学校の日々
目の前の命 いざ、というときに助けられるように!
10月30日、今市消防本部の方を講師に招いて、学校保健委員会を開催しました。
今年度は、災害をテーマにし、実技を含めた心肺蘇生法や、救助を呼ぶための簡単ホイッスル作り、災害時に簡単に袋の中で作れる防災レシピの紹介等を行いました。
救急車到着まで平均8分。
傷病者の命を救い社会復帰に導くために必要な一連の行である①心停止の予防②早期認識と通報③一次救命処置④二次救命処置と心拍再開後の集中治療の4つの「救命の連鎖」のうち、最初の3つが、居合わせた人で実施し、とても重要であることを講習を通して学びました。
参加してくださった保護者の方々や、学校支援ボランティアの方々も、メモを取りながらみなさん真剣に学んでくださいました。「久しぶりに受けて、忘れていることもあった」「昔と変更しているところもあった」「定期的に受けると良い」「子どもにも教えて欲しい」等の感想がありました。
質問も活発に行き交い、「自分の町の、AEDの設置場所確認も必要だね。」という話まで出ました。今回は、大人を対象とした研修でしたが、児童へも、この輪を広げて行きたいと感じた一日でした。
ホイッスル作りでは、穴の空き具合や角度に少しコツがいりましたが、音が出た時は「お~!」と感動の声が。防災レシピも美味しくいただきました!
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