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2021年11月の記事一覧

「笑顔満祭~今しかない青春を~」豊中祭

 26日(金)、新型コロナウィルス感染症拡大に伴って延期されておりました「豊中祭」を実施することができました。まず、事前に録画しておいた作文や英語スピーチの発表、創作部の作品紹介などを各教室で視聴しました。その後、体育館へと移動し、合唱コンクールを開催しました。最優秀賞は3年1組が獲得し、最上級生としての面目躍如といったところでしょうか。マスク着用での歌いにくさもあったかと思いますが、どのクラスも皆心一つに歌唱する姿が見られ、クラスのまとまりが感じられました。

 豊中祭の実施に当たっては、生徒会がどのような形でなら感染症対策を講じつつ実施できるかを考え、無観客、事前撮影した映像のテレビ視聴となりました。

   

   (1年1組合唱)       (1年2組合唱)     (2年1組合唱)

   

   (2年2組合唱)       (3年1組合唱)   (クロージングでのダンス)

   

 (表彰式後の3年1組の面々)

  

    (午後の生徒会レク・ドッジボールの様子)

     -豊中祭実行委員長の話-

 「合唱コンクールも生徒会レクも、すごく思い出に残る行事になった。例年とは違った味を楽しむことができて嬉しかったし、とてもステキな一日を過ごせてよかった。一方で、来年は、いつもどおりにできるようになってほしいと思った。」

 

 

立派に育った白菜と大根

 24日(水)の放課後、学校農園で美化委員が白菜への防寒対策を施しました。これまで、農業ボランティアのお二人が足繁く通われて、作物のめんどうをみてくださいました。おかげで、写真のように立派な白菜と大根へと成長しました。これから一部収穫した物を給食に出す予定です。生徒たちには、じっくりと味わって食してもらえたらと思います。

  

喫煙による健康被害

 22日(月)、学年別に「喫煙防止教室」を開きました。市の健康福祉部健康課より職員の方を派遣していただき、講話を聞きました。その中で、画像や実物を見せながら、たばこの成分や毒性、体に与える影響などの説明がありました。生徒たちは、喫煙習慣により汚れてしまった臓器の写真や瓶に入ったタールの現物などを見るにつけ、いかに健康に悪影響を及ぼすかが理解できたと思います。今後、自分のため、家族のため、周囲の人々のため、どうするのがよいのかを自分で判断して生きていってほしいと願います。

 保護者の皆様には、御家庭での話し合いや感想用紙への御記入など、大変お世話になりました。今後も、手を携えて子どもたちを健康健全に育んでいきたいと思います。

  

     -3年生女子の感想-

 「改めてタバコの怖さを知った思いだ。まず、タバコに270種類もの有害物質が含まれていることに驚かされた。また、喫煙者と非喫煙者では見た目も全然違うし、歯を見れば吸っていることが分かることを初めて知った。私は、電子タバコは普通の物よりも周りの人に影響を与えないとずっと思っていたが、実はあまり変わらないということを知って驚いた。日本も、外国のパッケージのように危険性が伝わる物にしたらよいと思った。何より、誰かに誘われても、きっぱりと断る勇気をもつようにしたいと思った。」

心の余裕が命を救う~避難訓練~

 18日(木)午後、火災を想定した避難訓練を実施しました。生徒たちは黙って真剣に取り組み、すみやかに避難を完了しました。学校長が、「先生の指示をよく聞いて行動することが大切であり、日頃から早め早めの行動を心がけ、心に余裕をもつことが命を救うことにつながる。」と講評を述べました。

  

思いやりあふれる 誰もが住みやすい世の中に

 16日(火)は、午前中に性に関する指導を行いました。獨協医科大学から助産師を招き、学年毎に学習しました。3学年は主に男女の性差や多様な性について、1学年は生命の大切さやこの世に生を受けたことに対する感謝、2学年は男女交際についてが主な内容でした。学年によっては、代表者が妊婦体験や新生児人形抱っこ体験もさせていただくことができ、母親の御苦労なども幾ばくか感じ取ったことと思います。

     -3年生保健委員の感想-

 「男性と女性とでは性に対する価値観が異なることが分かった。また、自分が自分をコントロールしないと、望まない妊娠につながったり、性病に感染したりというリスクを負うことになることも分かった。」

  

 同日午後は、1学年を対象に、盲導犬体験教室を実施しました。東日本盲導犬協会から講師2名が盲導犬2匹を連れて来校されました。視覚障害や盲導犬の役割、訓練等に関する説明の後、アイマスクをして順に盲導犬体験歩行をしました。

     -1年生の感想-

 「盲導犬は目が不自由な方にとってかけがえのない存在であること、“グッド!” などと声をかけて訓練していることなどを知った。盲導犬が人間の言葉を理解し、共に生活していて、すごいと思った。」