2024年7月の記事一覧
サマースクール!
学校運営協議会、サマースクール実行委員会主催による「サマースクール」が7月25・26日の2日間開催されました。今年度は「つながろう つなげよう」をテーマとして、子供と大人、子供同士、大人同士がより関係を深める活動も意図的に設けました。子供と大人の笑顔があふれた2日間の様子を紹介します。
〈7月25日午前〉○絵画教室 ○書道教室
中央公民館で絵画や書道を学ぶ皆さんに指導していただきながら、絵画と書道の作品制作に取り組みました。絵画教室では、技術的なアドバイスをていねいにしていただきました。書道教室では、一人に一人の先生がついていただき手厚い指導をしていただきました。「自分の名前を初めて漢字で書けた。」と喜ぶ子供の姿も見られました。
〈7月25日午後〉○夏休みドリル教室
午後は、夏休みの課題であるドリルを学習しました。児童同士で学び合う場面や高学年児童が下級生に教える姿が見られました。
〈7月26日午前〉○交流会 ○鹿革クラフト ○タイダイ染め
鹿革クラフトは講師の橋立さんに指導していただきました。橋立先生から「子供の作品はのびのびとしていて、指導していてとても楽しかった。」と話をなさっていました。タイダイ染めは、子育てサークル「Felice&Co」の皆さんが講師になり指導してくださいました。自分だけのカラフルな服ができるのが楽しみです。
〈7月26日午後〉○夏祭りスタンプラリー
校舎内が夏祭りの雰囲気に彩られました。祭りの内容は、①こままわし②けんだま、だるま落とし③お手玉、あやとり④割りばしでっぽう⑤スカットボール⑥オセロ、ウノ、トランプ、将棋⑦マグダーツ⑧お絵かきコーナー⑨輪投げ⑩スカイクロス⑪巨大シャボン玉⑫水鉄砲です。
最後は子供と大人全員で片付けを行い、閉会式を行いました。閉会式では6年生が「づながろう つなげよう」のめあてを達成できたと発言していました。
子供と大人の笑顔があふれる機会となりましたのは、学校運営協議会・サマースクール実行委員の皆様、地域の皆様を中心とするボランティアの皆様、高校生ボランティアの皆様など、多くの方々のおかげと深く御礼申し上げます。地域の力で子供を育てる有意義な機会になりましたことに、心より感謝申し上げます。
第1学期終業式
7月19日、1学期終業式を行いました。式の中では、6・3年生の代表児童が1学期の振り返りと夏休み・2学期のめあてについて、堂々と発表することができました。今学期は、テーマである「もっとかんがえよう!もっとつながろう!もっとチャレンジしよう!」に向け各学年でがんばる姿が目立ちました。そのがんばりをほめ、有意義な夏休みにできるよう声をかけました。式終了後は、安全な生活について児童指導主任から確認の話がありました。
1学期において児童の成長の様子を目にすることができたこと、大きな事件・事故等無く無事に過ごせたことは、学校の教育活動に御理解の上、ともに教育活動を進めていただきました御家庭の皆様、御支援いただきました地域の皆様のおかげです。誠にありがとうございました。また、夏休みの児童を、見守り育てていただきますようお願いいたします。
朝の学習(英語の絵本)
本校では、朝の会前に10分間の「朝の学習」を設けています。主な内容は、学校支援ボランティアさんの協力を得て読み聞かせをしたり、読書活動や各教科の復習を行ったりしています。
今日は2年生の教室でALTのジャスコン先生の英語の読み聞かせがありました。英語でのあいさつから始まり、本に出てくる動物の名前を答えたり、鳴き声や動作をまねたりしました。楽しみながら英語を学ぶよい機会となっています。
サマースクールボランティア研修会
7月25・26日実施予定のサマースクールにボランティアとして参加予定の方を対象とした研修会が、本校を会場に行われました。顔合わせ後に、いくつかの活動で使用する準備物を作製しました。熱心に取り組んでいただき、予定時刻を過ぎても続けてくださっているボランティアさんもいらっしゃいました。いろいろな方に支えられて、子供たちの楽しい活動が生まれるということを再確認しました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。サマースクールに参加予定の児童のみなさん、お楽しみに!
学年担任制
本校では複数の教職員で児童を守り育てられうよう「学年担任制」を実施しています。具体的には、曜日毎に朝の学級活動時に1組担任が2組を、2組担任が1組を担当するようにしています。児童からは、「何を話してくれるか楽しみ。」「いろんな先生が来ていい。」などの意見が聞かれています。3年生の様子を紹介します。
また、学年道徳として、1組の担任が同じ内容(例えば親切,思いやり)を1・2組で指導し、2組担任が違う指導内容(例えば正直,誠実)について1・2組で指導しています。児童からは「いつもとやり方が違い楽しかった。」「道徳はあまり好きではなかったが、好きになりました。」という意見が聞かれました。いくつかの取組を試みながら、児童が安心して生活・学習できる環境を組織的に醸成していきます。