学校紹介

2023年2月の記事一覧

学校評議員会 地域教育協議会

 2月15日(水)第2回学校評議員会、地域教育協議会を行い、3名の委員の皆さまにご参加いただきました。

 学校評価をもとに今年度の教育活動を振り返りました。委員の皆さまからは、地域と学校の協働活動やPTA活動として行ってきた廃品回収事業、また来年度から本格実施となる学校運営協議会の方向性などについても質問やご意見をいただきました。会議の後、校内を回り児童生徒の様子をご覧いただきました。

 委員の皆さま、1年間ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

  

授業参観 学年懇談会 学校公開

 2月15日(水)今年度最後の授業参観・学年懇談を行いました。また、同時にオープンスクール(学校公開)を実施し、地域の方にも自由に参観していただきました。児童生徒は少し緊張しながらも、たくさんの方に見守られながら日頃の学習の成果を伸び伸び発揮していました。

 

小学生は、合同体育のバレーボールです。基本練習の後、先生方も交えて試合を楽しみました。

 

中学1年生は、理科の授業です。火山灰を水に溶いて顕微鏡で観察しました。「あ、石英が見えます。」

自分でピントを調節した顕微鏡を、保護者や地域の方にも覗いていただきながら説明しました。

 授業参観日に合わせたオープンスクールも今回が3回目となり、少しずつ地域の皆さんに足を運んでいただけるようになりました。また、今回は同窓会長さんもご来校いただきました。休憩所として準備した手作りカフェでは「久しぶりだね、元気だった?」などと、地域の方同士の会話が弾んでいたようです。今後も、学校の様子を地域の方々にご覧いただきながら、地域とともにある学校づくりを工夫していきたいと思っています。

クラブでスノーシュー

 三依の冬を楽しむ方法はたくさんあります。クラブ活動の時間に、スノーシューで遊びました。

 スノーシューは雪が降り積もっている場所でも、足が埋もれないように工夫された道具です。昔の人は「かんじき」という履物で、雪深い冬を過ごしました。生活の知恵は素晴らしいですね。昔ながらの「かんじき」はなかなか手に入りませんが、今回はスノーシューを装着して雪の校庭遊びを楽しみました。

 

 

校庭の白樺の木です。雪をまとったその姿は、まさに「貴婦人」さながらです。

廊下は小さな美術館

 廊下には、児童生徒の作品がたくさん掲示してあります。どの作品も、子どもたちが一生懸命学習した成果です。まるで小さな美術館です。

小学4年生・6年生の図工作品・版画です。

中学生の国語・短歌作品です。短冊に小筆で書きました。

小学校1年生の国語・「おはなしをつくろう」 『きくひめ』の絵本です。

上級生や先生方が、付箋にたくさんの感想を書いてくれました。

同じく1年生の図工の作品、『すきま大好きすきまくん』

いろいろな材料を使って楽しいキャラクターがたくさんできました。

三依の雪まつり 雪像完成!

 小学校のクラブ活動で、冬を楽しむ第2弾!雪遊びを楽しみました。

ここ数日暖かい日が続いていますが、校庭にはまだきれいな雪がたっぷり残っています。雪玉を転がして大きくしたり、三角コーンに詰めて形を整えたり、子どもたちの自由な発想で愉快な雪像が完成しました。

 冬の三依は楽しいこといっぱいです♪

 

 

今日の三依

 4年生は国語の授業で学習した百人一首が大好きです。おうちの方にプレゼントしてもらった百人一首の本を読んで、どんどん自分で勉強しています。鑑賞カードもよくかけました。休み時間には、先生に詠んでもらって百人一首対決!

 

 1年生の算数の授業です。ウォーミングアップはサイコロ足し算。サイコロ2つから始まった足し算、今日はサイコロ12個を使って、5の目が出れば合計100達成です。ドキドキしながらサイコロを振って、 

見事5の目がでました。たくさんの数を足し算して、100に到達した喜びの笑顔です!

 4年生の算数は、三角形の面積の学習。三角形の高さはどこかな?積極的に自分の考えを伝えます。

 

 2月に入りました。保健コーナーの掲示も模様替え。いつも楽しい情報いっぱいです。

 

 

 

2月の朝会

 2月の朝会は、いよいよ小学校1年生初めてのスピーチです。ちょっぴり緊張の中、でも準備を万端に整えて、堂々と発表することができました。生活科で育てた虫のお話や生き物クイズを、タブレットを使って楽しく発表してくれました。

 

 

 先生のお話は、小学校の教頭先生です。教頭先生は音楽の先生です。キーボードで演奏しながら、16小節しかない名曲とその作曲者のお話をしてくれました。

素敵な朝のひとときをすごしました。

 

地域協働事業 ~鹿革細工を作ろう~

 地域学習として、鹿革細工づくりを体験しました。

 講師に、栗山地区地域おこし隊の疋野みふ様をはじめ、5名の皆さまをお迎えするとともに、地域の皆さまにもご参加いただきました。

 初めに、疋野先生から「県内で捕獲される鹿のこと、生き物の命のこと、人の生活が自然とともにあること…」をお話しいただきました。その後、鹿革のキーホルダーやコインケースに糸を編み込みながら、思い思いの作品を仕上げていきました。

 

  

 

子どもたちと地域の方の感想です。

◇じぶんでひもをとおして、じぶんでむすんで、じぶんでスタンプをおして、すごくたのしかったです。(小1)

◇人と動物が共存するには、すごしやすいかんきょうにすることが大切だとわかりました。地球温だん化でこまるのは、人だけではないので、自分ができることをしたいと思いました。(小4)

◇鹿の革でいろいろなものが作れることがわかりました。今回はひもを通すだけだったけど次は初めから作ってみたいと思いました。(小6)

◇頑張ったことは、、鹿革の糸をねじれないように通したり、最後にかた結びをして仕上げることです。鹿革はほかにどんなものが作れるのかなと思ったりしました。(中1)

◇鹿革の感触や柔らかさを感じることができました。いろいろな方と一緒に作ることで、細工の楽しさが増えたように感じました。自然のことと人間のことについて考えることができ、学びが広がりました。(中3)

◆「見たことのある「あの鹿」がこのキーホルダーになる」授業は、この地域ならではのものですね。(地域)

◆ちょっと不安でしたが、完成したキーホルダーを見て参加してよかったと思いました。孫の様子も見られて、今後このような取組がありましたら、参加したいと思います。(地域)

 

 それぞれに、多くの学びのある貴重な体験となりました。

ご指導いただいた、疋野様、講師の皆さま、本当にありがとうございました。

そり遊び

 今週降った新しい雪で、クラブの時間にそり遊びをしました。斜面を滑り降りるスピードは結構なもので、とってもスリリング!初めて滑る1年生をには上級生がしっかりサポートします。子どもたちは上手に乗りこなしますが、先生たちは悪戦苦闘です。

 寒くて厳しい冬。でも美しくて楽しい冬。冬の恵みを満喫した楽しい時間となりました。

  

横綱級の大寒波!

 数日前から報道で警戒が呼びかけられていた大寒波。

 1月25日は、未明から雪がずんずん積もりました。朝一番に、時間をかけて雪かきをしましたが、あっという間に降り積もり、昼休みには子どもたちも一緒に黙々と雪かき作業を行いました。

 雪が降る季節は大変ですが、偉大なる自然と向き合い、感謝しながら過ごす三依の冬です。