給食コーナー
野外給食
今日は野外給食でした。
残念ながら雨が降ってしまい、室内での給食となってしまいましたが
もみの木班で、1年生から6年生までの縦割りの班による活動をしました。
上級生は給食前に、教室に1年生を迎えに行ってくれたり、リーダーシップを発揮してくれていました。
調理員さん達は朝早くから準備をしてくださいました。
班ごとに食べる場所を考え、体育館や、教室や、なごやかルーム、もみの木ルームでいつもと違うお弁当の給食を食べると、外でなくても楽しく食べられました。
今日の給食の飲み物は、栃木県民のソウルドリンク《レモン牛乳》です。
昭和の戦後まもなく誕生した乳飲料で、甘いものが貴重な時代、子供にとって特別な日の給食に出されるぜいたく品だったようです。
今日は、日光小の子供達にも栃木の味を体験してもらいました。
栃木県人なら誰しも飲んだことがあると思いきや…飲んだことのある児童は少なかったようです。
牛乳に砂糖、香料、着色料を加えただけなのでレモンの味はしません。
なので、当然こんな言葉が聞こえます
「甘いだけでレモンの味がしなーい!」
「いつもの牛乳の方が美味しい!!」
戦後の子供たちのぜいたく品も、この時代の子供達には特別感が薄いようでしたが、
異学年の交流の場に、レモン牛乳が話題を提供してくれたおかげで、1年生も楽しく給食を食べることが出来ました。
上級生の食べる量の違いや、食事のマナーを見ながら下級生はいつもより残さず頑張って食べられたようです。