三依小中学校ニュース
傾聴とは心の伴走者! ~学校保健委員会~
栃木県傾聴ボランティア連絡協議会会長の 黒川 貢先生 をお迎えして、「傾聴学習会」を行いました。
「傾聴とは心の伴走者」という言葉から始まったお話しでは、「傾聴」とはどんなことか、どんないいことがあるのか、なぜ「聴くこと」が大切なのか について、ご自身の経験も交えてお話をしていただきました。「相手の心に寄り添って人の話をしっかり聴くことは、人間関係を築く基本である」というお話しに、児童生徒も先生方も深く納得。
後半は、相手のよいところを言葉にして伝えるという演習を行いました。よいところを誉めてもらった人は、「そんなことはない」と謙遜したりせず、「まったくそのとおり、さすが〇〇さんはお目が高い!」と相手の言葉をしっかり受け止める というレッスンです。ペアになった児童生徒は、少しはずかしそうにしながらも、相手のよいところを一生懸命に伝え、それをしっかり受け止めていました。
心が温かくなる優しい時間となりました。黒川先生、ありがとうございました。
小中合同ソフトボール大会
児童・生徒・教職員が、皆一緒にソフトボールを楽しみました。
小学生からソフトボールが得意な先生方まで全員が思いきり楽しめるように、体育の先生が三依小中学校のスペシャルルールを考えてくれました。それぞれの力を全力で出して、それぞれに達成感を感じられる素敵なルールです!
青空の下、紅葉の山々に見守られ、楽しい時間を過ごすことができました。
食に関する指導
日頃より、おいしい給食を届けていただいている藤原学校給食センターの栄養教諭である櫻井いずみ先生にお越しいただき、中学生の食に関する授業をご指導いただきました。
1年生は「成長期の食事」3年生は「おいしさとは」についてお話しを聞きながら、日頃の食生活を見直し、深く考える時間となりました。櫻井先生、ありがとうございました。
11月の朝会
ランチルームから見える校舎裏の唐松が美しく色づき、早くも葉を降らせ始めました。
11月の朝会は小学校6年生・中学校1年生のスピーチと、先生のお話でした。
小学校6年生のスピーチは、みつまたの木についての説明です。紙の原料にもなるみつまたについて調べたことを発表してくれました。自然に目を向けた興味あふれるスピーチでした。
中学校1年生のスピーチは、「学校にある物」と題して、「机や黒板、消火器の価格」をクイズ形式で紹介してくれました。毎日使っている物の「価格」に着目した、とても楽しいスピーチでした。
先生のお話では、長く中学生のホッケーの指導に当たられた事務の先生が、「挑戦することの大切さ」と題して、「高い目標を持って諦めずに挑戦する心を持ってほしい。チャレンジしてうまくいかなくてもそれは失敗ではない。」という力強いお話しをしてくれました。
そば脱穀
先月収穫したそばの脱穀を行いました。本日も、種まきからお世話になっている七田様にご指導いただきました。
半月ほど日陰で乾燥させたそばを、脱穀機でしごいたり棒で叩いたりしながら実を落とします。そのあと、唐箕という道具を使ってそばの実を分別します。
ほとんどの工程が手作業で大変でしたが、時折みんなで歌を歌いながら、楽しく活動することができました。子どもたちも今年は2年目ということもあり、とてもスムーズに作業に取り組んでいました。今年度の収穫はなんと25㎏!!昨年の3倍のそばが採れました!次はいよいよそば打ちです。今年のおそばはどんな味かな?