学校の日々
授業研究会
10月23日、授業研究会を実施しました。今回の研究会では1年1組の国語と6年1組の算数の授業を多くの職員で参観しました。この授業に至るまでに2度の全体研究会を実施しました。どちらの学年も児童の考えが多く出された授業となりました。放課後の授業研究会では、授業者から反省点を伝え、今後の改善策等について話し合いが行われました。指導の日光市教育委員会の先生からは助言をいただきました。今後もよりよい授業の在り方について全教職員で研究を重ね、魅力があり分かる授業づくりにつなげていきたいと強く思いました。
よい姿勢がんばり週間
今週(10月21日~25日)は「よい姿勢がんばり週間」です。今回は新しい取組として各クラス一斉に指導スライドを視聴しました。そこで、悪い姿勢だとどのような問題があり、よい姿勢をとることの大切さを説明しました。スライドを聞いている児童の姿勢がよくなっていたのが印象的でした。
この週間のねらいは、
・1~3年生は「椅子の4本足を使いながらきちんと座る。」です。
・4~6年生は「目と机の距離が自分の手でパーふたつ確保されている」です。
各児童の自主的実践と定着を目指し、ねらいを焦点化して臨みます。児童のがんばりを称賛しながら、よい姿勢の定着を目指して取り組んでまいります。
読書週間について
読書週間の最後の日に、多くの本を読んだ児童を給食時の校内放送で表彰しました。上学年で「読書2000ページ運動」に取り組み15994ページを読んだ児童と、下学年で「読書30冊運動」に取り組み120冊読んだ児童の2名が表彰されました。2人から「読書賞をもらった感想とこれから取り組みたいこと」の発表がありました。
また、今年度初めて取り組んだ図書室の一般公開につきましても、児童と一緒に御利用いただく場面が見られ、心温まる思いをしました。さらに、上級生が下級生に行う読み聞かせでは下級生から「楽しかった。」の声が多く聞かれました。読書週間は本日で終了しますが、今後も読書を勧めていきたいと考えています。読書週間の様子を紹介いたします。
2年生 校外学習 藤原図書館
2年生は、10月18日(金)に日光市立藤原図書館に行きました。
電車に初めて乗る児童もいて、わくわくしている様子でした。
藤原図書館に到着し、館内を案内していただきました。来館者数は1年間で約8000人~9000人、図書館の中には約11万冊もの本があることなど、図書館にまつわることを多く教えていただきました。様々な本の中から1人5冊借りました。
鬼怒川温泉駅では、自分で切符を買いました。また、足湯に入って電車がくるのを待ちました。
多くの発見や学びがある校外学習となりました。藤原図書館の皆様、お忙しい中お時間いただきありがとうございました。保護者の皆様、持ち物の準備等ありがとうございました。
5年社会科見学(農業試験場・林業センター)
10月17日(木)に、5年生は社会科見学で農業試験場と林業センターに行ってきました。
農業試験場では、はじめに栃木県の米づくりについてお話を聞きました。いちごで有名な栃木県ですが、お米の方がたくさん作られていることがわかりました。
また、新しい品種のお米ができるまでには長い年月がかかることや、牛や豚の飼料とするためのお米があることなど、実際に農場を見学しながら学ぶことができました。
ちょうど今が旬の「にっこり」という品種の梨園も見学しました。にっこりという名前は、「日光」と「梨」を組み合わせてできたそうです。食べた人を思わず「にっこり」させるという意味もあるそうです。
次に、林業センターに行きました。栃木県産の木材で造られた建物は、木のいい匂いがしました。森林にはどのような働きがあるのか、植林から木材として運び出されるまでの流れなど、わかりやすく説明していただきました。
家の梁として使われる木材に負荷をかけて強度を調べる試験も見せていただきました。
5トン以上の重さに耐えられるとは驚きで、丈夫な木材であることがわかりました。
農業試験場のみなさん、林業センターのみなさん、お忙しい中丁寧に説明していただきありがとうございました。