足尾小中学校だより

2025年2月の記事一覧

清掃ボランティアありがとうございます

 2月25日(火)に今年最後の清掃ボランティアがありました。毎月、清掃ボランティアの皆さんが、子ども達の清掃の時間(清掃後にも)に一緒に取り組んでいただいています。広い校内で子ども達の清掃だけでは、手が行き届かない場所も、ボランティアの皆さんできれいにしてくださいました。子ども達に掃除の仕方を教えていただいたり、ほうきやぞうきんの使い方を教えていただいたりしながら、学校も心も美しくなりました。清掃ボランティアの皆さん、1年間ありがとうございました。

 ※写真は今回以外の内容も掲載しています。

 

 

足尾焼を体験しました

 2月25日(火)に7年生は,総合的な学習で原向にある正三窯さんを訪ね、足尾焼体験を行いました。足尾焼の特徴などをレクチャーしていただいた後、実際に作品の制作に取り組みました。

 足尾焼とは「昭和39年銅山の鉱泥を利用した焼物づくりをきっかけに、町は足尾焼を地場産業としての振興を図り、窯業研究所も設置した。特徴は、高温焼成により変化した素朴な焼味と肌色を現し、土の持ち味を充分に生かしていること、すんだ独特の朱色や黒色のおだやかな光沢と深みのある色つやなどがあげられる。」(足尾郷土誌:1978年より抜粋)のように歴史ある郷土伝統工芸品です。  

お皿の足尾焼グループ

湯呑の足尾焼グループ

形ができたら、模様と色付けをして、ひとまず完成です。

 乾燥、焼き上げを正三窯の方にお願いをします。約一ヶ月かかるそうですが、作品の完成が楽しみです。いつもお世話になっている正三窯の皆さん、ありがとうございました。

 

今日の献立は…

 2月20日(木)の給食の献立は、6年生が家庭科の学習で考案したメニューでした。家庭科では、栄養素を学習する中で、4名それぞれが栄養バランスのとれたメニューを考え、発表しました。その中から、今回採用となったのが「バランスの良い味噌汁」です。


 「6年生がかんがえたみそしるこんだて」として、今日の給食となりました。

 家庭科で学習したことが、実際の献立となることは嬉しいだけでなく、学ぶ意欲にも大きくつながります。美味しい献立としてくれました給食センターの皆さん、ありがとうございました。

朝会がありました

 2月19日(水)に朝会がありました。今回は合唱と中学校教頭先生の話です。合唱は小学校卒業式で唄う「ビリーブ」です。全員で心を合わせて唄いました。

 中学校の教頭先生からは、「伝え合おう」をテーマに、ゲームを取り入れながら、伝え合うことの大切さや手立てを学びました。

 全員に番号の入ったカードを配り、一言も話さずにジェスチャーだけで番号順に並ぶゲームをしました。ゲームの前に、どんな伝え方をしたら相手にうまく伝わるかについて考えたり、自分の役割を生み出したりする時間をとり、スタートです。指で自分の番号を表したり、中学生が小学生をサポートしたりし、自然に役割もできながら、並んでいきます。

 最後は全員が番号順に並ぶことができ、確認します。少し順番ではないところもありましたが、伝え合うことの難しさや大切さを実感できたようです。朝から楽しいひとときでした。

学校運営協議会を実施しました

 2月18日(火)に学校運営協議会を実施しました。今回は次年度についての話合いを委員さん同士で、また子ども達、職員と一緒に、と2部制で行いました。

 初めに委員さん同士での話合いです。次年度、学校で力を入れて取り組んでいく内容について、先日職員で話合いを行ないました。それをもとに、委員の皆さんにも話合いをしていただきました。

 続いて、子ども達、職員とともに次年度の活動について話し合いました。班ごとに分かれ、子ども達が地域のために一緒にできる活動を考え、プレゼンテーションしました。その内容を班ごとに話合い、その後全員で共有しました。

 生徒会長あいさつ

 後だしじゃんけんでアイスブレイク

 班ごとの話合い(子ども達のプレゼンテーション)

各班の発表と共有

 各班ともに地域のためにできる活動をまとめ、発表しました。子ども達のプレゼンも上手に行うことができ、地域や地域の方々のことを想いながら、地域のごみ拾いや安全マップ作り、防災ウオークラリーなど様々な提案がありました。

 終了後に学校運営協議会委員の皆さんで、話合いの結果を受けて、次年度の活動について協議をすすめました。

 足尾小中学校は、地域とともにある学校です。本日の話合いをもとに、次年度もさらに学校、家庭、地域が連携・協働しながら、子ども達をみんなで育て、より良い学校、地域にできるようにしていく想いも改めて共有することができました。学校運営協議会の皆様、1年間ありがとうございました。