学級(授業)の様子
2年生 野菜の苗植え
2年生の生活科の時間に、野菜の苗植えを行いました。それぞれの植木鉢に土を半分入れ、児童それぞれが希望した野菜の苗を置き、残り半分の土をかぶせていきました。何の野菜の苗かを2年生に尋ねてみると、「なす」「ピーマン」「おくら」「ミニトマト」という答えが次々に返ってきました。中には「野菜はこれまで苦手だったけど、野菜が育ったら、がんばって食べてみたい」と話してくれた2年生もいました。
これから毎日水やりをしながら、苗の生長を見守っていきます。
体育の授業 タグラグビー
午後の体育館をのぞいてみると、タグラグビーの運動が行われていました。ボールを落とさないように前方にパスをつないでいき、進む距離によって得点を得ます。守備側は、その前進を阻止するようにガードをしたり、腰のタグを取ったりします。
基本の動きを確認したり、仲間のプレーを観察して参考になる部分を探したりしています。体育の時間においても、友達同士による学び合いが鍵になっています。
6年生理科の学習
理科室をのぞいてみると、6年生の授業が行われていました。人や動物の体に関する学習で、唾液のはたらきについて扱っていました。
比較実験を通して、唾液がデンプンを別の物に変化させることを確認していました。実際に唾液を扱うので、恥ずかしがったり、適量が取れなかったり苦戦していたようですが、目の前の事象の変化は見逃さず、しっかりと観察をしていました。
算数の授業
2年生と4年生の授業をのぞいてみると、それぞれに算数の授業が行われていました。
2年生の授業は、2桁の足し算の学習です。足される数と足す数を入れ替えても、答えは同じになる。ということをそれぞれに納得し、自分の言葉で説明をしていました。その後、その考えを用いれば、計算しなくとも答えの同じ式同士を見付けられることに気付いていきました。
4年生の授業では、折れ線グラフの特徴について学習していました。折れ線グラフの目盛りはどんな大きさを表しているのかを一つ一つ丁寧に確認しあい、グラフの基本的な部分を押さえました。その後、折れ線グラフの特徴である事象の変わり方をあらわすよさに着目していきました。
それぞれの授業では、その授業で新たな知識を身に付け、自分自身で理解できたか自分で説明したり、友達の解釈を聞いたりして、理解を深めていました。友達同士の意見のやり取りが、授業の肝になっていました。
学校生活を見直す
3年生の授業では、約2週間の生活を振り返り、学級として見直しが必要かどうかを話し合いました。その中で、給食の時間の準備・配膳について見直し、「いただきます」を3~5分早くしたいという意見が上がりました。
一人一人の行動を見直すことが、学級集団での生活向上につながることの学びをしていました。中学年としての自治的な学級づくりが徐々に始まっています。