2022年6月の記事一覧
体育集会(ドッジボール大会)
6月27日(月)に体育集会がありました。今回は二宮班(縦割り班)でドッジボールを行いました。1・2年生は当てられても外野には出ないという特別ルールで行いました。
5・6年生の投げるボールのスピードが速く、「うわー!」と歓声が上がっていました。1・2年生の中には、積極的にボールをとろうとしたり、投げようとする子どもいました。5・6年生の中には、1・2年生のことを気遣って両手で優しく当てる子どももいました。3・4年生は、このような縦割り班のドッジボールに慣れたもので、5・6年生と遜色なくボールをとったり投げたりしていました。
気温が30℃を超えるとても暑い中でしたが、とても熱い試合が行われました。(水筒を用意し、試合の合間に水分補給・休憩をしました。)1~6年生の全員でドッジボールを楽しむことができました。次回は決勝リーグ、順位決定リーグとしてさらに白熱した試合が行われると思います。
授業参観・学年懇談
6月22日(水)に授業参観、学年懇談がありました。授業参観では各学級において落ち着いて学習する姿が見らるとともに子どもたちの成長を感じていただけたことと思います。学年懇談では、各学年の資料をもとに1学期の子どもたちの成長や課題を保護者と担任で確認できたことと思います。
〇受付の様子(来校者カードの記入と検温確認をお願いしました。)
〇1年1組 〇1年2組
〇2年1組 〇2年2組
〇3年1組 〇3年2組
〇4年1組 〇4年2組
〇5年1組 〇5年2組
〇6年1組 〇6年2組
〇パワー1組 〇パワー2組
お忙しい中、足を運んでいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。1学期もあとわずかとなりましたが、これまで同様よろしくお願いいたします。
第1回二宮デー
6月20日(月)に二宮デーとして全校生で校内の除草作業をしました。低学年は中庭、中学年は前庭、高学年は校庭・プールと場所を分担して行いました。この二宮デーを実施するにあたり、低学年は友だちと協力して取り組む、中学年は助け合いながら最後までやり通す、高学年はリーダーの責任感をもち学校に貢献していくとブロック別に目標を設定し実施しました。
☆低学年…中庭の除草
☆中学年…前庭の除草
☆高学年…校庭の除草、プール清掃
☆職員のがんばり
日差しが強く、暑い中での作業でしたが、子どもたちは最後までよくがんばっていました。子どもたちのおかげで、学校がとてもきれいになりました。それ以上に、子どもたちの「報徳精神」が育まれた二宮デーでした。児童のみなさん、本当にありがとうございました。
第1回道徳集会 キラキラタイム(上学年)
6月15日(水)、第1回道徳集会きらきらタイムを行いました。
今回は、FM栃木のアナウンサーとしてご活躍されている、渡邉裕介様をお招きしました。渡邉様は、PTA副会長、ICM今小おやじの会、読み聞かせボランティアなど、本校の教育活動にご尽力いただいています。今回のご講演では、ご自身の経験をふまえながら、子どもたちが「夢や希望を実現する」ことができるよう力強いメッセージを伝えていただきました。
講演題は、「がんばるって、なんだろう?」です。
渡邉様は、「マスコミの仕事、とりわけアナウンサーの仕事を、地元でやりたい。」という夢を持っていたそうです。ところが、当時の栃木県では、新卒のアナウンサーの採用はなく、地元という条件は我慢し遠く離れた鹿児島県でアナウンサーとなりました。そして、そこで経験を積み、晴れて栃木県でアナウンサーとなることができたそうです。その後、様々な仕事をされる中で心に残ったこととして、とあるインタビューについて教えていただきました。周りの人たちは難しいものになるだろうと予測をしていましたが、入念に準備をして、自分も相手も周りもいい気持ちで終えることができたそうです。
お話を伺って、子どもたちは、多くのことを学ぶことができました。「夢や希望を実現する」ためには、時には遠回りをしながらでも、限りあるチャンスをつかむことができるよう、努力を続けることが大切であること。本番でうまくいくためには、ほかの人の気持ちを考えたり、準備を念入りにしたりすることが必要であること。このような、小さなこと、当たり前のことをこつこつ続けていくことについては、今市に縁のある二宮尊徳が「積小為大」という言葉を残しています。
上学年の子どもたちは、今年10歳~12歳になります。あと10年もすれば、成人し、働き始めている人もいることでしょう。「楽しそうな大人になるには、どうすればいいのだろう。自分の夢や希望を実現するには、どうすればいいのだろう。」今回の道徳集会を通して子どもたちが考えることができた、自分の夢や希望について、さらに考えを深め前を向いていけるように、学校でも引き続き指導をしていきたいと思います。
渡邉様、貴重なお話を本当にありがとうございました。
ハートフルフェスタ2022 大盛況!
6月11日(土)にハートフルフェスタが3年ぶりに開催されました。今日のために本部役員、親愛委員会、学年委員会、ICMおやじの会の方々が中心となって準備を進めていただきました。本当にありがたいことです。
このハートフルフェスタに多くの子どもたち、卒業生、保護者の方々が参加しました。スポ少紹介、吹奏楽部演奏、バザー、模擬店(焼きそば、ボディーシール、くじ、水鉄砲)と盛り沢山の内容でした。どのコーナーも子どもや大人の笑顔があり、本当にハートフルな会でした。子どもたちにとっては、先生方との水鉄砲対決が一番楽しかったかもしれませんね。
〇開会の様子 〇今市ウイングス
〇RUN RUN クラブ 〇ICMサッカークラブ
〇プログレス 〇吹奏楽部
〇バザー 〇焼きそば
〇ボディーシール 〇くじ
〇水鉄砲(作った水鉄砲で子どもたちと先生方で戦いました。)
「ハートフルフェスタ2022」で、子どやと大人の笑顔がたくさん見られました。ここ数年はコロナ禍のため実施できませんでしたが、今回のように実施できたことは本当によかったと思います。特に子どもたちにとってよい思い出ができたのではないでしょうか。この会を開催するにあたり、ご協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。
PTA奉仕作業
6月11日(土)にPTA奉仕作業が行われました。天気が心配されましたが、久しぶりに子どもたちも参加することから、雨を降らせないでくれたようです。曇り空ではありましたが、比較的涼しい中で実施することができました。今回はできるだけ徒歩でお越しいただけるように連絡したところ、ご協力いただきスムーズに集合することができました。そして、何と約260名もの方にお集まりいただきました。感染症対策のために検温や手指消毒のご協力もこれまで通り行いました。
〇受付の様子(検温、手指消毒の協力をいただきました。)
開会行事では、PTA会長、環境整備委員長、黒澤校長より、けがのないように、密にならないように作業をしていきましょうとあいさつがありました。
〇開会行事の様子 〇野口PTA会長のあいさつ 〇加藤環境整備委員長のあいさつ
〇黒澤校長のあいさつ 〇学校担当駒田先生のお話
開会行事の後は校庭、前庭、中庭、プール、校舎や体育館のトイレ、通学路など、各場所に分かれて作業をしました。
〇校庭の様子
〇前庭の様子 〇石川前校長のご協力
〇中庭の様子
〇プールの様子 〇黒澤校長の率先垂範
〇通学路の様子
〇トイレ清掃の様子
1時間くらいではありましたが、みなさんに一生懸命作業をしていただいたおかげで、とてもきれいになりました。加藤環境整備委員長もお話ししていましたが、このような環境で子どもたちが生活できるのはとてもよいことだと思います。お休みのところ、環境整備委員会・本部役員の皆様をはじめとして、地域協議会の皆様、おやじの会の皆様、保護者の皆様にご協力いただき感謝しております。本当にありがとうございました。
2年生 生活科見学へ行ってきました6/9 ~日光編~
6月9日(木)、2年生は日光方面へ生活科見学に出かけました。
今回の生活科見学は、電車と路線バスを乗り継いで、日光の三ツ山羊羹本舗の見学をすることがミッションです。
9:00、学校を出発し、上今市駅から東武日光まで電車に乗りました。
次に、日光駅前から神橋まで路線バスに乗りました。神橋では、自分で運賃の支払いも体験しました。
三ツ山羊羹本舗にたどりつき、お店の中を見学させていただきました。
日光地域センターで、三ツ山様から羊羹の歴史や材料作り方などを教わりました。
最後は、子どもたちは帰りの電車の切符をドキドキしながら券売機で買いました。
12:03日光発の電車に乗り、上今市駅に到着しました。
「あー、たのしかった。」、「おなかすいた。」、「はやくようかんたべたいな。」と話しながら、
みんなで学校に帰りました。
初めて電車に乗った子、初めて切符を買った子、路線バスは初めての子、いろいろな初めてがありました。
みんなで一緒だと本当に楽しいですね。子どもたちのたくさんの笑顔が見られた、楽しい生活科見学でした。
今回、見学をさせていただいた三ツ山羊羹本舗の三ツ山様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
4年生社会科見学
6月9日木曜日、4年生は日光市クリーンセンターに見学に行ってきました。
社会科では、「わたしたちのくらしとごみ」の学習を始めました。自分たちの家や学校から出たごみが、ごみ収集車で運ばれていくことは知っていたけれど、その後どうなるのかはっきりとわからない子どもたち。それぞれが、ごみについての疑問を持ちながら、見学スタートです。
◇クリーンセンター見学
まずは、クリーンセンターについてのDVDを見ました。クリーンセンターでは、燃えるゴミの処理をしていて、その処理過程について学ぶことができました。日光市で集められた燃えるごみは、アスファルトなどになる「スラグ」や、おもりなどに使われる「メタル」に生まれ変わっています。燃やすときにでたガスを使って発電も行うなど、環境に優しい工夫がたくさんされていました。
DVDを見た後は、実際に施設を見学しました。ごみクレーンでごみが持ち上げられる様子を、「でっかいクレーンゲームみたい!」とワクワクしながら見ていました。
◇日光市の環境学習
日光市の自然環境についても、お話を伺うことができました。クリーンセンターがあるあたりには、オオタカが生息していることがわかり、生態系を守るため、環境に優しく静かに作業ができる施設を目指したそうです。オオタカを頂点とする食物連鎖などについても勉強することができ、理科の学習にもなりました。
今回の見学では、5名の先生方にお世話になりました。いろいろな話を聞いたり見たりしたことで、ごみや自然環境への関心や高まったようです。本当にありがとうございました。ごみについての理解を深めるとともに、自分自身の生活の仕方についても考えていけるよう、授業を行っていきたいと思います。
人権の花贈呈式
6月8日(水)に人権の花贈呈式がありました。日光市人権擁護委員協議会から多くの先生方が来て、人権の花(ベコニア)のプランターや花の苗、土、肥料などをいただきました。
黒澤校長先生からは、「温かい学校であるために、周りの人を大切に思いやりの心を高めてほしい。」とお話しされました。また、日光市人権擁護委員協議会副会長の池田先生と宇都宮地方法務局日光支局長の石塚先生からは、「みんなで協力して大切に育てて、命を大切にし心のたねが大きくなることを願っています。友だちと楽しく過ごせることを願っています。」とお話されました。
〇日光市人権擁護委員協議会の皆様 〇池田先生のお話 〇石塚先生のお話
人権の花のプランターを各クラスに贈呈された後は、「ぼくの気持ち、きみの気持ち」というデジタル紙芝居を見せていただきました。仲の悪い主人公の2人が入れ替わり、お互いの立場や気持ちを知り、理解し合うことで最後には仲良くなるお話でした。その紙芝居を見て、6年生が感想を発表しました。「認め合うことが大切。仲良くなってとてもいい。相手のつらさが分かって理解できてよかった。相手の気持ちを考えて行動したい。」などと一人一人が自分の言葉で発表していました。今市小の子どもたちは、感受性が高く優しい心の持ち主なのだなと感心させられました。
〇人権の花の贈呈の様子
〇デジタル紙芝居の様子
〇感想の発表・お礼の様子
これから、全校生で贈っていただいた人権の花をみんなで協力して大切に育てていきたいと思います。その活動を通して、子どもたちに今日まいていただいた人権のたねが一人一人の心の中で育っていき、みんなが思いやりの心をもって明るく生活を送ることができることを願いたいと思います。
本日は子どもたちのためにご来校くださった日光市人権擁護委員協議会の皆様、本当にありがとうございました。
宿泊学習*2日目
4年生宿泊学習2日目の様子をお伝えします。
◇朝のつどい
朝6時、起床時間です。部屋を回ると、子どもたち同士で声を掛け合って起きることのできた部屋がたくさんありました。6時半には体育館に集まり、朝の集いを行います。丹治先生と一緒に健康観察をしました。48人全員、元気に2日目を迎えることができました。
この後、朝ご飯を食べ、部屋の片付けと掃除をしました。慣れない布団の畳み方や、水回りの掃除、何度もやり直しながらきれいになるまで頑張りました。次の人のために、きれいにすること、これも「心をそろえる」ことと言えますね!
◇チャレンジランキング
残念ながら、外は生憎の雨。外に出てオリエンテーリングができなかったので、体育館でチャレンジランキングを行いました。16種類のミニゲームに挑戦し、自分の記録や友達の記録と競い合います。いくつかのゲームを紹介します。
活動班ごとに、次はどこのコーナーに行くか相談しながら、身体を動かしたり頭を使ったりしていました。時には、先生とも競い合いながら、休み時間に遊んでいたフリスビー、体育で教わったボール投げなど、自分の経験を活かして頑張りました。
◇最後のご飯
自然の家で食べる最後のご飯です。メニューは、三食そぼろ丼、揚げシュウマイ、お吸い物、そしてお漬物です。もりもりおかわりをしている児童もいました。どのご飯もとってもおいしかったです。
◇退所式
自然の家で経験したことを振り返りながら、退所式を行いました。なす高原自然の家のみなさん、2日間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
◇南ヶ丘牧場
子どもたちが、2日間とにかく楽しみで仕方なかった最後のイベント、それが「アイスを食べること」でした。食券をもらい、カウンターに出して、ソフトクリームをもらい、夢中になってかぶりついていました。子どもたちは、あっという間に食べ終えてしまったようです。牧場に着くのと時を同じくして、降っていた雨も上がり、動物たちも見ることができました。2時にバス集合という約束も、班長を中心に声を掛け合って集合して、全ての班が守ることができました。これは、2日間の頑張りの成果です。本当に立派でした。
48人でともに乗り越えた2日間は、かけがえのない思い出になりました。たくさん努力し、成長したこと。そして課題も見つかりました。宿泊から帰ってきて、持ち物に名前を書くことから、時間をより気にするようになったこと、友達に声をかけることが増えたことまで、さっそく次に進もうとしている姿が見られています。
保護者の皆様におかれましても、児童の持ち物の準備や、宿泊に向けての励ましの声かけなど、本当にお世話になりました。これからも、子どもたちが夢や希望に向かって、のびのびと成長していけるように、向き合っていきたいと思います。明日からもまた、よろしくお願いいたします。