今年度の轟小だより
9月1日防災の日、予告なしのショート避難訓練をしました。
本日、地震と火災を想定した、予告なしのショート避難訓練を業間に実施しました。児童は、自分の身を守るために、自分自身で考えて、落ち着いて、素早く行動することを目標に訓練をしました。ちょっとおしゃべりをしてしまう様子も見られましたが、予告なしにも関わらず真剣に取り組んでいまいした。実施後の係の先生からのお話の中で、「おかしもち」の問いかけに、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかづかない」と、ほぼ全員が応えていました。
日本は地震などの災害がいつあってもおかしくありません。普段からの、防災・減災について備えが必要です。児童が、家にいる時や、登下校時にも発生するかもしれません.轟小では、児童が自分で自分の命を守ることができるように、危険を予測・回避できる能力の育成を行っています。ご家庭や地域におかれましても、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
移動図書について
8/29(金)は、移動図書の日でした。
朝、子供たちは、黄色い専用バックから、借りていた数冊の本をギャラリーの机に返却していました。昼休みに、日光市立今市図書館の方々が来てくださり、新しい本を借りることができます。今年度の移動図書は年間7回が予定されています。もちろん、学校にある本を借りる児童もいます。
本日の移動図書の返却数は172冊でした。全児童43名なので、1人あたり4冊借りていることになります。轟小の子供たちは、イチョウの会の方々の読み聞かせや移動図書を楽しみにしています。
轟小では、主体的・対話的で深い学びの実践に向けて図書や資料等を効果的に活用することができるように、読書指導を通して、児童の語彙を豊かにしたり、知識を深めたり、正しく判断したり、豊かな情緒や感性を育むことを目標に図書館教育を行っています。
ぜひ、児童が読んでいる本を話題に会話を楽しんだり、自宅で読み聞かせをしたり、大人が読んでいる本を紹介したり、ご家庭や地域におかれましても、一緒に、子供たちの読書好きを加速させていきましょう!子供たちに聞くと、お父さんに読み聞かせをしてもらっている家庭もあるようです。
ちなみに、朝、3年生におもしろいと教わった本を2冊紹介します。1冊目は、ヨシタケシンスケさんの「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」です。2冊目は、田中達也さんの「おすしがあるひたびにでた」です。さっそく読みましたが、心がほっこりしたり、奇抜なアイディアに驚いたりと本の良さを再認識することができました。3年生ありがとう!日光市立今市図書館の蔵書ですので、興味のある方はぜひ借りて読んでみてください。
2学期が始まりました!
本日、子供たちが元気に登校し2学期が始まりました。焼けた肌と、夏休み前に比べて顔つきや体格に成長を感じました。2学期は8月27日から12月25日までの82日間となります。運動会、学習成果発表会、持久走大会、校外学習など楽しい行事が続きます。保護者の方々や地域の方々にもお世話になることが多いかと思いますが、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
式の中でこんなお話をしました。
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今回はみなさんに身に付けて欲しいコミュニケーション力についてお話しします。 みなさんは、「じぶんの気もち」と「友だちの気もち」を比べたことがありますか? ある日、ひでゆきくんは遊びのときに、友だちからボールを取られてしまいました。 ひでゆきくんがじぶんの気もちをそのまま言っただけなら、ケンカで終わっていたかもしれません。 自分の気もちを知ること、相手の気もちを聞いて知ること。この二つがそろったとき、はじめてお互いを大切にできます。 コミュニケーションとは、ただ「しゃべる」ことではありません。 みなさんも今日から、もし友だちと気もちがすれちがったら、 それができる人は、きっとまわりの人からも大切にされますし、みなさん自身も友だちを大切にできる人になるでしょう。 さあ この2学期、1学期に増して、自分から進んでわくわくした轟小を創っていったり、自分や相手をよく知って互いを大切にしたりしていく姿がたくさん見られることを願っています。みなさんのパワーアップした「わたしらしく・あなたらしく」に期待しています。 |
轟小では、子供たちに育てたい資質・能力に「コミュニケーション力」の他に、「主体性」「やり抜く力」「人権尊重」があります。
この4つの力が身に付くよう、地域のご協力をいただきながら、轟地区をあげて、子供たちを育てていきたいと思っています。よろしくお願いいたします!
金次郎さんの銅像や轟小の歴史について
PTA奉仕作業(7/19)終了後、旧校舎前にあった二宮金治郎さんの像についてご存じな方がいらっしゃるか呼びかけたところ、お二方が来てくださり、いろいろとお話を聞かせてくださいました。
【福田さんのお話】
平成2年新校舎落成に伴い、平成元年に、二宮金次郎さんの像は西校門前に移設されたとのこと。そこで、初代に代わり2代目の像が土台はそのままに新たに設置されたとのことです。以前、卒業生が小学生時代に見ていた金次郎さんと顔立ちが違うとおっしゃっていたとおり、2代目は現代風のお顔立ちとなったとのことです。
【加藤さんのお話】
加藤さんは、旧校舎で小学校時代を過ごし、二宮金次郎さんの像や正門の2つの石塔、五葉松、などなど、現在の位置のどの辺にあったかも、当時の正確な位置を校舎を回って説明をしてくださいました。その記憶の良さには脱帽です。校長室前の旧校舎と新校舎の航空写真も見比べると、なるほどなあと思いました。
校舎の周りを歩きながら、運貞寺の木造が現在、大桑の法蔵寺に安置されていること、イチョウの他にも、イトヒバなど大きな木が移設されたこと、轟小は3期にわたり、地元の方の寄贈により、敷地が大きくなり、その周りを流れる二宮堀も流れを変えたこと、加藤さんがPTAだったころに、校庭の周りに桜など植樹し、現在大きくなっていること、などなど、興味深いお話でした。
お二方のお話を聞いて、轟小は、今も、卒業生やPTAだった方々、地域の様々な方々にとって地域の中心的存在、愛される存在であると感じました。PTA奉仕作業に、轟地区の多くの方々が来てくださる訳です。うれしい気持ちになりました。これからも、子どもたちの手で、わくわくした轟小を創っていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。
「魚つりのはなし」アンケート結果より【アンケート第2弾です!】
7/10(木)3・4年総合的な学習の時間で、水産研究・教育機構の宮本さんとニッコウイワナに学ぶ会の道田さんに、「魚つりのはなし」の授業をしていただきました。授業のはじめと終わりに実施したアンケートの結果です。質問は「川でゴミ拾いや魚を増やしている人の集まりについて、イワナ・ヤマメ釣りでリリースする大きさは?、釣りに行きたいか?、魚つりのはなしは面白かったか?」です。どれも高水準に変容していました。100パーセントに変わったものも2つありまし た。
(感想)
・15cm以下の魚を釣ってはいけない。
・家族に自慢したい。
・釣り(模擬)をしたら楽しかった。
・もっと釣りに行きたくなった。
・いろいろなことを知ることができたし、めあてを達成できた。
詳しくは添付したPDFでご確認ください。
宮本さん、道田さんありがとうございます。次回の大谷川での学習が楽しみです。