泳げて、立派なひれもある!!でも、ハコフグにもよいところがたくさんあることを、他の魚たちは知っていました。人も同じです。みんなそれぞれ違って、それぞれに必ずよいところがあるのです。
☆3年生☆
人生で笑っている時間、泣いている時間は、どちらが多いのでしょう?
人生で笑っている時間は?「ハッハッハッ(8×8=64)」64%
人生で泣いている時間は?「シクシク(4×9=36)」36%
64%+36%=100%
辛いことがあっても、たくさんの楽しい時間があります。笑顔で人生を送れるといいですね。
☆4年生☆
「つながってる!いのちのまつり」の読み聞かせをしました。人はへその緒を付けて生まれてきます。へその緒は、ご先祖様とつながっています。あなたが生まれてきたことはキセキなのです。同じ人はいません。一人一人が大切で素晴らしい存在です。命を大切に生きていきましょう。
☆5年生☆
担当職員は、学生時代ブラスバンド部に所属していました。楽器の演奏はとても楽しいです。でも、大学生になり、練習の時間が取れず、ブラスバンドを嫌いになりそうな時期がありました。でも、人との出会いによって、また楽しいと思えるようになりました。人との出会いは、人生を楽しいものにしたり、新しい何かに出会うきっかけになったりするかもしれません。出会いを大切にしましょう。
☆6年生☆
ある日、耳の不自由な人が、病院の受付で冷たい対応を受けていたそうです。それを見ていたA先生は、自分ではなくても、心が痛みました。それに対し、A先生が不慣れな環境で不安な気持ちでいたときに、声を掛けてくれたB先生のおかげで、安心して働くことができたそうです。「心は見えないけれど、心遣いは見える」