学校だより
心づくりタイム
5月26日(金)今年度1回目の心づくりタイムを行いました。
担任以外の教職員が、自分の体験や思いを話したり、絵本の読み聞かせをしたりして、子供たちの心の栄養になればと考えています。
各学年の心づくりタイムの内容を紹介します。
【1年生】
最初に「何が落ちたゲーム」で「聞くことの大切さ」のウォーミングアップをした後、人権に関する作文『「いいな」さがしをしようよ(小学2年生)』を聞いて、友達の「いいな」を伝え合いました。最後に、「手のひらを太陽に」の曲に合わせて歌いながら手話をしました。(♪みんな みんな 生きているんだ 友達なんだ~♫)
子供たち一人一人が、命いっぱい生きて、友達と仲良く楽しく過ごしてほしいと思います。
【2年生】
「世界一の花でなくても」の絵本の読み聞かせをしました。世界一の花でなくても、あなたにしか咲かせられない花があります。出来ないことがあっても、優しさをもっているなら、それはとても誇れることです。一人一人のよさは違います。誰にでも必ずよさがあります。
【3年生】
学校生活を楽しくするためには、相手のことを思いやる行動が大切です。絵の中のくまさんに対して悪口を言うたびに、くまさんはぐしゃぐしゃになっていきます。謝ったり褒めたりすると、絵の中のくまさんは元のように広がっていきます。しかし、最初に付いたしわ(傷)は元には戻りません。みんなの心も同じですね。
【4年生】
「教室はまちがえるところだ」「ぼくは泣きました」の絵本の読み聞かせをしました。人は失敗して学んでいきます。また、人には必ず良いところがあるので、友達の良いところを認められる学級になってほしいです。
【5年生】
「親の小言となすびの花は、千に一つもあだはない」ということわざについての話をしました。担当職員も、小さい頃は母の小言をうるさいと思っていました。しかし、自分のことを思っての言葉であったと気づきました。みなさんも、素直に聞いてみましょう。
【6年生】
「3匹のかわいいオオカミ」の絵本の読み聞かせを行いました。凶悪なブタから、3匹のオオカミたちが家を建てて身を守るお話です。オオカミたちがどんなに丈夫な家を建てても、ブタは壊してしまいます。オオカミたちは、最後にお花の家を建てました。そしてお花のにおいがブタの心を変え、穏やかなブタに生まれ変わりました。
次回以降、ボランティアの方による心づくりタイムを予定しています。
引き続き、心づくりタイムでお話や読み聞かせ等をしてくださる方を募集しています。
御協力いただける方は、学校までご連絡ください。