避難訓練(地震)
本校では、目指す児童像の一つである「きたえあう子」(健康・安全・体力向上)の実現に向け、危機管理能力の育成を行っています。
今日は、学校生活の中で、地震が発生したとき、的確な判断と機敏な行動ができることを目指して、避難訓練を行いました。
これまでは、地震発生の放送に従い、地震発生中は安全に身を守り、その後、指示に従って校庭に避難するという流れで訓練を行ってきました。
しかし、現在、感染症対策として、大人数で一か所に集まらないよう、教育活動を工夫して行っているところです。本日の避難訓練についても、校庭に集合する流れではなく、地震が発生した際の的確な判断と機敏な行動について子どもたちが考えられるような内容で行うことにしました。
まず、避難経路については、火災発生時における避難訓練を4月に行った際に、子どもたちはその経路で実施に避難していますので、今回は、避難経路図を基にして、もう一度、経路を確認しました。
次に、地震が発生した時の行動について考えました。
「だんごむしのポース」で安全に身を守ることや、教室以外の場所で地震が起きた時の行動について、みんなで確認しました。
「だんごむしのポース」で、実際に机の下にもぐりました。
その後は、発達段階に応じた内容の動画を見て、地震が発生した時にどのように判断したり行動したりするといいか、さらに考えました。
いつ発生するか分からない地震ですが、どのような場所にいても、子どもたちが適切に判断し行動できるよう、今後も危機管理能力の育成を行っていきます。