足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

児童生徒会役員選挙が行われました

 12月23日(月)に児童生徒会役員選挙において、立ち会い演説会と投票が行われました。立候補と投票権は中学生ですが、小中一貫教育の良さを生かし、小学3年から6年の児童も演説と投票の見学をしました。選挙管理委員会の生徒の進行や委員長あいさつ、現生徒会長からのあいさつの後、候補者4名が自分の公約や想い、リーダーとして意気込みを堂々と演説しました。

 選挙管理委員長のあいさつ

 現生徒会長からのあいさつ

 候補者の演説

 緊張感のある演説会の中、小学生も真剣に演説や投票についての説明を聞きます。

 別室での投票。選挙管理委員会の厳正な管理の様子に小学生も興味深く見守りました。

授業公開がありました

 12月20日(金)に日光市の”授業づくり推進事業”’(主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業づくりの推進)の公開授業、研究授業がありました。教育委員会の指導主事、市内各校の教職員が本校の学校全体での研究、実践を通した授業の様子を参観したり、授業について話し合ったりしました。

 午前中は各学年の公開授業です。

 午後は7年生の数学の研究授業です。

 研究授業後に、本校の研究主任から、今までの取組の様子と成果や課題について説明をしました。また、指導主事と参観の教職員、本校職員で授業について話し合いを行いました。

 7年生の授業についての話合いを全体で共有し、指導主事の先生から指導や助言をいただきました。本日の授業公開や研究授業を通して、今後も本校の小中一貫教育や小規模校としての良さや特徴を生かして、学校全体で子ども達の学びの質を高めていく機会となりました。

 

 

LGBTQ教室を実施しました

 12月13日(金)に認定NPO法人ReBit(LGBTQを始めとしたセクシャリティの理解・普及・支援を行っている東京の団体)の方を講師に、LGBTQ教室として、多様な性の在り方や自分や周囲の人たちの在り方について学びました。講師の方からは、多様な性とはすべての人がそれぞれもっている、一人ひとりの性のあり方の総称であり、一部の人だけがちがうわけではなく、一人ひとりちがう、それぞれのセクシュアリティがあることを説明していただきました。

 また、私たちが日頃感じている「ふつう」や「あたりまえ」について、考えることを通して、「ちがい」や「多様性」についても一人ひとりが深く考えるきっかけとなりました。生徒のふりかえりでは、「人間の性は本人の認識によって決まるものであり、他人がきめるものではないという考え方を大切にしていきたいと思いました。」「これからは自分のことも、周りの人のことも同じように大切にして生活していきたいと思いました。」などの記述がありました。

 多様な性に限らず、様々な「ちがい」を受け止め合える社会をみんながつくっていくことが大切なことであることを実感できた教室となりました。講師のReBit様ありがとうございました。

 

スケート教室がありました

 12月10日(火)に霧降スケートセンターで1~8年生のスケート教室がありました。天候に恵まれ、滑走すると汗ばむほどの陽気の中、子ども達は楽しく元気に滑ることができました。

 小学生には、日光市体育協会の講師の皆さんに教えていただき、スケートのコツをつかんで上達しました。1年生もあっという間にスイスイと滑れるようになりました。

 高学年の子と中学生は自分のレベルに応じて練習したり、友達や先生にアドバイスをもらったりしながら、楽しく滑走しました。

 楽しくスケートの滑走技能も上達できた1日となりました。

 

入学説明会を実施しました

 授業参観、ネットトラブル防止教室の後に、次年度入学の中学生と保護者の方に説明会を行いました。中学生となるにあたり、生活や学習、部活動などを中心に説明をしました。

 本校は小中併設校なので、小学生の子ども達はいつも中学生の様子を見ることができ、中学校の教員が小学校の授業も行っていることから、子ども達にとって大きな不安は少ないかと思われます。しかし、中学生になると生活面や学習面、心身の面や交友関係で今までとは違う悩みも出てくると思います。9年間に渡って子ども達の成長を育むことのできる本校の良さを生かして、子ども達が充実した学校生活を送れるように支援していきますので、どうか安心して中学生に向けて今の段階から準備を進めてほしいと思います。