学校だより
心づくりタイム
9月8日(金)今年度3回目の心づくりタイムを行いました。今回もボランティアの方々に御協力頂き、子供たちの心の成長につながる時間となりました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
各学年の様子を紹介します。
【1年生】
ボランティアの川島さんにお越しいただき、『へいわとせんそう』という絵本の読み聞かせをしていただきました。また、戦争時の子供たち、現在の子供たちを比べ、1年生と対話をしながら、分かりやすくお話をして頂きました。戦争をしている人たちは同じ人間同士なのに、どうして争いをしていしまうのでしょうか・・・。平和に生活できる幸せに気付いていた子がたくさんいました。
【2年生】
「徳を積む」という言葉についての話をしました。よいことをたくさんすると、自分に返ってきます。逆に、悪いことも自分に返ってきます。担当職員は、駐車場に落ちていたお菓子のごみを拾ったそうです。子供たちの周りにも、自分から気付いてできそうなことがあると思います。小さなことから始めてみましょう。
【3年生】
朝ドラでも有名な植物学者「牧野富太郎」についての話をしました。彼は、「雑草という名の草はない。」という言葉を残しています。学校にもたくさんの植物があります。オオバコは、人に踏まれてもねばり強く生きています。それぞれの植物にはそれぞれのよさがあります。人間も同じです。自分のよさを自分で見つけ、よさを伸ばしていってもらいたいです。
【4年生】
ボランティアの田中さん、大森さんにお越しいただき、「平和」について考えました。田中さんは平和記念式典に参加されており、式典の中では、広島県の子供代表が毎年、「平和への誓い」を述べているそうです。その動画を見せていただきました。友達のよいところを見つけること、みんなの笑顔のために自分の力を使うことなど、平和のためにできることはたくさんありますね。
【5年生】
ボランティアの福田様にお越しいただき、「初心忘るべからず、時々の初心また忘るべからず」という話をしていただきました。人は何かを始める時には前向きなことを考えます。しかし、このことを忘れがちです。初心は忘れるのだから、時々初心をもちましょう。例えば、新学期、月の始め、週の初め、一日の始めなど、何かを決意し(目標を立て)、忘れないようにしましょう。そのために、文字に表現したり、誰かに話したりするのもいいですね。
【6年生】
担当職員は、湯西川の出身だそうです。子供の頃、雪が降って2時間スキーの授業をやったこと、修学旅行で羽田空港に行って感動したことなど、子供の頃の思い出はかけがえのないものです。これから6年生も修学旅行に行きますが、友達と一緒に、たくさんの素晴らしい思い出を作ってもらいたいです。
心づくりタイムでお話をしてくださる方を募集しています。ぜひ学校まで御連絡ください。御本人以外でも、ぜひ御紹介ください。