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喫煙による健康被害

 22日(月)、学年別に「喫煙防止教室」を開きました。市の健康福祉部健康課より職員の方を派遣していただき、講話を聞きました。その中で、画像や実物を見せながら、たばこの成分や毒性、体に与える影響などの説明がありました。生徒たちは、喫煙習慣により汚れてしまった臓器の写真や瓶に入ったタールの現物などを見るにつけ、いかに健康に悪影響を及ぼすかが理解できたと思います。今後、自分のため、家族のため、周囲の人々のため、どうするのがよいのかを自分で判断して生きていってほしいと願います。

 保護者の皆様には、御家庭での話し合いや感想用紙への御記入など、大変お世話になりました。今後も、手を携えて子どもたちを健康健全に育んでいきたいと思います。

  

     -3年生女子の感想-

 「改めてタバコの怖さを知った思いだ。まず、タバコに270種類もの有害物質が含まれていることに驚かされた。また、喫煙者と非喫煙者では見た目も全然違うし、歯を見れば吸っていることが分かることを初めて知った。私は、電子タバコは普通の物よりも周りの人に影響を与えないとずっと思っていたが、実はあまり変わらないということを知って驚いた。日本も、外国のパッケージのように危険性が伝わる物にしたらよいと思った。何より、誰かに誘われても、きっぱりと断る勇気をもつようにしたいと思った。」